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第Ⅰ説

このセカイでのMy AIM

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あの日から、
学校の方針も社会の方針も何もかもが変わってしまった。
学校には、心理学の授業が取り入れられたり、社会では、
新しい職業としてハンターが職業になったりと、
あらゆることが、変わってしまった。
俗に言う、このセカイは、『異世界』になってしまったのである。
『異世界』になってしまった、その証拠とも言えるものが、ある。
それは…つい、先日から、
頭の上に表示されるようになった『ステータス値』である。

※その『ステータス値』は、全人類の顬(こめかみ)付近の頭蓋骨内に
埋め込まれたICチップによって、その人に関する様々な情報が、
防犯カメラなどの監視機器類によって行動がポイントとして集計され、
全人類の頭上に半透明な画面として表示されています。

その『ステータス値』を利用し、政界やセカイのトップ達は全人類を、セカイを
『異世界』として、Øから、
このセカイを創り出そうとしているに違いないとボクは、思っている。

何故ならば、
このセカイは…ボクにとって、“Destruction”するための対象だから

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