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マジェストーラ国立魔法学院 編入
水の都セルリアン~お土産とプレゼント22
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ギギィ… ガッチャンンン…
店の扉が閉じたことで一層、外の騒々しさが遠のいていく。
一歩、更に一歩と静かな店内に足を踏み入れると、視界には自分達以外の客や店主らしき人影もないことに気づいた。
店内の様子を伺いながら思索するエルシオン。
(店の名前は『アウル防具店』と書いてあった。単に、客に気づいていないのか?否、カウンターの奥にも人の気配が感じられない。
入り口の扉には閉店を知らせるような掲示は一切見当たらなかった。施錠されていなかったことから開店していると判断してもいい筈だが…
…やはり、事情があって店主が不在と考えるべきか。)
一方、アーヤは初めて訪れた防具店を見渡しながら客入りが無さそうなこの店が心配になっていた。
店の扉が閉じたことで一層、外の騒々しさが遠のいていく。
一歩、更に一歩と静かな店内に足を踏み入れると、視界には自分達以外の客や店主らしき人影もないことに気づいた。
店内の様子を伺いながら思索するエルシオン。
(店の名前は『アウル防具店』と書いてあった。単に、客に気づいていないのか?否、カウンターの奥にも人の気配が感じられない。
入り口の扉には閉店を知らせるような掲示は一切見当たらなかった。施錠されていなかったことから開店していると判断してもいい筈だが…
…やはり、事情があって店主が不在と考えるべきか。)
一方、アーヤは初めて訪れた防具店を見渡しながら客入りが無さそうなこの店が心配になっていた。
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◆◆◆
ほのぼのスローライフなお話です。
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