私はモブのはず

シュミー

文字の大きさ
上 下
15 / 31

14救出

しおりを挟む
あっれ~?シリアス~
------

 あれ?いない!!え?マジで?フィーネ様?

「.......どうしよ......」

 ん?風?私はフィーネ様がどこへ行ったか探すべく、部屋を見渡した。一見何の変哲もないが、さっき、風が通っている音と、感触があった。私の互換はステータスと神様が作ったこの体で強化されているから、風が通っていることなんてお見とうしだ。まぁ、スキルの能力が使われていたなら、スキルを発動しないと気づかない時もあるけど。私はフィーネ様のタンスを開け、たくさんある衣服o押しのけ、奥を見てみると、ビンゴ!大人一人がギリギリ通れるほどの穴があった。

「たしか今日から勉強だって聞いてたはずだから....多分勉強が嫌だったんだろう。私も昔....」

 って、違う!そう言えばこの家の裏の森は初心者冒険者が行く森だったような.....そこまで考えて、私の顔の血がサーと引いて行くのがわかった。血が引いて行くのって、意外とわかりやすいんだぜ!

ーー翡翠ひすい!!今すぐにフィーネ様を探して!!

 今呼びかけたのは風の精霊王。人をさがすのは翡翠が一番適している。早くしないと!魔物に教われるかもしれない。

『前にあった金髪の奴か?』

ーーうん!

『わかったぞ。森に入って、1km先、魔物に囲まれているらしい』

ーーふぁ!?まじで!かなり遠くまで行ってらっしゃる!!

 私は抜け道を抜け、森に入り今出せる全速力で走った。確かこれもイベントの中にあったはず。なんで忘れていた!!乙女ゲームで、フィーネ様が悪役になるかならないかの一番の原因なのに!!因になんで公爵家の屋敷が魔物が出る森に面してるかは、ご都合主義だ!制作者に聞いてくれ!!

 ものすごい早さで通り過ぎて行く風景を見ながら、フィーネ様を探す。小さい枝とか葉っぱに少し当たって傷ができるが、気にしない。メイド服も少し破けていく....新しいのに.....まあ、傷のほうはこれぐらいならすぐに治る。

 乙女ゲーでは、フィーネは背中に大きな傷がある。昔魔物に襲われてできた物だ。簡潔に言うと、その傷が原因でアルノ父様が過保護になったと言うことだ。フィーネ様がわがままにならないようにするには、これを対処するのが一番の近道。まだ先だと思ってた!乙女ゲームでのフィーネ様の傷はまだ背中全体を覆っていたから、こんな子供のときだとは...!

 チッ!魔物....ワーウルフが6体。群れに囲まれたフィーネ様が見えてきた。あくまで、見えただけだが。この時点で、枝や葉っぱで傷ついた傷はもう消えている。さすが神様がくれたスキル《超回復》。

 神様からもらったスキルに感心している間、一番前に居たワーウルフがフィーネ様に襲いかかる。

「まにっ.....あえ!!」

 届かない。私はそう思った。

 フィーネ様には一歩足りなかった。そしてその足りなかった分を補うように、魔法で肉体を強化し、スキルを使い、すべてを、私が使い得るものを使い、一歩を踏み出す。体は軋み上げ、激痛が走る。

 1kmはそんなに遠い距離ではない。ただ、リナがフィーネを囲んでいる魔物に気づいたのが、まだ抜け道を通っている間、抜けてから、走り出しても、体はまだ5歳児。一歩は短い。それが一歩足りなかったわけ。

 


 ヒュンッっと風を切る音が響く。一瞬遅れて、ワーウルフは動きをとめ、崩れ落ちて行く。




 リナの手には刀身が白い短剣。その短剣にはしたたる赤い液体。


「フィーネ様!!大丈夫でございますか!?」
「....ふぇ?りな?」
「はい。怖かったですよね。すいません。遅れてしまって」

 私はおびえてうずくまっていたフィーネ様を抱きしめて、持ち上げる。短剣はすぐさま収納にしまった。あの白い短剣は、猛毒が塗ってある短剣だ。弱い魔物なら即死する。まあ、あくまで最低限の強さの魔物だけだけど。人間にはしびれ薬になるぐらい。魔物専用の毒だからね。

「..........ッ!」
「りな?」
「大丈夫です。さぁ帰りましょう。」

 持ち上げた反動で、体に響く。にしても涙目で震える声で、首を少しかしげた姿....破壊力やべぇ....私は顔がにやけないように、表情筋に力を入れる。

『リナ!!』

 震えるフィーネ様をあやしながら、屋敷に向かっていると、翡翠の焦ったような声が聞こえた。

ーーああ、大丈夫だよ。

『大丈夫な分けないだろ!』

ーーちょっと体を酷使しただけだよ。

『ちょっとって程度じゃないだろ!?骨も軋んで今すぐにでも折れそうだ!それにもうひびがある骨が何個も!スキルがあるからって、限度がある!』

ーー最悪傷、残っても良いよ。明日筋肉痛になるのは嫌だけど。

『ちがう!それにんだぞ!』

ーーに比べれば大丈夫。

 脇腹を見ると、影にまぎれているが、血が衣服ににじみ出ている。一歩を踏み出したときに、前にあった枝がささったのだ。《超回復》といっても、《復元》や《再生》では無い。傷は残るだろう。

『っ......』

ーー手伝ってくれて、心配してくれてありがとう翡翠。私は大丈夫だから。

『...........わかった。何かあったらすぐ呼んでくれ』

ーーん

 何か言いたそうだったが、私は翡翠と念話を切った。

「りな....」

 腕の中からかわいらしい小さい声が聞こえた。

「なんでしょうか?」
「なにか...はなして?」

 射られた。服をぎゅっとつかまれて、上目遣いに涙目。ハートを射抜かれました!!

「ど、どんな話が良いのですか?」
「りながはなしたぃの」

 わたしが.....前ジルに話した歴史の話でもするか。私がこの世界にある数多くの歴史の中で一番知っている物語。

「そうですね。今からかぞえきれないほど昔、誰にも負けない最強の青年がいました」

 おとぎ話のようだが、れっきとした歴史だ。

「その男は旅をしていました。いろんな国をわたり、最初は一人で始めた旅にはたくさんの仲間が増えて行きました。獣人、魚人、魔人、人間、精霊、それはもう様々な」

 因にこれは初代国王の物語。私と同じ髪の色を持つ者。

「そんなかんじで、旅をしていた青年は、あることに気がつきました。『あれ?全員血筋ヤバくね?』と」
「.....なんれ、くちょう...」
「獣人はその時あったもう滅びたと言われている国の姫、魚人は王女。魔人は位の高い貴族の嫡男。人間は世界最強と謳われた魔女の息子、精霊は精霊王様。ほかの者たちもそんな感じでした。因に使い魔もいたそうですけど、使い魔も聖獣でした。けど肝心の青年は何の地位も血筋も無い、ただの村人でした。ただ、珍しい色の髪だけが、ほかの村人と違うことでした。あとつよさ」
「いろ?」
「はい。銀色です。付け加えると、なぜその少年がそんなに強くなったのはわかりません」
「まあ、その後、なんかあって、国を作ったとさ」
「いきなち、とーだ!!」
「もう着きましたよ」

 木々の隙間から、かすかな光が見え始めた。フィーネ様はそれで気がそれた。

 私は、この話を詳しく誰かに教えるつもりは無い。この物語は知る人にこそ知られないといけないもの物語。簡単には語ってはいけないことだから。

 あの青年、初代国王がこの国をたてた理由はにするため。実際に城の最奥には仲間の名前が記されているらしい、墓がある。

 そう、青年の仲間は






    







 青年の、美しくも、愚鈍で愚かで、叶うことの無いはずの悲しい、で。






 ×  ×  ×

 コンコン。私はまだ何も知らないであろう屋敷のドアを叩いた。小さいノックにも関わらず。使用人が出てくる。侍女長のアンナさんだった。

「!!フィーネ様!?」
「部屋に連れて行って上げてください。事情は後で話しますので」

 フィーネ様は家を見てからほっとしたのか、眠りについてしまっていた。福眼福眼。

「私は一度部屋に戻りますので」

 私はフィーネ様をアンナさんに渡す。その時、さっと、左手で、血がにじんでいるところを隠す。アンナさんはものすごく観察力がすごい人だ。私が傷を負っていることをわかったらすぐにでも医者を呼んで、治療されるだろう。だから私は声をかけられる前に部屋に戻った。

 ×  ×  ×

 『傷』。強力なスキルが使えるとはいえ、体はまだ発展途上の子供。力を使って、子供の体が耐えられないほどの力を注いだ。しばらくはずっと骨が軋んだままだろう。筋肉痛のすごいひどいバージョンと言った方が伝わりやすいのかな?いや、筋肉も遺体は痛いけど、骨にまで響いてるからなぁ。

「ッ......!!!」

 私はメイド服を脱ぎ、下着だけの姿になる。少し破れている上の下着をめくると肉がえぐられているような傷があった。木の破片は枝を抜く際に一緒に抜いた。勿論魔法でね。

 私は回復魔法を使う。気休め程度だが、これ以上体に負担をかけるとさらに体調が悪くなる。今の体はギリで保っている状態。下手に違う何かの力が入れば崩壊する。これでもかなりのを体にとどめているから、神様が作ってくれた器とはいえ、傷ついた体ではそうもいかない。体の器が完成しきってないからね。

 だから私は光の精霊王、光華の力を使わない。いや、使えない。

 もう少し大きくなったら体が魔力に耐えられると思うけど、まだ五歳児だからね。

「.....ふぅ、それにしても危なかった。あの時治療されてたらこの刻印がばれてた」

 傷がついていない方の脇腹を見ると、黒蓮たちの契約の証の刻印があった。因に傷は少し上の肋骨の間にあって、刻印は肋骨が無いところに刻まれている。つまり平行にある訳ではない。詳しく言うと、傷は胸の下。脇に近いところにある。刻印は太ももより少し上にある。まの体では、脇腹まで覆っているが、成長すれば小さくなるだろう。

 そうだ、紋様の上に幻術をちょっとかけとこう。精霊王達の刻印だから、うまくは隠せないけど、無いよりはましか。因に今日はアルノ父様、王宮に泊まっている。だから今すぐ説明を求められることは無い。

「それにしても......あ~~あ、にならないように玉の肌を守ろうと思ったのに早速傷が....」

 昔は職業関連で傷も日常茶番だったし傷だらけで半袖も着れなかったよ。私は収納からパジャマを取り出して魔法で、一瞬で着る。私が作った魔法だ。こういうときに便利。昔なんて骨が折れて着替えが一人でできなかったときもあったし。

「リル、いる?」

 私が影に呼びかけると、リルが影から出てきた。拾った時から変わっていないサイズ。リルは自身の体の大きさを自由に変えられるから、実際は大きくなっている。そして相変わらずの白さだ。光が少ない部屋でもどこにいるのかすぐわかる。

「ごめんね。必死になってあなたのこと忘れてた」
「クゥン」

 力の入らない手をグイグイと鼻で押してくる。可愛いな。

 そう、実はあの時、リルを出していれば、私が無理をしなくても簡単にワーウルフを撃退できただろう。けど、必死になりすぎて忘れてた。こっちに来てからなんか判断力が弱くなった気がする。まあ、当たり前か。こっちに聞き手から一人もまだ殺してないし、私がLvを上げたのも黒蓮達に守られながらの安全圏でやってたしな。鈍るのも仕方ない。

「私は…もう、眠いから、リル…も、寝なさい」

 グシャグシャーっと手に無理やり力を入れてリルの頭を撫でてから、リルを影に戻した。

「....明日.......ちゃんと、あるの父様に....報告、しない....と」

 眠.......

 私はそのままベットに埋もれて、眠った。

 ×  ×  ×

「リナ!!大丈夫か!!?」

 そして私は次の瞬間、誰かがドアを思いっきりあける音で、起きた。
しおりを挟む
感想 50

あなたにおすすめの小説

逃げて、追われて、捕まって

あみにあ
恋愛
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。 この世界で王妃として生きてきた記憶。 過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。 人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ。 だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。 2020年1月5日より 番外編:続編随時アップ 2020年1月28日より 続編となります第二章スタートです。 **********お知らせ*********** 2020年 1月末 レジーナブックス 様より書籍化します。 それに伴い短編で掲載している以外の話をレンタルと致します。 ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~

夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」  弟のその言葉は、晴天の霹靂。  アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。  しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。  醤油が欲しい、うにが食べたい。  レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。  既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・? 小説家になろうにも掲載しています。

完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい

咲桜りおな
恋愛
 オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。 見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!  殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。 ※糖度甘め。イチャコラしております。  第一章は完結しております。只今第二章を更新中。 本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。 本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。 「小説家になろう」でも公開しています。

村娘になった悪役令嬢

枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。 ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。 村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。 ※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります) アルファポリスのみ後日談投稿しております。

妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢

岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか? 「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」 「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」 マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。

誰からも愛されない悪役令嬢に転生したので、自由気ままに生きていきたいと思います。

木山楽斗
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。 彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。 こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。 だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。 そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。 そんな私に、解放される日がやって来た。 それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。 全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。 私は、自由を得たのである。 その自由を謳歌しながら、私は思っていた。 悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。

妖精の取り替え子として平民に転落した元王女ですが、努力チートで幸せになります。

haru.
恋愛
「今ここに、17年間偽られ続けた真実を証すッ! ここにいるアクリアーナは本物の王女ではないッ! 妖精の取り替え子によって偽られた偽物だッ!」 17年間マルヴィーア王国の第二王女として生きてきた人生を否定された。王家が主催する夜会会場で、自分の婚約者と本物の王女だと名乗る少女に…… 家族とは見た目も才能も似ておらず、肩身の狭い思いをしてきたアクリアーナ。 王女から平民に身を落とす事になり、辛い人生が待ち受けていると思っていたが、王族として恥じぬように生きてきた17年間の足掻きは無駄ではなかった。 「あれ? 何だか王女でいるよりも楽しいかもしれない!」 自身の努力でチートを手に入れていたアクリアーナ。 そんな王女を秘かに想っていた騎士団の第三師団長が騎士を辞めて私を追ってきた!? アクリアーナの知らぬ所で彼女を愛し、幸せを願う者達。 王女ではなくなった筈が染み付いた王族としての秩序で困っている民を見捨てられないアクリアーナの人生は一体どうなる!? ※ ヨーロッパの伝承にある取り替え子(チェンジリング)とは違う話となっております。 異世界の創作小説として見て頂けたら嬉しいです。 (❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコ

生まれ変わりも楽じゃない ~生まれ変わっても私はわたし~

こひな
恋愛
市川みのり 31歳。 成り行きで、なぜかバリバリのキャリアウーマンをやっていた私。 彼氏なし・趣味は食べることと読書という仕事以外は引きこもり気味な私が、とばっちりで異世界転生。 貴族令嬢となり、四苦八苦しつつ異世界を生き抜くお話です。 ※いつも読んで頂きありがとうございます。誤字脱字のご指摘ありがとうございます。

処理中です...