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二十話
お隣りの性事情 二
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天照大御神は、夜鬼丸の耳元で囁く。
「あぁ……良いぞ! お前の中は最高じゃ」
言葉と同時に天照大御神の精が放たれた。
二人は荒い呼吸を整えながら横に倒れる。
お互い抱き合ったまま見つめ合い、口づけを交わす。
二人の様子を、颯太と羅瑠璃は興奮しながら眺めていた。
「羅瑠璃……あれは、お仕置きではないよな?」
「叔父さんと夜鬼丸は仲良しだからね。ママから聞いたんだけど、まだ結婚する前の話。パパの初体験は叔父さんらしいよ」
「え? 初体験が? パパの閻魔大王様と叔父さんの天照大御神様は実の兄弟じゃないの?」
「そうだけど。ママと結婚する前の話だから問題ないぞ」
何か問題でも? と、不思議そうに首を傾げる羅瑠璃に、颯太は焦る。
「問題だろ? 実の兄弟でそんなこと……」
「人間社会ではダメなのか?」
「まぁ、ダメだろ」
颯太は即答。
羅瑠璃は首を傾げたまま、頭を掻いた。
「冥界も結婚したら他の人としちゃダメだけど、結婚する前の話だから。パパも叔父さんもしちゃダメじゃないぞ。天狐と空狐だってしてる。なんか、人間の考え方って変だなぁ」
「そ……そうかなぁ……」
颯太は言葉に詰まってしまった。
(俺が、変なのか?)
部屋では、天照大御神が夜鬼丸に笑顔で話しかけていた。
「どうした? もう終わりか?」
夜鬼丸は恥ずかしそうに俯く。
「べ……別にそんなんじゃ……」
天照大御神は目を細めながら、ニッと口角を上げる。
そして耳元で囁いた。
「ふふ……もっと、お仕置きされたいか?」
夜鬼丸は身体をビクッとさせ、俯いていた顔を上げた。
天照大御神は、そんな夜鬼丸を愛おしそうに見つめると頭を優しく撫でた。
「お前は、本当に可愛いのう……」
夜鬼丸は真っ赤な瞳を潤ませ、唇を噛んだ。
天照大御神は、そっと唇を舐めた。
二人は再び身体を重ねながら、天照大神が夜鬼丸にコソッと話す。
すると夜鬼丸は照れながら「……はい」と、ひと言。
「何を言ったんだろ?」と、颯太も興味深そうに耳を澄ます。
天照大御神は夜鬼丸を抱き起すと膝の上に乗せた。
そして、夜鬼丸の秘蕾に指を入れ始めた。
ゆっくりと出し入れされる度に、夜鬼丸は身体をビクッと反応させる。
「あぁぁ……あんっ……んぅ」
二人の下半身からは、いやらしいピチャ……グチュという水音が部屋中に響き渡り、覗き見していた二人の下半身も、いつの間にか大きく膨れ上がっていた。
すっかり影響されてしまった羅瑠璃は、もう我慢できないとばかりに颯太を背後から抱きしめた。
そして、耳元で囁く。
「なぁ……颯太……しよ?」
羅瑠璃は、颯太のズボンの中に手を忍ばせた。
突然のことに驚きの声を上げ、颯太は慌てふためいてしまう。
「お、おい! 落ち着け! ってか、誰か来るかもしれないだろ?」
二人は下半身を密着させたまま小声で会話を交わす。
すると、天照大御神は窓の外の気配を感じ取ったのか、夜鬼丸の中から指を抜くと向きを変え、二人に見せつけるように夜鬼丸の両脚を開かせた。
「あぁ……ま、待って……」
夜鬼丸は顔を真っ赤にして叫んだが、天照大御神は気にもとめず、颯太と羅瑠璃に話しかけた。
「ほうれ、そなた達。見るがいい。どうだ? 夜鬼丸の秘蕾は、余との交わりで、こんなにもだらしなく開いておる。そなたらも興味があるのか?」
「や……やめてください! 羅天!」
夜鬼丸が怒鳴る。
天照大御神は余裕の表情だった。
「遠慮することはない。そんなところでコソコソ見ておらんで、中に入って余らと交わってもよいのだぞ?」
颯太は申し訳なさそうに答えた。
「すみません……お取り込み中だったんですね……」
天照大御神は妖艶な笑みを浮かべながら、夜鬼丸の両脚を更に開かせた。
夜鬼丸と天照大御神の先端からは、透明の液体が溢れ出ていた。
液体を指に絡めると、見せつけるように夜鬼丸の秘蕾に塗り込んだ。
同時に夜鬼丸は顔を紅潮させ、身体を痙攣させる。
「あぁぁ……ダメぇ」
夜鬼丸の姿を見て、颯太と羅瑠璃は生唾を飲んだ。
天照大御神は、再び二人に話しかけた。
「どうだ? ここに入らぬか?」
二人は顔を見合わせる。
途端、羅瑠璃は颯太を抱きかかえた。
「お、おい、羅瑠璃⁉︎」
「颯太、もう待てない。今すぐしよう! 中に入って、叔父さんたちをお手本にすればいい」
「ええ⁉︎ いや……ちょっ……」
颯太が止める前に、羅瑠璃は窓をピョンと乗り越え部屋の中に飛び込んだ。
そして「叔父さん!」と、叫ぶ羅瑠璃。
天照大御神は驚いた様子だったが、すぐに笑顔になった。
「ほほう。これはこれは、楽しい時間になりそうだ」
夜鬼丸の秘蕾を指でいじりながら羅瑠璃を見た。
「僕、叔父さんみたいに上手になりたいんだ!」
天照大神は、次に颯太を見つめる。
「ふむ、よかろう。もっと近くで見るといい」
我に返った颯太は慌てて頭を下げた。
「す、すみません! 覗くつもりは……」
天照大御神はニヤニヤしながら、夜鬼丸の秘蕾から指を抜く。
そして夜鬼丸をベッドに座らせた。
夜鬼丸は恥ずかしそうに手で顔を覆っているが、脚は大きく開き先端からは白濁が溢れている。
その淫らな姿は、他の二人から見ても卑猥だった。
天照大御神は颯太に、夜鬼丸の前に座るよう指示する。
「そなたは経験が少なそうだ。余が手本を見せてやろう」
「は……はい。お願いします」
「フフ、緊張せずともよい」
天照大御神は屹立した男根を夜鬼丸に近づけ、そして後ろから抱きかかえると耳元で囁く。
「可愛い声で鳴くのだぞ」
そして、颯太にも話しかけた。
「ほら、颯太も手伝え。夜鬼丸の黒い可愛い胸の突起を刺激してやってくれぬか? 余は、ヒクついている下を可愛がってやらねば」
「は、はい……やってみます」
颯太は言われるがまま、夜鬼丸の黒い乳首を指で摘んだ。
天照大御神が揶揄うように、夜鬼丸に聞く。
「ほれ、どうだ? 夜鬼丸?」
「あぁっ! だ、ダメぇ……颯太様! 羅瑠坊ちゃんが見てますよ」
そう言いながら、夜鬼丸は身体を仰け反らせる。
愛する颯太が、自分以外の者に触れている姿を見た羅瑠璃は不機嫌になりながら尋ねた。
「叔父さん! 僕の颯太に、夜鬼丸を気持ちよくさせろって言うのか?」
天照大御神は目を細めながら答える。
「そうだ。許せぬのなら、そのまま颯太にお仕置きをしてやれ」
「ら、羅天、ダメ……や、やめさせ……て!」
夜鬼丸が叫ぶ。
すると、羅瑠璃は背後から颯太の乳首を力いっぱいぎゅっと抓る。
「い、痛っ!」
颯太は顔を歪めた。
天照大御神はクスッと笑いながら言った。
「いいぞ羅瑠璃。もっと強くだ! お前の愛する颯太は、他の男の突起を弄んでおる。許してはならんぞ」
天照大御神は片脚を伸ばし爪先で、颯太の股間をゆっくりと撫で回した。
「叔父さん……触らないでよ!」
羅瑠璃は唇を噛みながら更に強く、颯太の乳首を抓る。
その痛みに耐えられず、颯太は思わず叫び声を上げた。
「あひっ……ぁっ!」
──何とも淫らな光景。
颯太は天照大御神に抱かれる夜鬼丸の乳首を摘み、自分も背後から羅瑠璃に乳首を抓られ、前方からは天照大御神に爪先で股間を愛撫される。
颯太は目に涙を浮かべながら痛みを受け入れた。
「どうじゃ? 気持ちいいか?」
「……は……はい……」
快楽と苦痛の狭間で揺れ動きながら、颯太は頭が真っ白になる感覚を覚えていた。
(あぁ……こんなことダメ……でも痛いのに、なんで気持ちいいんだ?)
天照大御神は夜鬼丸の耳を甘噛みしながら、颯太に聞く。
「余と羅瑠璃、どちらが気持ちいい?」
「そ……それは……」
颯太は答えに詰まる。
夜鬼丸は顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「羅瑠坊ちゃんを煽るようなこと言わないでください!」
天照大御神は妖艶を通り越して、もはや悪魔的な笑みを浮かべている。
いい加減、羅瑠璃の股間も限界に。
「颯太! もういいよね? お仕置き開始だよ!」
そう言った途端、颯太の股間に脚を乗せると思いっきりグリッと踏み潰した。
「あうっ!」
あまりの激痛に悲鳴を上げる颯太。
天照大御神も興奮しているのか高笑いを響かせる。
「アーハハハハハ、よいよい。可愛いのう。こっちは夜鬼丸に甘い飴をやらねばな」
一方、羅瑠璃が更に股間を踏み潰す脚と乳首を抓る手に力を込めた。
「颯太も、お仕置きされたいんだろ?」
「ひぃっ!」
颯太は首を激しく横に振った。
しかし、羅瑠璃は容赦なく乳首を引っ張り上げると指先でコリッコリッと転がした。
刺激に堪らず絶叫し、床に倒れ込んだ。
「あぁぁー」
真横のベッドでは、天照大御神が夜鬼丸を抱きかかえたまま倒れこみ、上から覆いかぶさり唇を貪る。
その間も、颯太の股間への強い圧力は変わらないまま……。
「あぁ……良いぞ! お前の中は最高じゃ」
言葉と同時に天照大御神の精が放たれた。
二人は荒い呼吸を整えながら横に倒れる。
お互い抱き合ったまま見つめ合い、口づけを交わす。
二人の様子を、颯太と羅瑠璃は興奮しながら眺めていた。
「羅瑠璃……あれは、お仕置きではないよな?」
「叔父さんと夜鬼丸は仲良しだからね。ママから聞いたんだけど、まだ結婚する前の話。パパの初体験は叔父さんらしいよ」
「え? 初体験が? パパの閻魔大王様と叔父さんの天照大御神様は実の兄弟じゃないの?」
「そうだけど。ママと結婚する前の話だから問題ないぞ」
何か問題でも? と、不思議そうに首を傾げる羅瑠璃に、颯太は焦る。
「問題だろ? 実の兄弟でそんなこと……」
「人間社会ではダメなのか?」
「まぁ、ダメだろ」
颯太は即答。
羅瑠璃は首を傾げたまま、頭を掻いた。
「冥界も結婚したら他の人としちゃダメだけど、結婚する前の話だから。パパも叔父さんもしちゃダメじゃないぞ。天狐と空狐だってしてる。なんか、人間の考え方って変だなぁ」
「そ……そうかなぁ……」
颯太は言葉に詰まってしまった。
(俺が、変なのか?)
部屋では、天照大御神が夜鬼丸に笑顔で話しかけていた。
「どうした? もう終わりか?」
夜鬼丸は恥ずかしそうに俯く。
「べ……別にそんなんじゃ……」
天照大御神は目を細めながら、ニッと口角を上げる。
そして耳元で囁いた。
「ふふ……もっと、お仕置きされたいか?」
夜鬼丸は身体をビクッとさせ、俯いていた顔を上げた。
天照大御神は、そんな夜鬼丸を愛おしそうに見つめると頭を優しく撫でた。
「お前は、本当に可愛いのう……」
夜鬼丸は真っ赤な瞳を潤ませ、唇を噛んだ。
天照大御神は、そっと唇を舐めた。
二人は再び身体を重ねながら、天照大神が夜鬼丸にコソッと話す。
すると夜鬼丸は照れながら「……はい」と、ひと言。
「何を言ったんだろ?」と、颯太も興味深そうに耳を澄ます。
天照大御神は夜鬼丸を抱き起すと膝の上に乗せた。
そして、夜鬼丸の秘蕾に指を入れ始めた。
ゆっくりと出し入れされる度に、夜鬼丸は身体をビクッと反応させる。
「あぁぁ……あんっ……んぅ」
二人の下半身からは、いやらしいピチャ……グチュという水音が部屋中に響き渡り、覗き見していた二人の下半身も、いつの間にか大きく膨れ上がっていた。
すっかり影響されてしまった羅瑠璃は、もう我慢できないとばかりに颯太を背後から抱きしめた。
そして、耳元で囁く。
「なぁ……颯太……しよ?」
羅瑠璃は、颯太のズボンの中に手を忍ばせた。
突然のことに驚きの声を上げ、颯太は慌てふためいてしまう。
「お、おい! 落ち着け! ってか、誰か来るかもしれないだろ?」
二人は下半身を密着させたまま小声で会話を交わす。
すると、天照大御神は窓の外の気配を感じ取ったのか、夜鬼丸の中から指を抜くと向きを変え、二人に見せつけるように夜鬼丸の両脚を開かせた。
「あぁ……ま、待って……」
夜鬼丸は顔を真っ赤にして叫んだが、天照大御神は気にもとめず、颯太と羅瑠璃に話しかけた。
「ほうれ、そなた達。見るがいい。どうだ? 夜鬼丸の秘蕾は、余との交わりで、こんなにもだらしなく開いておる。そなたらも興味があるのか?」
「や……やめてください! 羅天!」
夜鬼丸が怒鳴る。
天照大御神は余裕の表情だった。
「遠慮することはない。そんなところでコソコソ見ておらんで、中に入って余らと交わってもよいのだぞ?」
颯太は申し訳なさそうに答えた。
「すみません……お取り込み中だったんですね……」
天照大御神は妖艶な笑みを浮かべながら、夜鬼丸の両脚を更に開かせた。
夜鬼丸と天照大御神の先端からは、透明の液体が溢れ出ていた。
液体を指に絡めると、見せつけるように夜鬼丸の秘蕾に塗り込んだ。
同時に夜鬼丸は顔を紅潮させ、身体を痙攣させる。
「あぁぁ……ダメぇ」
夜鬼丸の姿を見て、颯太と羅瑠璃は生唾を飲んだ。
天照大御神は、再び二人に話しかけた。
「どうだ? ここに入らぬか?」
二人は顔を見合わせる。
途端、羅瑠璃は颯太を抱きかかえた。
「お、おい、羅瑠璃⁉︎」
「颯太、もう待てない。今すぐしよう! 中に入って、叔父さんたちをお手本にすればいい」
「ええ⁉︎ いや……ちょっ……」
颯太が止める前に、羅瑠璃は窓をピョンと乗り越え部屋の中に飛び込んだ。
そして「叔父さん!」と、叫ぶ羅瑠璃。
天照大御神は驚いた様子だったが、すぐに笑顔になった。
「ほほう。これはこれは、楽しい時間になりそうだ」
夜鬼丸の秘蕾を指でいじりながら羅瑠璃を見た。
「僕、叔父さんみたいに上手になりたいんだ!」
天照大神は、次に颯太を見つめる。
「ふむ、よかろう。もっと近くで見るといい」
我に返った颯太は慌てて頭を下げた。
「す、すみません! 覗くつもりは……」
天照大御神はニヤニヤしながら、夜鬼丸の秘蕾から指を抜く。
そして夜鬼丸をベッドに座らせた。
夜鬼丸は恥ずかしそうに手で顔を覆っているが、脚は大きく開き先端からは白濁が溢れている。
その淫らな姿は、他の二人から見ても卑猥だった。
天照大御神は颯太に、夜鬼丸の前に座るよう指示する。
「そなたは経験が少なそうだ。余が手本を見せてやろう」
「は……はい。お願いします」
「フフ、緊張せずともよい」
天照大御神は屹立した男根を夜鬼丸に近づけ、そして後ろから抱きかかえると耳元で囁く。
「可愛い声で鳴くのだぞ」
そして、颯太にも話しかけた。
「ほら、颯太も手伝え。夜鬼丸の黒い可愛い胸の突起を刺激してやってくれぬか? 余は、ヒクついている下を可愛がってやらねば」
「は、はい……やってみます」
颯太は言われるがまま、夜鬼丸の黒い乳首を指で摘んだ。
天照大御神が揶揄うように、夜鬼丸に聞く。
「ほれ、どうだ? 夜鬼丸?」
「あぁっ! だ、ダメぇ……颯太様! 羅瑠坊ちゃんが見てますよ」
そう言いながら、夜鬼丸は身体を仰け反らせる。
愛する颯太が、自分以外の者に触れている姿を見た羅瑠璃は不機嫌になりながら尋ねた。
「叔父さん! 僕の颯太に、夜鬼丸を気持ちよくさせろって言うのか?」
天照大御神は目を細めながら答える。
「そうだ。許せぬのなら、そのまま颯太にお仕置きをしてやれ」
「ら、羅天、ダメ……や、やめさせ……て!」
夜鬼丸が叫ぶ。
すると、羅瑠璃は背後から颯太の乳首を力いっぱいぎゅっと抓る。
「い、痛っ!」
颯太は顔を歪めた。
天照大御神はクスッと笑いながら言った。
「いいぞ羅瑠璃。もっと強くだ! お前の愛する颯太は、他の男の突起を弄んでおる。許してはならんぞ」
天照大御神は片脚を伸ばし爪先で、颯太の股間をゆっくりと撫で回した。
「叔父さん……触らないでよ!」
羅瑠璃は唇を噛みながら更に強く、颯太の乳首を抓る。
その痛みに耐えられず、颯太は思わず叫び声を上げた。
「あひっ……ぁっ!」
──何とも淫らな光景。
颯太は天照大御神に抱かれる夜鬼丸の乳首を摘み、自分も背後から羅瑠璃に乳首を抓られ、前方からは天照大御神に爪先で股間を愛撫される。
颯太は目に涙を浮かべながら痛みを受け入れた。
「どうじゃ? 気持ちいいか?」
「……は……はい……」
快楽と苦痛の狭間で揺れ動きながら、颯太は頭が真っ白になる感覚を覚えていた。
(あぁ……こんなことダメ……でも痛いのに、なんで気持ちいいんだ?)
天照大御神は夜鬼丸の耳を甘噛みしながら、颯太に聞く。
「余と羅瑠璃、どちらが気持ちいい?」
「そ……それは……」
颯太は答えに詰まる。
夜鬼丸は顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「羅瑠坊ちゃんを煽るようなこと言わないでください!」
天照大御神は妖艶を通り越して、もはや悪魔的な笑みを浮かべている。
いい加減、羅瑠璃の股間も限界に。
「颯太! もういいよね? お仕置き開始だよ!」
そう言った途端、颯太の股間に脚を乗せると思いっきりグリッと踏み潰した。
「あうっ!」
あまりの激痛に悲鳴を上げる颯太。
天照大御神も興奮しているのか高笑いを響かせる。
「アーハハハハハ、よいよい。可愛いのう。こっちは夜鬼丸に甘い飴をやらねばな」
一方、羅瑠璃が更に股間を踏み潰す脚と乳首を抓る手に力を込めた。
「颯太も、お仕置きされたいんだろ?」
「ひぃっ!」
颯太は首を激しく横に振った。
しかし、羅瑠璃は容赦なく乳首を引っ張り上げると指先でコリッコリッと転がした。
刺激に堪らず絶叫し、床に倒れ込んだ。
「あぁぁー」
真横のベッドでは、天照大御神が夜鬼丸を抱きかかえたまま倒れこみ、上から覆いかぶさり唇を貪る。
その間も、颯太の股間への強い圧力は変わらないまま……。
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