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11宰相さん
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ちょっと短め
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収納を確認してから二日経った。アクセサリーはまだ製作中。途中で魔法が付与できることに気がついたのだ!!魔力で作られた物しか付与できないと思っていたから。でも魔力で作ったものに付与するより難しい。それに錬金術の方を使っている。作ってる間に灰瀬が、『リナの魔力で作ったものは神話上の物と同等の力を持つ。能力が決まってなかったら、使い手に合わせて、姿が変わるんだ。一度変わると固定されるけど』と言ってた。
さすがに神話上の武器を大量生産する気は無いのです。だいたい〈超級結界〉〈回復〉〈反転〉〈毒耐性〉〈魔力蓄積〉が入れられれば十分だ。魔力蓄積に入れる魔力の量は髪の毛3本分。これでも最高位精霊に匹敵する魔力があるらしい。これで魔力が枯渇してもこれで代用できる。まぁどれにも限りがあるけど。
……最強やな。
因みにリナは知らない。この世界の国宝は最大3つまでしか魔法を付与されてないと。リナが今作っているのは、神話上の物ではないが、伝説上の物であるのだと。リナが気づくのはまだ先だろう。
そして今日!私を侍女として雇ってくれる人が来るそうで。この国の宰相さんです!名前は知りません。でも乙女ゲームではフィーネのお父さんは宰相さんだったからフィーネの世話をすることに…ありがとう!神様!!疑っててごめん!
「リナー?準備できた?」
「はい!母様!」
私は母様に呼ばれて、部屋をあける。因に私は母様が買ってくれたクラシックの淡い水色ワンピースを着ている。収納からだそうと思ったけど、どこから出したか不審に思われるしね。かあ様が用意してくれたやつ、図書館に行く時にたまに見かけるふりふりなドレスじゃなくてよかった。ちゃんと母様はわかってくれていた。あれって貴族界では流行ってるのかな?
「か、可愛い!!すごいに会ってるわ!!でも、ちゃんと容姿は隠すのよ」
「ばっちりだよ!髪も母様と同じ金色で、目は父様と同じスカイブルー。だて眼鏡もかけたし、髪も後ろで三つ編みしてるし。前髪も少し長めにしてるから、前髪がめくれない限りばれないよ!たぶんこれで完璧!!」
「そんなリナもかわいいわぁ!」
自分の変装の自慢をしていたら、母様に抱きつかれた。因に髪型は後ろに大きく一つの三つ編みにしている。大きいのは、髪が多いからだ。
あと眼鏡はちょっとおしゃれに、赤色のフレーム。黒フレームの眼鏡だったらもっと地味かもしれないが、この世界では黒という色彩は珍しい。使うのも、産まれながら持っているのも。銀よりは珍しくはないけど。だから逆に目立つ。不審がられないように、母様と父様の色彩からとって、幻術をかけた。
「よーし、行くぞ~」
応接室の前に立つ。ちょっと緊張するな。宰相さんは乙女ゲーの中でもイケメンの部類に入る。モブなのに、スチルがいくつかあるほど。
「お初にお目にかかります。リナ・サンセットと申します。いごお見知りおきを」
応接室の扉を潜り、顔を見ずに、すぐにワンピースの裾を少し上げ腰を折る。許可が無いためーー正式の場での初対面の場合ーー顔を見ないのは礼儀でもある。
「そうかしこまるな。顔を上げろ」
そう言われて顔を上げるとそこにはハンサムで、なダンディーな人が優雅に座っていた。貫禄あるわ~~。
「礼儀正しいな。私の娘と1歳違いとは思えんな。私の名はアルノド・ライズ・ケレストだ」
見た目は冷たそうだけど優しい雰囲気を纏っている。因みにライズというミドルネームは、宰相のみが名乗れる名だ。だから宰相の家族はミドルネームはない。
「私の娘のところで侍女をしたいだったか」
「はい」
「娘のことよろしく頼む。初対面だが君はなぜか任せられそうだ」
これって神様補正?あ!!そうだ、忘れてた。これ渡さないと。
「あの、アルノド様。私、今日のために、お世話になるのでこれを作ってきました。無粋な物ですが」
私は綺麗にラッピングされた小さな箱を取り出し、アルノド様に渡す。結構力作なんだぞ!ちなみに紙はこの世界で高級だ。琥珀に頼めばいくらでも作れるけど、紙がある以上怪しまれることはないのだ。
「ありがとう。あけてもいいか?」
「はい」
アルノド様はゆっくりとリボンを解いて、箱を開ける。リボンは少し金の糸が入っている。アルノド様は気づいてないみたいだけど。中に入っていたのは、アダマンタイトでできたブローチ。形はキツツキの様な鳥。目はアレキサンドライト、翼の曲線にあわせてアメジストが散りばめられているものだ。
「これは....」
「実は、お父様とお母様に部屋をもらった際に、宝石箱に入っていた物を加工させていただいた物です」
ほんとは収納からだけど、実際に宝石箱に入ってたし、多分バレないだろう。ただどこでその技術を手に入れたのか。図書館に通ってたから本で読んだとか言っておけばいいだろう。
あまり母様と父様に隠し事はしたくないけど、こんな力があったら面倒なことに巻き込まれるかもしれない。なるべく隠していく方向にした。
「リナ、だったか。おまえが作ったのか?」
「はい。本でアダマンタイトは魔力を使えば形を変えることができると知ったので、作ってみたのです」
因に付与してある魔法は『毒無効』、『結界』と『疲労軽減』だ。これを先に作ってたから父様と母様のが遅れている。最初は好印象だと得だしね。賄賂ってやつですよ~。グヘッへ。私は無垢でも無知でもありませんからね。
それに、乙女ゲームの一番最後に、間違った教育をしたアルノド様の立場が悪くなって、暗殺者とかに狙われ続けて、プライベートの時間でさえ気を張って、疲労で死ぬからね。もしもの時のために。まぁつけてくれるかどうかはわからないけど。
「そこのメイド。サヴァンとツヨミラ夫人を呼んできてくれ」
「わかりました」
え?なんで?私なんかまずいことした?こんな無邪気な5歳児が賄賂なんて知らないと思われるんだけどな~。
…………本気で何かした…?
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収納を確認してから二日経った。アクセサリーはまだ製作中。途中で魔法が付与できることに気がついたのだ!!魔力で作られた物しか付与できないと思っていたから。でも魔力で作ったものに付与するより難しい。それに錬金術の方を使っている。作ってる間に灰瀬が、『リナの魔力で作ったものは神話上の物と同等の力を持つ。能力が決まってなかったら、使い手に合わせて、姿が変わるんだ。一度変わると固定されるけど』と言ってた。
さすがに神話上の武器を大量生産する気は無いのです。だいたい〈超級結界〉〈回復〉〈反転〉〈毒耐性〉〈魔力蓄積〉が入れられれば十分だ。魔力蓄積に入れる魔力の量は髪の毛3本分。これでも最高位精霊に匹敵する魔力があるらしい。これで魔力が枯渇してもこれで代用できる。まぁどれにも限りがあるけど。
……最強やな。
因みにリナは知らない。この世界の国宝は最大3つまでしか魔法を付与されてないと。リナが今作っているのは、神話上の物ではないが、伝説上の物であるのだと。リナが気づくのはまだ先だろう。
そして今日!私を侍女として雇ってくれる人が来るそうで。この国の宰相さんです!名前は知りません。でも乙女ゲームではフィーネのお父さんは宰相さんだったからフィーネの世話をすることに…ありがとう!神様!!疑っててごめん!
「リナー?準備できた?」
「はい!母様!」
私は母様に呼ばれて、部屋をあける。因に私は母様が買ってくれたクラシックの淡い水色ワンピースを着ている。収納からだそうと思ったけど、どこから出したか不審に思われるしね。かあ様が用意してくれたやつ、図書館に行く時にたまに見かけるふりふりなドレスじゃなくてよかった。ちゃんと母様はわかってくれていた。あれって貴族界では流行ってるのかな?
「か、可愛い!!すごいに会ってるわ!!でも、ちゃんと容姿は隠すのよ」
「ばっちりだよ!髪も母様と同じ金色で、目は父様と同じスカイブルー。だて眼鏡もかけたし、髪も後ろで三つ編みしてるし。前髪も少し長めにしてるから、前髪がめくれない限りばれないよ!たぶんこれで完璧!!」
「そんなリナもかわいいわぁ!」
自分の変装の自慢をしていたら、母様に抱きつかれた。因に髪型は後ろに大きく一つの三つ編みにしている。大きいのは、髪が多いからだ。
あと眼鏡はちょっとおしゃれに、赤色のフレーム。黒フレームの眼鏡だったらもっと地味かもしれないが、この世界では黒という色彩は珍しい。使うのも、産まれながら持っているのも。銀よりは珍しくはないけど。だから逆に目立つ。不審がられないように、母様と父様の色彩からとって、幻術をかけた。
「よーし、行くぞ~」
応接室の前に立つ。ちょっと緊張するな。宰相さんは乙女ゲーの中でもイケメンの部類に入る。モブなのに、スチルがいくつかあるほど。
「お初にお目にかかります。リナ・サンセットと申します。いごお見知りおきを」
応接室の扉を潜り、顔を見ずに、すぐにワンピースの裾を少し上げ腰を折る。許可が無いためーー正式の場での初対面の場合ーー顔を見ないのは礼儀でもある。
「そうかしこまるな。顔を上げろ」
そう言われて顔を上げるとそこにはハンサムで、なダンディーな人が優雅に座っていた。貫禄あるわ~~。
「礼儀正しいな。私の娘と1歳違いとは思えんな。私の名はアルノド・ライズ・ケレストだ」
見た目は冷たそうだけど優しい雰囲気を纏っている。因みにライズというミドルネームは、宰相のみが名乗れる名だ。だから宰相の家族はミドルネームはない。
「私の娘のところで侍女をしたいだったか」
「はい」
「娘のことよろしく頼む。初対面だが君はなぜか任せられそうだ」
これって神様補正?あ!!そうだ、忘れてた。これ渡さないと。
「あの、アルノド様。私、今日のために、お世話になるのでこれを作ってきました。無粋な物ですが」
私は綺麗にラッピングされた小さな箱を取り出し、アルノド様に渡す。結構力作なんだぞ!ちなみに紙はこの世界で高級だ。琥珀に頼めばいくらでも作れるけど、紙がある以上怪しまれることはないのだ。
「ありがとう。あけてもいいか?」
「はい」
アルノド様はゆっくりとリボンを解いて、箱を開ける。リボンは少し金の糸が入っている。アルノド様は気づいてないみたいだけど。中に入っていたのは、アダマンタイトでできたブローチ。形はキツツキの様な鳥。目はアレキサンドライト、翼の曲線にあわせてアメジストが散りばめられているものだ。
「これは....」
「実は、お父様とお母様に部屋をもらった際に、宝石箱に入っていた物を加工させていただいた物です」
ほんとは収納からだけど、実際に宝石箱に入ってたし、多分バレないだろう。ただどこでその技術を手に入れたのか。図書館に通ってたから本で読んだとか言っておけばいいだろう。
あまり母様と父様に隠し事はしたくないけど、こんな力があったら面倒なことに巻き込まれるかもしれない。なるべく隠していく方向にした。
「リナ、だったか。おまえが作ったのか?」
「はい。本でアダマンタイトは魔力を使えば形を変えることができると知ったので、作ってみたのです」
因に付与してある魔法は『毒無効』、『結界』と『疲労軽減』だ。これを先に作ってたから父様と母様のが遅れている。最初は好印象だと得だしね。賄賂ってやつですよ~。グヘッへ。私は無垢でも無知でもありませんからね。
それに、乙女ゲームの一番最後に、間違った教育をしたアルノド様の立場が悪くなって、暗殺者とかに狙われ続けて、プライベートの時間でさえ気を張って、疲労で死ぬからね。もしもの時のために。まぁつけてくれるかどうかはわからないけど。
「そこのメイド。サヴァンとツヨミラ夫人を呼んできてくれ」
「わかりました」
え?なんで?私なんかまずいことした?こんな無邪気な5歳児が賄賂なんて知らないと思われるんだけどな~。
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