なぜか俺は親友に監禁されている～夏休み最後の3日間～

3日目

5. 《隼人side》思っていた以上にエロい身体だ。

《隼人side》

ああ　……かわいい。

快感に身を捩り、足は大きく開き、小刻みに震え、潤んだ瞳が俺を見上げる。
ピンクのペニスの先からじわっと滴が垂れ、差し込んだ俺の指が波打つ熱い内壁に締め付けられる。

夢で数え切れないほど見たナツの姿が、今俺の目の前にある。

身体の芯がきゅんとなった。


微かに開かれたみずみずしい唇に顔を近づけると、それだけで、求めるように舌が俺を捉えようと競出し、俺の唇がそれを覆うと、びくびくと感じて今度は逃げようとする。
次は俺のほうが捉えて離さず、感じる場所を執拗に絡ませた。

そしてアナルに差し込む指を増やすと、身体が仰け反り、快感からか足を突っ張らせる。

「んはぁ……。はぁ、はぁ……
ナツ……俺のはこんなもんじゃないんだから……」

唇を開放してやり、さりげなく受け入れる準備は出来ているのか確認する。

「わ……わかってるよ。……んあっ!!」

ナツのその言葉は、俺を煽るのに十分だった。


俺は差し込んだ二本の指を激しく出し入れし、ぐるんっと回した。

「あぁっ!　んぁっ!!　激し…!はぁっ!!　そこ!!　あァァッ!!」

前立腺の部分をぐいぐい突くと、ナツはシーツを掴み、歯を食いしばる。
そこに追い討ちをかけるように、俺はナツのかわいい胸の突起を舌で舐めまわした。

ビクビクビクビクッ!!

いつの間にか、ナツのペニスもまたも真上を向き、中からだけの刺激でパンパンになっている。


はぁ……思っていた以上にエロい身体だ。

ナツと付き合った女どもは、恥ずかしげもなく具体的にナツとのSEXについて語りだした。
彼女達にとっては、愚痴かもしれないその発言一つ一つが俺を煽った。

そんなナツが今、俺を受け入れようと身体をヒクつかせ、甘い吐息漏らして待っている。

根元まで咥えさせていた二本の指をずるんっ引き抜く。

「はぁっ!!」

眉をひそめ、抜く時の刺激に声が出る。
宙に浮かされたナツの膝は、もうすでにガクガクと震えていた。

「ナツ……優しくしたい…んだけど……」

俺のペニスはもう限界を迎えていた。


感じたい、ナツを。
ココで。


俺は身体を起こし、股間に手をやると自分の肉棒にローションをたっぷりとかけ、愛おしそうにナツを見下ろしたまま、もう爆発寸前のそれをナツのアナルへとあてがった。