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再会
2おじいちゃんside2
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おじいちゃんの口調が「わし」とか「じゃ」になる時と、普通の時がありますが、これは今普通の口調からおじいちゃん語に変わろうとしている最中だからです。ご了承ください。
------------
はぁ。ため息が漏れるわ。いつまで話し合ってるつもりだ。もうかれこれ四時間もくっだらないことで話してるの。しかもさっきから同じことしか話してなくないかの?
「対処法を!」
「調べねば!」
「人員がない」
「予防の仕方を!」
「原因がわからないから予防にしようがない」
これをエンドレス。エンドレスという言葉はもちろんクロロフェルから教えてもらったぞ。こういう時に使うのか。なるほど…
じゃない!わしはいつまでこんなことに付き合わねばならぬ!こんな無駄な時間を過ごすなら愛しの孫と戯れたい。
「ジークレットはどう思うか?」
「え?」
いかん。少し情けない声を出してしまった。さっきまでピーチクパーチク他の者と話してたのにいきなり話しかけるなんて。国王めが…何様のつもりじゃ。わしは早く帰りたいというのに…
あ、王様じゃったな。うーんボケ始めたか?クロロフェルに診てもらうか。
「どう思うか聞いているんだ」
「対処法ですか?」
「…聞いてなかっただろう…話し…」
「そんなことはありませんぞ」
わしちゃんと聞いてたし~。わし何もしてないし~。
「この感染病が魔王の仕業かということだ」
やっとそこにたどり着いたか。じゃが…
「それはない」
四時間かけてたどり着いた答えっぽいもの。時間の無駄じゃの。普通それを最初疑問に思うだろうに。
「なぜそう言い切れる?」
「魔物の多くは人を餌にするじゃろ?しかもこの感染病は試したところ、魔物にもかかるもの。こんな危険なことはするはずないだろ。人間が死ねば食料がなくなる。魔王は人間を従属させたいのではないか?それに感染病にかかった人間は言うなれば魔物にとって毒の入った肉にすぎない。魔物にとっても魔王にとっても、利益はない」
わしがそういうと皆納得したように頷いた。いや、これぐらい思いつくだろう。そういえばクロロフェルが確か…
『こっちの人の頭は極端にいうと硬い特に貴族、平民はそんなにじゃないよ。それと物理的じゃなくて考えの方だから。何かを考えようとすると一番最初に思い浮かんだことが一番有力な推察と考えるんだ。だから分数や掛け算の簡単なやり方を考えなくて、難しい最初に見つけたやり方になってるんだ。魔法もそう。だからこの国は停滞している。おじいちゃんはもともと物事をそんなに重要に捉えてなかったからそんなに重症じゃないよ。あ、バカにしてるわけじゃないよ!ただ何事にも柔軟に考えてったって意味だから。まぁ結論をいうと貴族は頑固。っていうこと』
と言ってたな。確かにこれを見るとバカバカしく思えてくる。ちなみにわしは細胞とか水の仕組み、計算とかをクロロフェルに教えてもらっているからこの世界で賢者になれるぞ。というか賢者でも知らないんじゃないか?
「確かに。ではどういう原因で…」
普通に厄災とか魔法とかじゃなくて病原菌だろう。だがクロロフェルにある程度の治療法や名前を教えてもらったがこの病原菌は診たことがない。わしが勉強中というのもあるが…
「失礼します!!」
またくだらないことで話し合いを始めたところで一人の衛兵が扉を思いっきり開けて、入ってきた。
「何事だ」
「申し訳ありません…実は、王女が…第一王女が…感染いたしました…」
息が悶えながら言葉を紡いだ。王女が感染したか…これは……もう…
「なんだと!!今すぐ向かう!!」
「お父様…」
「フェリア…ッ」
第一王女の名前は「フェリア」。どうしてここにいるんだ?
「どうしてここに!?」
王女は今近衛に横抱きにされてぐったりとしている。今にもあの世に持っていかれそうだ。それに黒い斑点も目立っている。
この感染病はかかると肌に黒い斑点ができる。侵食が早い物だ。
「最後に…会いたくて……」
「最後ではない!そんなことを言うな!」
「ですが…わかる…のです……もう…だめだと…」
「もういい!喋るな!」
娘に命の危機。国王もまた一人の人間。父親か……
「お父様……お母様…私は……貴方達の……娘で……よかった…さよう…「まだ諦めてはいけません」…ジーク…レット…?」
このまま見捨てるわけがない。フェリア王女は妹と違い聡明で優しい方だ。そして民を第一に考えている人。貴方はまだ生きてこの国を支えていただかなくてはならない存在なのです。それにクロロフェルにも気をかけていた記憶がある。本人は気づいてなっかっがの。
「ジークレット!何か方法があるのか!?娘を助ける方法が!!」
「落ち着け。シーラ」
「え?あ、はい。なんでしょう」
「クロロフェルからもらった物を持っているか?」
「!?…なんでそれを…」
「あやつのことだ。それくらいはしている」
「………わかりました。どうぞ」
シーラは首にかけていたクロロフェルからもらった石を取り出し、わしに渡す。ん?ルーカスが驚いているな。それもそうか。娘だからの。知ってるぞ~。この親バカ。
わしはそれを受け取り、机の上に置くそしてそれを思いっきり、腰に差していた剣の鞘で、
『砕いた』
「な!!ジークレット様!!!何をするんですか!!?」
「静かにしないか」
少し覇気を入れ、黙らせる。その時一度、鐘の音が響く。砕いた石から光が漏れ、その光の中、魔法陣が空中に刻まれる。その光景はまさしく神聖な何かが降り立つ時のよう。
これはクロロフェルが暴走した結果じゃの。これは派手じゃ。絶対これ入れたらかっこよくね?というノリで入れたはずじゃの。
魔法陣がゆっくりと完成する。そしてもう一度鐘の音が響く。そして魔法陣が発動された。光の中、出てきたのは白いローブを着た
クロロフェルの姿があった。
「どうしたの?おじいちゃん?私を【呼石】で呼ぶなんて珍しい」
そう、鈴が鳴るような声で、声を放った。
------------
ふぅ。おじいちゃんsideはひとまず終わり。クロロフェル視点に戻ります。
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はぁ。ため息が漏れるわ。いつまで話し合ってるつもりだ。もうかれこれ四時間もくっだらないことで話してるの。しかもさっきから同じことしか話してなくないかの?
「対処法を!」
「調べねば!」
「人員がない」
「予防の仕方を!」
「原因がわからないから予防にしようがない」
これをエンドレス。エンドレスという言葉はもちろんクロロフェルから教えてもらったぞ。こういう時に使うのか。なるほど…
じゃない!わしはいつまでこんなことに付き合わねばならぬ!こんな無駄な時間を過ごすなら愛しの孫と戯れたい。
「ジークレットはどう思うか?」
「え?」
いかん。少し情けない声を出してしまった。さっきまでピーチクパーチク他の者と話してたのにいきなり話しかけるなんて。国王めが…何様のつもりじゃ。わしは早く帰りたいというのに…
あ、王様じゃったな。うーんボケ始めたか?クロロフェルに診てもらうか。
「どう思うか聞いているんだ」
「対処法ですか?」
「…聞いてなかっただろう…話し…」
「そんなことはありませんぞ」
わしちゃんと聞いてたし~。わし何もしてないし~。
「この感染病が魔王の仕業かということだ」
やっとそこにたどり着いたか。じゃが…
「それはない」
四時間かけてたどり着いた答えっぽいもの。時間の無駄じゃの。普通それを最初疑問に思うだろうに。
「なぜそう言い切れる?」
「魔物の多くは人を餌にするじゃろ?しかもこの感染病は試したところ、魔物にもかかるもの。こんな危険なことはするはずないだろ。人間が死ねば食料がなくなる。魔王は人間を従属させたいのではないか?それに感染病にかかった人間は言うなれば魔物にとって毒の入った肉にすぎない。魔物にとっても魔王にとっても、利益はない」
わしがそういうと皆納得したように頷いた。いや、これぐらい思いつくだろう。そういえばクロロフェルが確か…
『こっちの人の頭は極端にいうと硬い特に貴族、平民はそんなにじゃないよ。それと物理的じゃなくて考えの方だから。何かを考えようとすると一番最初に思い浮かんだことが一番有力な推察と考えるんだ。だから分数や掛け算の簡単なやり方を考えなくて、難しい最初に見つけたやり方になってるんだ。魔法もそう。だからこの国は停滞している。おじいちゃんはもともと物事をそんなに重要に捉えてなかったからそんなに重症じゃないよ。あ、バカにしてるわけじゃないよ!ただ何事にも柔軟に考えてったって意味だから。まぁ結論をいうと貴族は頑固。っていうこと』
と言ってたな。確かにこれを見るとバカバカしく思えてくる。ちなみにわしは細胞とか水の仕組み、計算とかをクロロフェルに教えてもらっているからこの世界で賢者になれるぞ。というか賢者でも知らないんじゃないか?
「確かに。ではどういう原因で…」
普通に厄災とか魔法とかじゃなくて病原菌だろう。だがクロロフェルにある程度の治療法や名前を教えてもらったがこの病原菌は診たことがない。わしが勉強中というのもあるが…
「失礼します!!」
またくだらないことで話し合いを始めたところで一人の衛兵が扉を思いっきり開けて、入ってきた。
「何事だ」
「申し訳ありません…実は、王女が…第一王女が…感染いたしました…」
息が悶えながら言葉を紡いだ。王女が感染したか…これは……もう…
「なんだと!!今すぐ向かう!!」
「お父様…」
「フェリア…ッ」
第一王女の名前は「フェリア」。どうしてここにいるんだ?
「どうしてここに!?」
王女は今近衛に横抱きにされてぐったりとしている。今にもあの世に持っていかれそうだ。それに黒い斑点も目立っている。
この感染病はかかると肌に黒い斑点ができる。侵食が早い物だ。
「最後に…会いたくて……」
「最後ではない!そんなことを言うな!」
「ですが…わかる…のです……もう…だめだと…」
「もういい!喋るな!」
娘に命の危機。国王もまた一人の人間。父親か……
「お父様……お母様…私は……貴方達の……娘で……よかった…さよう…「まだ諦めてはいけません」…ジーク…レット…?」
このまま見捨てるわけがない。フェリア王女は妹と違い聡明で優しい方だ。そして民を第一に考えている人。貴方はまだ生きてこの国を支えていただかなくてはならない存在なのです。それにクロロフェルにも気をかけていた記憶がある。本人は気づいてなっかっがの。
「ジークレット!何か方法があるのか!?娘を助ける方法が!!」
「落ち着け。シーラ」
「え?あ、はい。なんでしょう」
「クロロフェルからもらった物を持っているか?」
「!?…なんでそれを…」
「あやつのことだ。それくらいはしている」
「………わかりました。どうぞ」
シーラは首にかけていたクロロフェルからもらった石を取り出し、わしに渡す。ん?ルーカスが驚いているな。それもそうか。娘だからの。知ってるぞ~。この親バカ。
わしはそれを受け取り、机の上に置くそしてそれを思いっきり、腰に差していた剣の鞘で、
『砕いた』
「な!!ジークレット様!!!何をするんですか!!?」
「静かにしないか」
少し覇気を入れ、黙らせる。その時一度、鐘の音が響く。砕いた石から光が漏れ、その光の中、魔法陣が空中に刻まれる。その光景はまさしく神聖な何かが降り立つ時のよう。
これはクロロフェルが暴走した結果じゃの。これは派手じゃ。絶対これ入れたらかっこよくね?というノリで入れたはずじゃの。
魔法陣がゆっくりと完成する。そしてもう一度鐘の音が響く。そして魔法陣が発動された。光の中、出てきたのは白いローブを着た
クロロフェルの姿があった。
「どうしたの?おじいちゃん?私を【呼石】で呼ぶなんて珍しい」
そう、鈴が鳴るような声で、声を放った。
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ふぅ。おじいちゃんsideはひとまず終わり。クロロフェル視点に戻ります。
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