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2日目2

3. ああっ…んっ! もっと…吸って……

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泣きながらオレはハヤのちんこを擦る。そして先のカリの部分を舐めまわした。
鼻をすすりながらもいじるオレの頭をハヤは優しくなでた。

「泣かないで……。だって、俺が満足しちゃったら、ナツ、それでいいんだって思っちゃうだろ。」
「それだけを俺はナツに求めてるんだって思われたくなかったんだ……」

ビクンっ、ビクンっと身体を震わせながらも、優しい低音の声で静かに語る。


「……ほしいよ。…本当はナツの全部……」


オレは、その言葉を聞いて口から出し入れするスピードを上げた。

「ナツ……ナツ……ああっ…んんっ」

ヴィィィィィィィーーーー……。

にゅちゅっ、にゅちゅっ、くちゅっ、くちゅっ……。

「はっんんっ、ふぅん、んんっ、うんっ、ふんっ」

オレは身体の刺激とともに、胸がぎゅうっと締め付けられる快感に酔いしれていた。


上目遣いで高みに昇るハヤの顔を見る。
ハヤもオレの髪を優しく撫で、愛おしそうに見つめ、あえぎ声を漏らし続けた。
顎がだるくなって、一旦口から出し、睾丸や裏筋を舐める。
ハヤも腕を伸ばし、オレのちんこをシゴき始めた。

「はぁんっ、うんっ、あぁん…」
…ぴちゃ、ちゅぷっ……
「んんっ、はむっ、はぁんっ、くちゅっ。」

卑猥な音と、オレのあえぎ声がまざる。それを聞いて、ハヤが興奮しているのがわかる。

「ナツ……あぁっ、いいっ。ナツ……、ナツ……」

オレの名前を呼びながら、ハヤはオレの乳首を摘み、大きな手でちんこを覆い、先端に爪を立てる。
オレはその刺激に跳ね上がりながらも、ハヤのを舐めるのを止めなかった。

「あぁっ、イクっ、ナツ、口離して……」

先に高みへ昇ったのはハヤのほうだった。

オレは離さないようにハヤの腰を掴んだが、ハヤの馬力で口から離された。
しかし、それ以上は我慢できなかったのか、オレの顔めがけて勢いよく射精した。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

肩で息をしながら、エロい顔でオレを眺め、ハヤはがばっとオレを押したおし、アナルに刺さっているバイブに手をかけ口にオレのちんこを咥え込んだ。


「あっ……あぁっ…あんっ……」

オレは今度は求められる快楽に浸っていた。

ベッドに仰向けに押し倒されたオレは大きく脚を開き、ハヤはオレの股間に圧し掛かりちんこを口で扱く。
そして片手でバイブをゆっくり出し入れしだし、もう片方の手はビンビンに立った乳首を指で潰し、こねくり回す。

オモチャで快楽を誘発するのではなく、ハヤ自身が夢中で貪る様にオレに快楽を与えようとしている姿に、胸が高鳴り、高揚感から今まででは考えられない言葉を発する。

「ああっ…んっ! もっと…吸って……」

「こう?……はぁ、はぁ、……ここが気持ちいい?」

「ハヤ……あぁんっ! 」

あまりの気持ちよさにオレはシーツを掴み、髪を振り乱す。
その髪を大きな手が優しくとかして、熱い口付けを交わした。

「これ、痛くない?」

ハヤは腰のベルトのカギを外すと、このまままたバイブを出し入れする。

「あんっ!! ふぁ…はぁ……はんっ……。
な…か……擦って……。
んんっ! 痛く…な、い…から……」



オレ、散々酷い事されても、お前と縁切る事だけは考えなかった。

オレの前から居なくなる事だけは、絶対嫌だった。

ほおっておかれると寂しくて、求められるとこんなにも嬉しい。


これって………。




「あっ! イク!! あっ、あっ、あぁーーーーっっ!!!」

オレは腰を高く上げた。絶頂の達し、ビクンッ、ビクンッと身体が痙攣する。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」

ハヤはバイブの電源を切り、ゆっくりずるりっとオレから抜いた。
それからぎゅうっとオレの身体を抱きしめる。



「ナツ……好きだ……。
好き、好き、好き………」


震えながら、オレの耳元でそう呟くと、顔を寄せているオレの頬にハヤの涙が流れ落ちてきた。


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