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3日目

4. もう……、ハヤしか要らない……。

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かくんっと力が抜ける。
そんなオレの身体をハヤはすかさず抱きとめた。

「大丈夫? ナツ……」

「はぁ……凄過ぎ……」

まだ痙攣が止まらない下半身を眺めながら呟いた。

そんなオレの言葉で、ハヤはいきり立った自分のモノに、さっきハヤの手に出したオレの精液を塗りたくる。
その行為だけで、ハヤは一段と快感の高みへ昇っているようだった。

「あぁっ、ナツ…んんっ……はぁ……」

にゅちゃ、にゅちゃ、にゅちゃ……

あぁっ…! …オレの……。

妙な興奮がまたオレの身体の奥から上がってくる。


そしてベッドサイドからローションの入ったチューブを取り出す。

「今日は温めたから……」

そう言うと、オレの身体を静かに横にならせ、腰の下に大きめのクッションをかませた。

ハヤにオレの尻穴が丸見えとなり、恥ずかしさで身をよじる。


ついこの前まで、こんなところに何か突っ込むなんて考えも付かなかった。
初めて弄られた時、怖くて仕方がなかった。
しかし、今は、ここの快感を知っている。

ハヤがこの身体に教え込んだんだ。

もう……、ハヤしか要らない……。

そんな感情もいつの間にか刷り込まれ、もう戻れないだろう……。


でも、迷いも、後悔もない。


このハヤを求める気持ちは間違いはないと確信しているから。


期待で待つオレのアナルはひくひくし、ハヤの興奮をより高めている。
かぶりつくようにオレのアナルから睾丸にかけてを舐めあげた。

「すごい石鹸の香りがする。」

そんなトコロ、いちいち匂い嗅ぐなよぉぉぉーーー!!!

「んぁっ、はぁん!……アッ!!……んんっ!!」

そうは思ったが、もう刺激でまともに返事もできない。
オレの両手は、早く、早く、と言わんばかりに後ろ手に尻たぶを持ち、大きく開かせてる。

しかし焦らすように、ハヤはオレのつま先やひざ裏、内ももにキスを落とし、その度オレに視線を送り、その弱い刺激にオレが身を捩るのを見て荒い息を繰り返した。
その視線がまたオレにも興奮の波をもたらす。

カーテンの隙間から差し込む光りだけの部屋で、オレ達の荒い息が響き、二人の興奮が助長される。

ハヤはオレの白い尻たぶに唇を這わせ、また股間に顔を埋めたかと思うと、ぬるっとローションの付いた指をアナルに進入させてきた。

ビクッ!!

一瞬身体が跳ねたが、思っていたほど圧迫感もなく、温められたローションのおかげで、するっとハヤの指を根元まで咥え込んだ。
それから指先を曲げたり伸ばしたりする。
それには流石に大きく何度も身体を揺らした。

くちゅっ、くちゅっ、くちゃっ、くちゃっ……

ゆっくりと出し入れされ、内壁が引っ張られる感覚でゾクゾクと刺激が走り、足の指がきゅっと締まる。

「すごい……今、ナカきゅうきゅうしてる。気持ち良い?」

オレはぎゅっと目を閉じ、こくん、こくんと何度も頷いた。


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