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第3話 シャルロットの過去
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シャルロット学校に遅れるから、そろそろ起きなさい」
私は、朝が苦手だったので、母さんの優しい声に毎朝起こされていた。
「後、十分だけ待って…」
母さんにそう言い残して、再び夢の世界に入ろうとしていると、私の体をフランお姉ちゃんのがこちょこちょしてきていた。
「フランお姉ちゃん、こちょこちょは、やめてーー笑い過ぎて死んじゃいそうだからーー」
「シャルロットが起きるって言うまでやめないから」
フランお姉ちゃんは、私が起きるって言うまで本当に止めないので、私は、ちゃんと起きるようにしていた。
「ちゃんと起きるから、許してーー」
そう言うとフランお姉ちゃんのこちょこちょする手は、止まっていた。フランお姉ちゃんに起こされてた後に2階から降りて一階のリビングの方に向かっていた。
「シャルロットは、今日もフランに起こされたんだな」
父さんが優しい声で私にそう言っていた。
「今日こそは、ちゃんと起きようとしてたもん」
私は、父さんの方を向いて腰に手を当てながら自信満々に言っていると……
「じゃあ、母さんが起こしに行った時にシャルロットが起きてくれたら、フランが毎朝こちょこちょをしないで済むぞー」
「今日は、本気を出さなかっただけだもん」
頬を膨らませて、ちょっと怒ったように見せていた。
「お姉ちゃんが起こさないとシャルロット起きないでしょ?」
「でもでも……」
「はーーーい、早くご飯食べないとフランもシャルロットも遅刻するわよーー」
母さんの癒やされる優しい声でそう言われて私もフランお姉ちゃんも
素直に椅子に座って急いで朝御飯を食べていた。ご飯を食べ終わって学校に行くので玄関でフランお姉ちゃんと一緒に靴を履いて準備が出来ると母さんが優しく頭を撫でてくれてから学校に行くのが習慣だった。
いつまでも続いて欲しいと思っていた幸せも続かなかった。
▲◆▼★■
その日の私は、学校帰りに母さんに買い物を頼まれていて、私は、帰るのが少し遅かった。買い物が終わって家に着くと玄関の扉の前に立った時に私は、何か違和感を感じていた。この違和感の正体をどう表せば良いのか分からないけれど、いつもと違うそれだけは、幼かった十二歳の私でも分かったけれど...その時の私は、気のせいだと思ったけれど、何故か家の扉をいつもよりゆっくりと開いていた。いつもなら電気が点いている、はずなのにリビングの電気が消えていた。
「ただいまー」
私は、家に入ると違和感がより強くなっていた。私が家に帰ると、母さんは、すぐに「おかえりー」と言ってくれるはずなのに言ってくれなかった。私は、ゆっくりと足を進めて真っ暗なリビングの扉を開けてリビングに入っていた。すると私の目の前に広がっていた光景は、拘束魔法で手足を縛られた。父さんと母さんとフランお姉ちゃんが居て、その隣には、槍を持った強そうな男が居た。
「お嬢ちゃん...おかえり...これで舞台は、整ったな」
槍を持った男は、ニヤニヤしていた。
私は、怖くてその場を全く動けなかった。
「シャルロット逃げて!」
母さんに言われて私は、ハッとして足を動かそうとしていると……
「嬢ちゃん、動くと家族一人一人死ぬけど良いのか?」
そういう言われて私は、足を止めて、こいつらの要求を聞いてみることにした。
「そうだ、嬢ちゃん自分の立場が分かってるじゃないか…俺の要求は、家族三人をよく見ている事だと言われた」
見ているだけで何もされないはずが無いのに判断力が鈍っていて素直に従っていた。何もされないはずは、なかったのに...
すると男は、母さんを槍で軽く切りつけていた。母さんは、凄く痛いはずなのに声を必死に堪えていた。私は、母さんの体が出てくる血を見てられなくて目を手で隠そうとしていると。
「嬢ちゃん、ちゃんと見ろ!!見ないとすぐにこいつらを殺す」
「はい...」
「シャルロット、私たちの事は、もう良いから...シャルロットは、逃げて...」
男は、母さんを思いきり蹴とばした。後に脚を槍で刺していた。
「お前は、黙れ!」
男は、母さんの脚から槍を抜いて、死なないように回復魔法で絶妙な所まで回復をしていた。
その後は、父さんを心臓を何回も何回も刺して、槍を抜き回復魔法かけるという事をしていた。私は、ただ泣く事しか出来なかった。フランお姉ちゃんに対しては、体全体を軽く切りつけては、血が足りなくなって絶命しそうになった状態のフランお姉ちゃんを回復させて同じことを繰り返しているのを何も出来ないまま見ている内に私の心が壊れていくのが分かった。
「嬢ちゃんに力が無いから、家族がこんな思いをするんだぞ...幸せな状態が続くと勘違いして何も魔法や体術や剣術の勉強をしてこなかった結果でこうなっているんだ。すべては、お前の力不足だ!」
そんな状況を何時間も見せられた私の心は、きっと壊れてきたんだと思う。
「フフッ...」
私は、絶望的で何も出来ない状況なのにふと笑いが込み上げてきていた。
「何が可笑しいんだ?」
「ううん..可笑しくないよ……私は壊れちゃった...」
男が家で暴れていたので、私の足元に割れていたガラスの破片が落ちていた。ガラスの破片を見て、一瞬でどうすれば良いのか何故か分からないけど、分かってしまった。足でガラス破片を蹴り上げて、蹴り上げたガラス破片を手に持って素早く移動して男の心臓に深く刺すと男は、後ろに向いて倒れていた。
「そう、それで良い‥‥元々お前は、壊れている」
男は、そう言い残して息を引き取っていた。
この男を殺した所で家族の傷は、今すぐに死なないほどにしか回復して無いので、私は、家族命が尽きるの見守る事しか出来ない状態だった。
息を引き取るまでの短い時間を話す事しか出来なかった。
「シャルロット、気にしないで良いからね?シャルロットが無事で良かった...どんな形でも良いから生きる事を諦めないでね…」
私は、母さんの手をギュッと握っていた。母さんは、最期の力で私の頭を撫でてくれた。そして、母さんの私を撫でる手が止まると息を引き取っていた。
「シャルロット...ごめんな...大きくなるまで見守りたかったな...」
父さんの手をギュッと握っていた。父さんが次に息を引き取っていた。
「シャルロットは、一人になっちゃうけど...それでも、いつかね、シャルロットの傍に居たいって思う人がきっと居るはずだから...必ず幸せになってね」
私は、フランお姉ちゃんに抱きついていた。まだ温かいフランお姉ちゃんが徐々に冷たくなっていくのを感じて現実に戻された感覚だった。
私達の家は、家族の血が混ざりあい、そして壁には、血が飛び散り...辺りは血の海になっていた。私は、家族の遺体を引きずり穴を掘って埋葬をしていた。
埋葬が終わり、ふと自分自身の変化に気付いてきた。力が無ければ淘汰され、弱者に生きる資格は、無いという事だ。私は、家族を殺した男の使っていた。槍を持ち、男の死体の向かって何度も何度も槍を突き刺していた。その行為に何の意味なんて無い…そんな事をしても大切な家族が生き返る訳も無いのに、それでも私の感情は、その無駄な行為を止める事は、出来なくて、男の体の形が分からなくなるほどにミンチのようになっていた。そして私は、家族で住んでいた家に火を着けていた。
家が燃えるのを背に向けて私は、歩きだしていた。
そして私は、奪われない為に男の使っていた魔法を習得しに行くことにした。そして気が付けば男がしていた事をする。殺人鬼になっていた。
▲◆▼★■
「これが私が殺人鬼になった経緯だよ。つまらない話だけど、聞いてくれてありがとう」
私は、笑顔でプラリネの方を向いていた。上手く笑えているかな…?
「シャルロット、無理に笑わなくて良いよ…辛かったな…」
不意にプラリネに抱き寄せられていて、頭を撫でられていた。頭の撫で方が母さんにそっくりだったので、涙が堪える事が出来なかった。プラリネは、何も言わずに抱き寄せたまま私が泣き止むまで頭を撫でてくれていた。
私は、泣き止んだ後に妙に恥ずかしくなってプラリネを直視出来なくなっていた…
「もしかして、シャルロットを抱き寄せたり頭を撫でるのは、あんまり良くなかったかな?嫌だったらごめん…」
「そうじゃないんだけど…何か私の方こそごめん…どうしてなのか、プラリネの顔を見るのが恥ずかしいの」
私は、熱くなっている体を服の胸の辺りを引っ張ってパタパタして体を冷やしていると、プラリネが慌てて顔を隠していた。少し離れてるけど向かい合って座っているので、私が服をパタパタする事で谷間が少し見れたみたいでプラリネの耳も真っ赤に染まっていた。
「シャルロット……ちょっと胸が見えるかも……」
「あ……ごめん」
お互いがちょっと離れて落ち着いた後にプラリネが何で殺しのターゲットにされているか気になったのでプラリネに聞いてみた。
「ねぇ…プラリネ…何であんたって殺しのターゲットにされてるの?」
「あ……また今度話すよ…今日は、ちょっと疲れた」
プラリネは、すぐに眠っていた。誤魔化したようにも見えたけど……
「まあいっか……これからも一所に旅をするんだし」
眠ったのを確認して、プラリネの近くに行って頬にお礼のキスをしていた。
「貴方の隣なら、ちょっと安心できるかも」
寝るにはちょっと早かったけど、プラリネを抱き枕にして眠っていた。
私は、朝が苦手だったので、母さんの優しい声に毎朝起こされていた。
「後、十分だけ待って…」
母さんにそう言い残して、再び夢の世界に入ろうとしていると、私の体をフランお姉ちゃんのがこちょこちょしてきていた。
「フランお姉ちゃん、こちょこちょは、やめてーー笑い過ぎて死んじゃいそうだからーー」
「シャルロットが起きるって言うまでやめないから」
フランお姉ちゃんは、私が起きるって言うまで本当に止めないので、私は、ちゃんと起きるようにしていた。
「ちゃんと起きるから、許してーー」
そう言うとフランお姉ちゃんのこちょこちょする手は、止まっていた。フランお姉ちゃんに起こされてた後に2階から降りて一階のリビングの方に向かっていた。
「シャルロットは、今日もフランに起こされたんだな」
父さんが優しい声で私にそう言っていた。
「今日こそは、ちゃんと起きようとしてたもん」
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「じゃあ、母さんが起こしに行った時にシャルロットが起きてくれたら、フランが毎朝こちょこちょをしないで済むぞー」
「今日は、本気を出さなかっただけだもん」
頬を膨らませて、ちょっと怒ったように見せていた。
「お姉ちゃんが起こさないとシャルロット起きないでしょ?」
「でもでも……」
「はーーーい、早くご飯食べないとフランもシャルロットも遅刻するわよーー」
母さんの癒やされる優しい声でそう言われて私もフランお姉ちゃんも
素直に椅子に座って急いで朝御飯を食べていた。ご飯を食べ終わって学校に行くので玄関でフランお姉ちゃんと一緒に靴を履いて準備が出来ると母さんが優しく頭を撫でてくれてから学校に行くのが習慣だった。
いつまでも続いて欲しいと思っていた幸せも続かなかった。
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その日の私は、学校帰りに母さんに買い物を頼まれていて、私は、帰るのが少し遅かった。買い物が終わって家に着くと玄関の扉の前に立った時に私は、何か違和感を感じていた。この違和感の正体をどう表せば良いのか分からないけれど、いつもと違うそれだけは、幼かった十二歳の私でも分かったけれど...その時の私は、気のせいだと思ったけれど、何故か家の扉をいつもよりゆっくりと開いていた。いつもなら電気が点いている、はずなのにリビングの電気が消えていた。
「ただいまー」
私は、家に入ると違和感がより強くなっていた。私が家に帰ると、母さんは、すぐに「おかえりー」と言ってくれるはずなのに言ってくれなかった。私は、ゆっくりと足を進めて真っ暗なリビングの扉を開けてリビングに入っていた。すると私の目の前に広がっていた光景は、拘束魔法で手足を縛られた。父さんと母さんとフランお姉ちゃんが居て、その隣には、槍を持った強そうな男が居た。
「お嬢ちゃん...おかえり...これで舞台は、整ったな」
槍を持った男は、ニヤニヤしていた。
私は、怖くてその場を全く動けなかった。
「シャルロット逃げて!」
母さんに言われて私は、ハッとして足を動かそうとしていると……
「嬢ちゃん、動くと家族一人一人死ぬけど良いのか?」
そういう言われて私は、足を止めて、こいつらの要求を聞いてみることにした。
「そうだ、嬢ちゃん自分の立場が分かってるじゃないか…俺の要求は、家族三人をよく見ている事だと言われた」
見ているだけで何もされないはずが無いのに判断力が鈍っていて素直に従っていた。何もされないはずは、なかったのに...
すると男は、母さんを槍で軽く切りつけていた。母さんは、凄く痛いはずなのに声を必死に堪えていた。私は、母さんの体が出てくる血を見てられなくて目を手で隠そうとしていると。
「嬢ちゃん、ちゃんと見ろ!!見ないとすぐにこいつらを殺す」
「はい...」
「シャルロット、私たちの事は、もう良いから...シャルロットは、逃げて...」
男は、母さんを思いきり蹴とばした。後に脚を槍で刺していた。
「お前は、黙れ!」
男は、母さんの脚から槍を抜いて、死なないように回復魔法で絶妙な所まで回復をしていた。
その後は、父さんを心臓を何回も何回も刺して、槍を抜き回復魔法かけるという事をしていた。私は、ただ泣く事しか出来なかった。フランお姉ちゃんに対しては、体全体を軽く切りつけては、血が足りなくなって絶命しそうになった状態のフランお姉ちゃんを回復させて同じことを繰り返しているのを何も出来ないまま見ている内に私の心が壊れていくのが分かった。
「嬢ちゃんに力が無いから、家族がこんな思いをするんだぞ...幸せな状態が続くと勘違いして何も魔法や体術や剣術の勉強をしてこなかった結果でこうなっているんだ。すべては、お前の力不足だ!」
そんな状況を何時間も見せられた私の心は、きっと壊れてきたんだと思う。
「フフッ...」
私は、絶望的で何も出来ない状況なのにふと笑いが込み上げてきていた。
「何が可笑しいんだ?」
「ううん..可笑しくないよ……私は壊れちゃった...」
男が家で暴れていたので、私の足元に割れていたガラスの破片が落ちていた。ガラスの破片を見て、一瞬でどうすれば良いのか何故か分からないけど、分かってしまった。足でガラス破片を蹴り上げて、蹴り上げたガラス破片を手に持って素早く移動して男の心臓に深く刺すと男は、後ろに向いて倒れていた。
「そう、それで良い‥‥元々お前は、壊れている」
男は、そう言い残して息を引き取っていた。
この男を殺した所で家族の傷は、今すぐに死なないほどにしか回復して無いので、私は、家族命が尽きるの見守る事しか出来ない状態だった。
息を引き取るまでの短い時間を話す事しか出来なかった。
「シャルロット、気にしないで良いからね?シャルロットが無事で良かった...どんな形でも良いから生きる事を諦めないでね…」
私は、母さんの手をギュッと握っていた。母さんは、最期の力で私の頭を撫でてくれた。そして、母さんの私を撫でる手が止まると息を引き取っていた。
「シャルロット...ごめんな...大きくなるまで見守りたかったな...」
父さんの手をギュッと握っていた。父さんが次に息を引き取っていた。
「シャルロットは、一人になっちゃうけど...それでも、いつかね、シャルロットの傍に居たいって思う人がきっと居るはずだから...必ず幸せになってね」
私は、フランお姉ちゃんに抱きついていた。まだ温かいフランお姉ちゃんが徐々に冷たくなっていくのを感じて現実に戻された感覚だった。
私達の家は、家族の血が混ざりあい、そして壁には、血が飛び散り...辺りは血の海になっていた。私は、家族の遺体を引きずり穴を掘って埋葬をしていた。
埋葬が終わり、ふと自分自身の変化に気付いてきた。力が無ければ淘汰され、弱者に生きる資格は、無いという事だ。私は、家族を殺した男の使っていた。槍を持ち、男の死体の向かって何度も何度も槍を突き刺していた。その行為に何の意味なんて無い…そんな事をしても大切な家族が生き返る訳も無いのに、それでも私の感情は、その無駄な行為を止める事は、出来なくて、男の体の形が分からなくなるほどにミンチのようになっていた。そして私は、家族で住んでいた家に火を着けていた。
家が燃えるのを背に向けて私は、歩きだしていた。
そして私は、奪われない為に男の使っていた魔法を習得しに行くことにした。そして気が付けば男がしていた事をする。殺人鬼になっていた。
▲◆▼★■
「これが私が殺人鬼になった経緯だよ。つまらない話だけど、聞いてくれてありがとう」
私は、笑顔でプラリネの方を向いていた。上手く笑えているかな…?
「シャルロット、無理に笑わなくて良いよ…辛かったな…」
不意にプラリネに抱き寄せられていて、頭を撫でられていた。頭の撫で方が母さんにそっくりだったので、涙が堪える事が出来なかった。プラリネは、何も言わずに抱き寄せたまま私が泣き止むまで頭を撫でてくれていた。
私は、泣き止んだ後に妙に恥ずかしくなってプラリネを直視出来なくなっていた…
「もしかして、シャルロットを抱き寄せたり頭を撫でるのは、あんまり良くなかったかな?嫌だったらごめん…」
「そうじゃないんだけど…何か私の方こそごめん…どうしてなのか、プラリネの顔を見るのが恥ずかしいの」
私は、熱くなっている体を服の胸の辺りを引っ張ってパタパタして体を冷やしていると、プラリネが慌てて顔を隠していた。少し離れてるけど向かい合って座っているので、私が服をパタパタする事で谷間が少し見れたみたいでプラリネの耳も真っ赤に染まっていた。
「シャルロット……ちょっと胸が見えるかも……」
「あ……ごめん」
お互いがちょっと離れて落ち着いた後にプラリネが何で殺しのターゲットにされているか気になったのでプラリネに聞いてみた。
「ねぇ…プラリネ…何であんたって殺しのターゲットにされてるの?」
「あ……また今度話すよ…今日は、ちょっと疲れた」
プラリネは、すぐに眠っていた。誤魔化したようにも見えたけど……
「まあいっか……これからも一所に旅をするんだし」
眠ったのを確認して、プラリネの近くに行って頬にお礼のキスをしていた。
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