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電話
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すごい圧迫感が僕のナカを襲う。
「まだ先だけだよ。これ、一番小さいものだから……もう少し入れるよ」
無理!!もう、無理だよぉ!!
僕はまた下唇を噛んで声を殺した。
もし今帰ってきて声を聞かれてしまったら昴ニイに見つかってしまう。
昴ニイには絶対にこんな姿見せたくない。
「ダメだって。声…出して……。健の声、好きなんだ……」
雅ニイは切なく僕の顔を覗き込みそう言うと、僕の尻たぶを広げ残りのバイブをゆっくりと押し込んだ。
ずぶぶぶぶぶぶっっ……
「ふぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
雅ニイはそれを押し込みながら自分の指を僕に咥えさせ、口を閉じさせてくれずやっぱり声がでてしまう。
ゴリッ!!
「!!!!!」
小さいといっていたソレは僕のナカのどこかの部分に当たり、それと同時に凄まじい刺激が体中を駆け巡った。
指を入れられた口元からは唾液がこぼれ、全身もさらに汗が噴出す。
「じゃぁ、全部スイッチ入れるね」
カチ
「はああぁぁぁぁぁ!!アアアァァァッッッ!!」
乳首はブルブル震えて背筋まで痺れ、ナカに埋まったバイブはぐにゅぐにゅと回りだし、腸壁を擦りあげる。
初めての感覚に痛みとともに言い知れぬ快感が襲い、下半身は痙攣を起こす。
でも、僕のちんこは萎える事なく、カウパーを吐き出しながらぴくんっぴくんっと激しく揺れていた。
四つんばいになっていた身体は、刺激で勝手に上半身は反り返り、今度は声も我慢できるレベルじゃなかった。
「ああんんんっっっ!!
はぁぁっっ!やぁぁっ!アアァァッッッ!!」
そのとき……
ガチャ
「あれ?たけるぅー??
アニキィー??
今、健の声がしたんだけどなぁ……」
「!!!!」
ヤバイ!昴ニイが帰ってきた!!
僕はもう一度身体をもがきながら腕を抜こうとしたが、今度は体中を刺激している玩具のせいで力が入らず、また声を殺すだけで必死になっていた。
雅ニイはおもむろにスマホを取り出す。
ぷるるるる……ガチャ
うっすらコール音が鳴るのが聞こえる。
「昴、今、仕事部屋だ。
ちょっと、来てくれ。確認したいことがあるんだ」
「!!!!!」
僕はぽろぽろと涙が零れだし、ぶんぶんと首を振った。
雅ニイ!!なんで昴ニイを呼び出すの!?
僕は何のためにこの数日、雅ニイのオモチャになっていたのか!!
「んん……んっ、んぅん、んっ……」
その間でも、僕のナカをかき混ぜる卑猥な音は続き、乳首はモーター音を出し、刺激する。
声だけは何とか出さないようにと食いしばる。
たしかに、見つかったとき『ちょっとおいで……』と呼び出されて、そのまま言いなりになっていたところがあって、別に、昴ニイには黙っててといった口止めをしたわけではないけれど、まさかこんな……こんな状態の僕を、昴ニイに見せようだなんて!!
酷すぎる……
いつも僕だけに甘かった雅ニイ。
僕の事を可愛いっていってくれて、大好きって言ってくれて、大切に大切にしてくれているって思っていたのに……。
こんな風にもてあそばれるなんて……。
昴ニイが階段を上がってくる音がし、僕はもがき何とかこの体制から抜けようとしていた。
涙はあふれ、皮のソファーベッドを濡らす。
ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん……
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
「んんっ……あ、あんっ、…んぅ、ううっ、んっっ!」
だが、僕のナカに突き刺さったモノは容赦なくかき回し、刺激の連鎖は止まらない。
とうとう、ドアノブが、まわる。
雅ニイはスマホを握り締めたまま、もがく僕と、扉を何度も見ていた。
「まだ先だけだよ。これ、一番小さいものだから……もう少し入れるよ」
無理!!もう、無理だよぉ!!
僕はまた下唇を噛んで声を殺した。
もし今帰ってきて声を聞かれてしまったら昴ニイに見つかってしまう。
昴ニイには絶対にこんな姿見せたくない。
「ダメだって。声…出して……。健の声、好きなんだ……」
雅ニイは切なく僕の顔を覗き込みそう言うと、僕の尻たぶを広げ残りのバイブをゆっくりと押し込んだ。
ずぶぶぶぶぶぶっっ……
「ふぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
雅ニイはそれを押し込みながら自分の指を僕に咥えさせ、口を閉じさせてくれずやっぱり声がでてしまう。
ゴリッ!!
「!!!!!」
小さいといっていたソレは僕のナカのどこかの部分に当たり、それと同時に凄まじい刺激が体中を駆け巡った。
指を入れられた口元からは唾液がこぼれ、全身もさらに汗が噴出す。
「じゃぁ、全部スイッチ入れるね」
カチ
「はああぁぁぁぁぁ!!アアアァァァッッッ!!」
乳首はブルブル震えて背筋まで痺れ、ナカに埋まったバイブはぐにゅぐにゅと回りだし、腸壁を擦りあげる。
初めての感覚に痛みとともに言い知れぬ快感が襲い、下半身は痙攣を起こす。
でも、僕のちんこは萎える事なく、カウパーを吐き出しながらぴくんっぴくんっと激しく揺れていた。
四つんばいになっていた身体は、刺激で勝手に上半身は反り返り、今度は声も我慢できるレベルじゃなかった。
「ああんんんっっっ!!
はぁぁっっ!やぁぁっ!アアァァッッッ!!」
そのとき……
ガチャ
「あれ?たけるぅー??
アニキィー??
今、健の声がしたんだけどなぁ……」
「!!!!」
ヤバイ!昴ニイが帰ってきた!!
僕はもう一度身体をもがきながら腕を抜こうとしたが、今度は体中を刺激している玩具のせいで力が入らず、また声を殺すだけで必死になっていた。
雅ニイはおもむろにスマホを取り出す。
ぷるるるる……ガチャ
うっすらコール音が鳴るのが聞こえる。
「昴、今、仕事部屋だ。
ちょっと、来てくれ。確認したいことがあるんだ」
「!!!!!」
僕はぽろぽろと涙が零れだし、ぶんぶんと首を振った。
雅ニイ!!なんで昴ニイを呼び出すの!?
僕は何のためにこの数日、雅ニイのオモチャになっていたのか!!
「んん……んっ、んぅん、んっ……」
その間でも、僕のナカをかき混ぜる卑猥な音は続き、乳首はモーター音を出し、刺激する。
声だけは何とか出さないようにと食いしばる。
たしかに、見つかったとき『ちょっとおいで……』と呼び出されて、そのまま言いなりになっていたところがあって、別に、昴ニイには黙っててといった口止めをしたわけではないけれど、まさかこんな……こんな状態の僕を、昴ニイに見せようだなんて!!
酷すぎる……
いつも僕だけに甘かった雅ニイ。
僕の事を可愛いっていってくれて、大好きって言ってくれて、大切に大切にしてくれているって思っていたのに……。
こんな風にもてあそばれるなんて……。
昴ニイが階段を上がってくる音がし、僕はもがき何とかこの体制から抜けようとしていた。
涙はあふれ、皮のソファーベッドを濡らす。
ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん……
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
「んんっ……あ、あんっ、…んぅ、ううっ、んっっ!」
だが、僕のナカに突き刺さったモノは容赦なくかき回し、刺激の連鎖は止まらない。
とうとう、ドアノブが、まわる。
雅ニイはスマホを握り締めたまま、もがく僕と、扉を何度も見ていた。
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