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お利口に…1
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さっきオナホで刺激され、立ち上がり固くなっている僕のちんこをそっと包むように触れる。
そしてすぐ脇に置いていたコンドームの箱から一つ千切って開けるとそっとそれを宛がった。
「あ……それ、昴ニイの……。僕、サイズが……」
明らかに大きめのコンドームが僕のちんこにするすると被され、僕の頭の上ではてなマークが飛ぶ。
するとその隙間にさっき出したローターを二個ともぐいっと押し込んで来た。
「あっ!やっ……それ入れるの!?」
僕は慌てて手を出し阻止しようとしたけど跳ねのけられて、緩めのコンドームは伸びきり僕のちんこの裏筋あたりにローターが二個とも収まった。
仕方なく来るであろう刺激に身構え頭の横のシーツをぎゅっと掴む。
「まだイッちゃダメだよ……。
一番弱くからいくからね」
低く優しい声が耳元で聞こえ、その声だけでぞくぞくとし宙を彷徨う足の指を握りこんだ。
カチ……
ヴヴヴヴヴヴ……
「はっうぅっ!!」
スイッチが入れられ、ぐぐもった音と共に身体の中心から這い上がるような快感が僕を襲いたまらず声をあげた。
薄暗い、もうブラインドからも光が漏れていない部屋で、雅ニイの眼だけが熱く光って見え、胸をキュンとさせる。
びくんっ、びくんっ、びくんっ……
「あぁぁっ、あんっあ、あ、んっっ、あっ……」
息は荒く、呼吸をする度弱い振動に合わせて声が出る。
イキたい…でもイケないほどの刺激は、波のように僕の中を行ったり来たりしていた。
「……健、聞こえる? 気持ちいいの? ヤバい……健かわいい……」
「んんっ!」
仰向けになり、足は拘束され首にかかった紐に吊るされて大きく股を開いて、手はシーツを握りしめ振動に合わせてビクンビクンと反応する僕の身体眺める雅ニイが覆いかぶさるようにキスをしてきた。
咥内も雅ニイの舌が這い、「んっ、んんっ、ん・・・」と何度も角度を変えて離れては重なりそうしながらも、今度は雅ニイの指は僕のアナルを捉え、そっと指を滑り込ませた。
つぷ……
「んんーー……」
細く長い雅ニイの指がゆっくりと身体に埋まるのがわかる。
ぐぐっと根元のほうまで埋まったかと思うと、今度はくいっと指先を曲げ動かし出した。
ビクビク!
「ナカ、ぐずぐずだね……。
さっきのバイブで敏感になってる」
ぐぢゅぐぢゅぐぶっぐぶっ……
「あっ!やっ……音、恥ずかしい……」
「まだ慣らしてる段階だよ。
昴の入れたら、もっと激しいよ……」
そんな雅ニイの煽る言葉に僕の顔は真っ赤になっていった。
その時、一階で音がした。
ガチャガチャ……バタン!
ダッダッダッダッ……
扉の前で音は止まり、雅ニイも僕もそのままの体制で息を飲み、その扉を見つめる。
ゆっくりとドアノブが回る。
ガチャ……
「はぁ……はぁ……」
そこには昴ニイがもうすでに野獣のような眼差して立っていた。
そしてすぐ脇に置いていたコンドームの箱から一つ千切って開けるとそっとそれを宛がった。
「あ……それ、昴ニイの……。僕、サイズが……」
明らかに大きめのコンドームが僕のちんこにするすると被され、僕の頭の上ではてなマークが飛ぶ。
するとその隙間にさっき出したローターを二個ともぐいっと押し込んで来た。
「あっ!やっ……それ入れるの!?」
僕は慌てて手を出し阻止しようとしたけど跳ねのけられて、緩めのコンドームは伸びきり僕のちんこの裏筋あたりにローターが二個とも収まった。
仕方なく来るであろう刺激に身構え頭の横のシーツをぎゅっと掴む。
「まだイッちゃダメだよ……。
一番弱くからいくからね」
低く優しい声が耳元で聞こえ、その声だけでぞくぞくとし宙を彷徨う足の指を握りこんだ。
カチ……
ヴヴヴヴヴヴ……
「はっうぅっ!!」
スイッチが入れられ、ぐぐもった音と共に身体の中心から這い上がるような快感が僕を襲いたまらず声をあげた。
薄暗い、もうブラインドからも光が漏れていない部屋で、雅ニイの眼だけが熱く光って見え、胸をキュンとさせる。
びくんっ、びくんっ、びくんっ……
「あぁぁっ、あんっあ、あ、んっっ、あっ……」
息は荒く、呼吸をする度弱い振動に合わせて声が出る。
イキたい…でもイケないほどの刺激は、波のように僕の中を行ったり来たりしていた。
「……健、聞こえる? 気持ちいいの? ヤバい……健かわいい……」
「んんっ!」
仰向けになり、足は拘束され首にかかった紐に吊るされて大きく股を開いて、手はシーツを握りしめ振動に合わせてビクンビクンと反応する僕の身体眺める雅ニイが覆いかぶさるようにキスをしてきた。
咥内も雅ニイの舌が這い、「んっ、んんっ、ん・・・」と何度も角度を変えて離れては重なりそうしながらも、今度は雅ニイの指は僕のアナルを捉え、そっと指を滑り込ませた。
つぷ……
「んんーー……」
細く長い雅ニイの指がゆっくりと身体に埋まるのがわかる。
ぐぐっと根元のほうまで埋まったかと思うと、今度はくいっと指先を曲げ動かし出した。
ビクビク!
「ナカ、ぐずぐずだね……。
さっきのバイブで敏感になってる」
ぐぢゅぐぢゅぐぶっぐぶっ……
「あっ!やっ……音、恥ずかしい……」
「まだ慣らしてる段階だよ。
昴の入れたら、もっと激しいよ……」
そんな雅ニイの煽る言葉に僕の顔は真っ赤になっていった。
その時、一階で音がした。
ガチャガチャ……バタン!
ダッダッダッダッ……
扉の前で音は止まり、雅ニイも僕もそのままの体制で息を飲み、その扉を見つめる。
ゆっくりとドアノブが回る。
ガチャ……
「はぁ……はぁ……」
そこには昴ニイがもうすでに野獣のような眼差して立っていた。
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