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マジェストーラ国立魔法学院 編入
エルシオンの水と風魔法7
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「水球が気に入った?」
「はい。綺麗だし、私の手の動きについてくるんで、つい遊んでじゃいました。」
「大体私も洗い終わったし、アーヤのそれもこっちにくれる?」
「はい。」
3つの水球はトプンとひとつにまとまると、エルシオンの手の平の上で更に回転が早くなり、球体から平たい円盤に形を変える。
高速回転する様子から、緑色の水が飛び散る?!と一瞬、構えたアーヤだが、それは杞憂に終わる。
次の瞬間、それはシュワッと一瞬にして散霧してしまった。
(え?!どういう理屈っ?!消えたの?蒸発?何か詠唱してはいたけど、小さすぎて聞こえなかった。何をどうやったのか気になる。)
「はい。綺麗だし、私の手の動きについてくるんで、つい遊んでじゃいました。」
「大体私も洗い終わったし、アーヤのそれもこっちにくれる?」
「はい。」
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高速回転する様子から、緑色の水が飛び散る?!と一瞬、構えたアーヤだが、それは杞憂に終わる。
次の瞬間、それはシュワッと一瞬にして散霧してしまった。
(え?!どういう理屈っ?!消えたの?蒸発?何か詠唱してはいたけど、小さすぎて聞こえなかった。何をどうやったのか気になる。)
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