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冒険者の醍醐味
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前回はおとなしく捕まりました!今は馬車に揺られてますね。場所が分かってるから20分程度でつくのがわかる。私がギリギリ馬車を楽しく乗れる時間内だ
ほかの人もいるみたい。子供から大人まで多分私たちが最後の商品輸送だろう。だって大声でしゃべってるもん。マジで馬鹿だなぁ。情報を気軽に外に出すなんて
そして会場に着いた。布かぶせられて外は見えないようにしている。私には関係ないけど。んで、牢にドンッと押された。ここはおとなしく転んでおこう。布も外された。因に今は認識阻害魔法を使っている。普通に美人さんに見えるだろう。もとがすごすぎるせいかよくわからなくなってきているな
周りを見ると、女子供に若い新人冒険者に見える人が入れられていた
「お前も捕まったのか?」
ちょっとやつれた新人ぽい男の人が話しかけてきた。よく見ればイケメンじゃね?前髪で隠れてるけど
「まぁね。裏路地を歩いてたらいきなり」
「そうか。だがまぁ俺たちはもうここで終わりだな。売られて終わりだ」
「そんなことないよ。私はクロ。よろしく」
「名乗る意味があるのか?」
「ないね。私がただ名乗りたかっただけ。ま、後二日」
「何がだ」
私は男というより少年だな。少年の質問には答えなかった
あっという間にオークション開催日~~~。みんなこのこと聞いて絶望な顔をしている。私は二人目らしい。目玉商品は最後に出すのがお決まりだが、時間がないため、先に出すことになっている。そもそも私が二番なのは、檻の中に超がつくかわいい美少年だ。絶望してるけど。少年と言っても10っ歳ぐらい。今の私と2歳違いということになる
う~ん。美少年や毛も耳を愛す者。助けはするが今ほうっておくのもあれだな。そうだ!私特性キャンディーをプレゼントしよう
「ねぇ。きみきみ」
返事はない。でもちょっとだけ反応した
「良い物をあげよう。はい」
私は美少年にキャンディーを握らせた。美少年は驚いたようにことらを見やる。そして何かをいおうとしたとき、男が入ってきて、牢をあけ、美少年をつかみ、連れて行った
何だよ!このKY!美少年をあんな風に扱うなんて!許せない!あの下種が!
その後いろいろおかねのあがる声が聞こえる。そして、止まった。どうやら、白銀貨20枚で女の人が落札したらしい。日本円で二百万。次は私の番だ
「おい!お前!こい!」
うるさい下種どもだな。私は舞台の上にあげさせられる。目の前にはヴェネチア風の仮面をかぶった貴族達がいた
「最低価格は白銀貨3枚から」
その司会者の言葉を合図としてどんどん値段が上がっていく
「白銀貨21枚!」
ソノ金額に驚く。そして、もう周りから声が上がることはなかった
「いないですね?では白銀貨21枚で落札!」
私を落札下人を見やると吐き気がした。だってもう完全に肥えた豚。下種そのものだった。気持ち悪い。なんだこいつこんなやつが世界にいたなんて
「こい!」
私を連れてきた下種その1が私をあの肥えた豚のもとへ連れて行こうとする。もう、良いかな?
It's show time!!!
私はその瞬間下種その1の首をはねた。そして素早く動き、赤い花を咲かせていく。認識阻害魔法も解く
ひたすら舞い続け、貴族以外は赤い花を咲きほこらせ、命を散らす。そして、その光景を最後に、貴族の意識はやみえと誘われた。肥えた豚をのぞき
「ひぃぃぃぃ!」
「黙れ。」
「やめろ!お前は私の奴隷であろう!」
私は無言で足に、落ちていた木の棒を刺す
「ヒギャぁぁぁ!いたい!この私にこんなことをしてただですむと思ってるのか!」
もう一度
「ぎゃぁぁぁ!わ、私が悪かった!かね!金やるから!!」
「お前からは血のにおいがする。貴様、奴隷達に拷問をしていただろう?肉の焼けた匂いも。不愉快だ」
「それがどおした!私の奴隷なのだからわたしがどうしようとかって、あ”あ”あ”!!」
もう良い。この人間のくず。殺す価値はない。あいつにまかそう。私専属の拷問官。パチンっと指を鳴らし、魔法を発動させる。肥えたぶたの下種のくずは深淵の穴に落ちていった
あの穴の向こうは死ぬことも許されない地獄が待っている。クロロフェル専属の拷問官の拷問が。因に拷問官は超気持ち悪い姿をしている化け物だ。ゲーム時代に作り上げたNPCの一人だ。ほかにももちろんいる。わたしがこちらに来た時に自我が芽生えたらしい
ふぅ。終わったな。貴族どもは転送させよう後で。一緒に捕まった者も逃がさなければな。そういえば美少年は一番最初に気絶させておいた。刺激が強いからね
その後ギルドに捕まった者と貴族達を連れて行ったら大騒ぎになったのは言うまでもない
やり過ぎちゃった☆つかれたしかえってやすもー
こうして自由になって初めての依頼を終わらせたクロロフェルでした。最後までしまらねー
ーーーーーーー
おじいちゃん!ジークレット!次の章で!そしてこの作品モブ多いですね!そこは許してください。
ほかの人もいるみたい。子供から大人まで多分私たちが最後の商品輸送だろう。だって大声でしゃべってるもん。マジで馬鹿だなぁ。情報を気軽に外に出すなんて
そして会場に着いた。布かぶせられて外は見えないようにしている。私には関係ないけど。んで、牢にドンッと押された。ここはおとなしく転んでおこう。布も外された。因に今は認識阻害魔法を使っている。普通に美人さんに見えるだろう。もとがすごすぎるせいかよくわからなくなってきているな
周りを見ると、女子供に若い新人冒険者に見える人が入れられていた
「お前も捕まったのか?」
ちょっとやつれた新人ぽい男の人が話しかけてきた。よく見ればイケメンじゃね?前髪で隠れてるけど
「まぁね。裏路地を歩いてたらいきなり」
「そうか。だがまぁ俺たちはもうここで終わりだな。売られて終わりだ」
「そんなことないよ。私はクロ。よろしく」
「名乗る意味があるのか?」
「ないね。私がただ名乗りたかっただけ。ま、後二日」
「何がだ」
私は男というより少年だな。少年の質問には答えなかった
あっという間にオークション開催日~~~。みんなこのこと聞いて絶望な顔をしている。私は二人目らしい。目玉商品は最後に出すのがお決まりだが、時間がないため、先に出すことになっている。そもそも私が二番なのは、檻の中に超がつくかわいい美少年だ。絶望してるけど。少年と言っても10っ歳ぐらい。今の私と2歳違いということになる
う~ん。美少年や毛も耳を愛す者。助けはするが今ほうっておくのもあれだな。そうだ!私特性キャンディーをプレゼントしよう
「ねぇ。きみきみ」
返事はない。でもちょっとだけ反応した
「良い物をあげよう。はい」
私は美少年にキャンディーを握らせた。美少年は驚いたようにことらを見やる。そして何かをいおうとしたとき、男が入ってきて、牢をあけ、美少年をつかみ、連れて行った
何だよ!このKY!美少年をあんな風に扱うなんて!許せない!あの下種が!
その後いろいろおかねのあがる声が聞こえる。そして、止まった。どうやら、白銀貨20枚で女の人が落札したらしい。日本円で二百万。次は私の番だ
「おい!お前!こい!」
うるさい下種どもだな。私は舞台の上にあげさせられる。目の前にはヴェネチア風の仮面をかぶった貴族達がいた
「最低価格は白銀貨3枚から」
その司会者の言葉を合図としてどんどん値段が上がっていく
「白銀貨21枚!」
ソノ金額に驚く。そして、もう周りから声が上がることはなかった
「いないですね?では白銀貨21枚で落札!」
私を落札下人を見やると吐き気がした。だってもう完全に肥えた豚。下種そのものだった。気持ち悪い。なんだこいつこんなやつが世界にいたなんて
「こい!」
私を連れてきた下種その1が私をあの肥えた豚のもとへ連れて行こうとする。もう、良いかな?
It's show time!!!
私はその瞬間下種その1の首をはねた。そして素早く動き、赤い花を咲かせていく。認識阻害魔法も解く
ひたすら舞い続け、貴族以外は赤い花を咲きほこらせ、命を散らす。そして、その光景を最後に、貴族の意識はやみえと誘われた。肥えた豚をのぞき
「ひぃぃぃぃ!」
「黙れ。」
「やめろ!お前は私の奴隷であろう!」
私は無言で足に、落ちていた木の棒を刺す
「ヒギャぁぁぁ!いたい!この私にこんなことをしてただですむと思ってるのか!」
もう一度
「ぎゃぁぁぁ!わ、私が悪かった!かね!金やるから!!」
「お前からは血のにおいがする。貴様、奴隷達に拷問をしていただろう?肉の焼けた匂いも。不愉快だ」
「それがどおした!私の奴隷なのだからわたしがどうしようとかって、あ”あ”あ”!!」
もう良い。この人間のくず。殺す価値はない。あいつにまかそう。私専属の拷問官。パチンっと指を鳴らし、魔法を発動させる。肥えたぶたの下種のくずは深淵の穴に落ちていった
あの穴の向こうは死ぬことも許されない地獄が待っている。クロロフェル専属の拷問官の拷問が。因に拷問官は超気持ち悪い姿をしている化け物だ。ゲーム時代に作り上げたNPCの一人だ。ほかにももちろんいる。わたしがこちらに来た時に自我が芽生えたらしい
ふぅ。終わったな。貴族どもは転送させよう後で。一緒に捕まった者も逃がさなければな。そういえば美少年は一番最初に気絶させておいた。刺激が強いからね
その後ギルドに捕まった者と貴族達を連れて行ったら大騒ぎになったのは言うまでもない
やり過ぎちゃった☆つかれたしかえってやすもー
こうして自由になって初めての依頼を終わらせたクロロフェルでした。最後までしまらねー
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おじいちゃん!ジークレット!次の章で!そしてこの作品モブ多いですね!そこは許してください。
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