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第1章『始まりの森編』
ステータス確認
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――――――――――――――――――――――――
【●●●の干渉……受理。世界:タイプfour/名称:アーティアに転生者の魂が送られました】
【対象が称号:[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[●●●の悪戯EX][言語理解EX][アイテムボックスLv1][念話Lv1][限界突破EX]が与えられます】
――――――――――――――――――――――――
………ここは……どこだ?
薄茶色をした空間の中で目が覚めた。身動きは殆ど取れず、ヌメヌメしていて少し生臭い。
……俺はトラックに吹っ飛ばされた後、川で溺れ死んだ筈だよな?あの生温い水が肺に入ってくる感覚はとても恐ろしく、そして苦しかったことを覚えているけど。……そういえば、その直前に《ボクガ管理スル世界ニモ、イイカゲン変化ガ欲シイ――》とか聞こえたような。
……ということは、あの声の主が俺にあんな苦しみを味わわせたのか?絶対に同じ目、いや……それ以上の地獄に突き落としてやる!!
【称号:[復讐の誓い]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[復讐の一撃Lv1]が与えられます】
何だ!?今の声は……称号?もしかして俺は転生したのか?だとすると、ここは……卵の中!?
マジかよ……人外に転生って。俺はそんなことになるほどの悪事を働いた覚えはないぞ?……取り敢えず現状を確認するか。
こういうのって、大体ステータスがあるよな。まずは……ステータスオープン!!……何にも出ないぞ?ステータス確認、開けステータス……開けゴマ!!
【……称号:[悪足掻き]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[鑑定Lv1]が与えられます】
なんか馬鹿にされた気がするが、まぁいい。
――――――――――――――――――――――――
【ステータス】
ランク:―
種族名:魔痺毒蛾の卵
個体名:未獲得
レベル:0/0
状態:進化可能/混乱(微)
能力値
HP:8/8
SP:5/6
MP:4/4
攻撃力:0
防御力:5
素早さ:0
魔法力:2
魔防力:3
パッシブスキル
[●●●の悪戯EX][限界突破EX][言語理解EX][復讐の一撃Lv1]
アクティブスキル
[アイテムボックスLv1][念話Lv1][鑑定Lv1]
称号
[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者][復讐の誓い][悪足掻き]
――――――――――――――――――――――――
……ふざけるな!!人じゃないってことは覚悟してた、してたけどさ。……転生+卵なんだから、もしかしてドラゴン!?とか期待しちゃうじゃん。それ以外でもさ、卵なんだったらせめて蜥蜴でも鳥でもなんかあるだろ。
よりによって、……なんで俺の嫌いな虫トップスリーに入ってるヤツなんだよ!?……どうせ嫌いな虫になるんだったら、まだゴキブリの方がマシだったわ!命かかってんだから、しぶとい方がいいだろ?
【称号:[絶望した者]を獲得しました。称号の効果により、ステータスに補正が加えられました】
……ステータスの確認をするか。もしかしたら強いかもしれない、いやきっと強いに違いない。それに、このまま嘆いていても仕方がないだろう。鑑定!
――――――――――――――――――――――――
【ランク】
G:虫けら、子ども
F:スライム、駆け出し冒険者
E:ゴブリン、半人前冒険者
D:オーク、一人前冒険者
C:ゴブリンキング、熟練冒険者
B:グリフォン、一流冒険者
A:ワイバーン、超一流冒険者
S:ドラゴン、英雄
L:龍、勇者
EX:種の果てに辿り着いた存在、神
ゴブリンやオークなどの群れを形成する魔物は、群れの規模に応じてランクが跳ね上がる。
【魔痺毒蛾の卵】
ランク:―、成体に至れる個体は非常に少ない。親の麻痺毒蛾はランク:Eの魔物であり、かなり強い麻痺と毒を引き起こす鱗粉に要注意。
【個体名】
まだ名付けられていません。
【レベル】
経験値を貯める事で上昇する。限界まで上げれば素質に応じ、進化する権利を得る。
【経験値】
相手の魂を吸収することで得られる。戦闘だけでなく、食事でも肉体に僅かに残った魂を吸収でき、ごく僅かだが時間の経過でも得られる。
【状態】
現在の状態を表示する。
【能力値】
小数点以下は四捨五入して計算される。
【HP】
ゼロになると死亡する。SPが残っているときは、時間経過で回復する。
【SP】
食事で回復する。時間経過でも消費し、ゼロになるとHPが減っていく。アクティブスキルに使用する。
【MP】
時間経過で回復し、ゼロになると気絶する。アクティブスキルに使用する。
【スキル】
一定以上の経験を積めばスキルを獲得できる。変化することもある。
【パッシブスキル】
普段から展開しているスキル。ON/OFを変えられないスキルも存在する。
[●●●の悪戯EX]
[称号・スキル取得率向上][●●●●●●]の効果を併せ持つスキル。
[称号・スキル取得率向上]
称号やスキルの獲得に必要な経験が下がる。また、スキルレベルも上がりやすくなる。
[●●●●●●]
鑑定レベルが足りないため表示されません。
[言語理解EX]
全ての言語を理解し、読み書きできる。
[限界突破EX]
全ての上限が無くなる。
[復讐の一撃]
相手に攻撃されたとき、次の攻撃に限り相手に与えるダメージに補正が掛かる。スキルレベルが上がるにつれ、効果も上昇する。
【アクティブスキル】
SP、MPを消費して発動するスキル。
[アイテムボックス]
スキルレベルが上がるにつれ、収納出来る量も増えていく。一定以上の魂を持つ物は入れられず、内部では時間の経過が存在しない。開く時にSPを消費し、開いたまま移動することはできない。
[念話]
知能を持つ生物と会話できる。スキルレベルに応じてより遠くの相手とも話せる。MPを消費する。
[鑑定]
相手の隠蔽系スキルよりもスキルレベルが高いか了承を得た場合、相手のステータスを開示することができる。SPを消費する。
【称号】
ワールドシステムに一定以上の経験を認められることで獲得できる。スキルを得られたり、能力値に変化を起こす称号も存在する。変化することがある。
[●●●に弄ばれる者]
●●●が戯れに運命を捻じ曲げた者に与えられる称号。●●●の興味を惹く。
[転生者]
記憶を保持したまま生まれ変わった者に与えられる称号。スキルの習得率が上昇する。
[境界を越えし者]
望む望まないに関わらず、世界を渡った者に与えられる称号。そもそも限界を越えた者でなければ、世界を渡るなど不可能だ。
[復讐の誓い]
復讐を誓った者に与えられる称号。復讐する相手と対峙するとき、ステータスが2倍になる。復讐より優先することができた場合、この称号は剥奪される。
[悪足掻き]
諦めるな!足掻けばきっと道は見つかる……かもしれない。
[絶望した者]
絶望した者に与えられる称号。攻撃力が2倍に、防御力と魔防力は半減する。
――――――――――――――――――――――――
うん……、有用そうなスキルはアイテムボックスと鑑定だな。……俺の強さ?最弱だよ!!
ステータスの変動には要注意だな。称号:[絶望した者]は攻撃力が2倍になるが、防御力と魔防力は半分になるので危ういだろう。スキル:[復讐の一撃]の発動はリスクが高すぎる。
……っていうか、俺はまだ卵だから関係ないか。
【●●●の干渉……受理。世界:タイプfour/名称:アーティアに転生者の魂が送られました】
【対象が称号:[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[●●●の悪戯EX][言語理解EX][アイテムボックスLv1][念話Lv1][限界突破EX]が与えられます】
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………ここは……どこだ?
薄茶色をした空間の中で目が覚めた。身動きは殆ど取れず、ヌメヌメしていて少し生臭い。
……俺はトラックに吹っ飛ばされた後、川で溺れ死んだ筈だよな?あの生温い水が肺に入ってくる感覚はとても恐ろしく、そして苦しかったことを覚えているけど。……そういえば、その直前に《ボクガ管理スル世界ニモ、イイカゲン変化ガ欲シイ――》とか聞こえたような。
……ということは、あの声の主が俺にあんな苦しみを味わわせたのか?絶対に同じ目、いや……それ以上の地獄に突き落としてやる!!
【称号:[復讐の誓い]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[復讐の一撃Lv1]が与えられます】
何だ!?今の声は……称号?もしかして俺は転生したのか?だとすると、ここは……卵の中!?
マジかよ……人外に転生って。俺はそんなことになるほどの悪事を働いた覚えはないぞ?……取り敢えず現状を確認するか。
こういうのって、大体ステータスがあるよな。まずは……ステータスオープン!!……何にも出ないぞ?ステータス確認、開けステータス……開けゴマ!!
【……称号:[悪足掻き]を獲得しました。称号の効果により、スキル:[鑑定Lv1]が与えられます】
なんか馬鹿にされた気がするが、まぁいい。
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【ステータス】
ランク:―
種族名:魔痺毒蛾の卵
個体名:未獲得
レベル:0/0
状態:進化可能/混乱(微)
能力値
HP:8/8
SP:5/6
MP:4/4
攻撃力:0
防御力:5
素早さ:0
魔法力:2
魔防力:3
パッシブスキル
[●●●の悪戯EX][限界突破EX][言語理解EX][復讐の一撃Lv1]
アクティブスキル
[アイテムボックスLv1][念話Lv1][鑑定Lv1]
称号
[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者][復讐の誓い][悪足掻き]
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……ふざけるな!!人じゃないってことは覚悟してた、してたけどさ。……転生+卵なんだから、もしかしてドラゴン!?とか期待しちゃうじゃん。それ以外でもさ、卵なんだったらせめて蜥蜴でも鳥でもなんかあるだろ。
よりによって、……なんで俺の嫌いな虫トップスリーに入ってるヤツなんだよ!?……どうせ嫌いな虫になるんだったら、まだゴキブリの方がマシだったわ!命かかってんだから、しぶとい方がいいだろ?
【称号:[絶望した者]を獲得しました。称号の効果により、ステータスに補正が加えられました】
……ステータスの確認をするか。もしかしたら強いかもしれない、いやきっと強いに違いない。それに、このまま嘆いていても仕方がないだろう。鑑定!
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【ランク】
G:虫けら、子ども
F:スライム、駆け出し冒険者
E:ゴブリン、半人前冒険者
D:オーク、一人前冒険者
C:ゴブリンキング、熟練冒険者
B:グリフォン、一流冒険者
A:ワイバーン、超一流冒険者
S:ドラゴン、英雄
L:龍、勇者
EX:種の果てに辿り着いた存在、神
ゴブリンやオークなどの群れを形成する魔物は、群れの規模に応じてランクが跳ね上がる。
【魔痺毒蛾の卵】
ランク:―、成体に至れる個体は非常に少ない。親の麻痺毒蛾はランク:Eの魔物であり、かなり強い麻痺と毒を引き起こす鱗粉に要注意。
【個体名】
まだ名付けられていません。
【レベル】
経験値を貯める事で上昇する。限界まで上げれば素質に応じ、進化する権利を得る。
【経験値】
相手の魂を吸収することで得られる。戦闘だけでなく、食事でも肉体に僅かに残った魂を吸収でき、ごく僅かだが時間の経過でも得られる。
【状態】
現在の状態を表示する。
【能力値】
小数点以下は四捨五入して計算される。
【HP】
ゼロになると死亡する。SPが残っているときは、時間経過で回復する。
【SP】
食事で回復する。時間経過でも消費し、ゼロになるとHPが減っていく。アクティブスキルに使用する。
【MP】
時間経過で回復し、ゼロになると気絶する。アクティブスキルに使用する。
【スキル】
一定以上の経験を積めばスキルを獲得できる。変化することもある。
【パッシブスキル】
普段から展開しているスキル。ON/OFを変えられないスキルも存在する。
[●●●の悪戯EX]
[称号・スキル取得率向上][●●●●●●]の効果を併せ持つスキル。
[称号・スキル取得率向上]
称号やスキルの獲得に必要な経験が下がる。また、スキルレベルも上がりやすくなる。
[●●●●●●]
鑑定レベルが足りないため表示されません。
[言語理解EX]
全ての言語を理解し、読み書きできる。
[限界突破EX]
全ての上限が無くなる。
[復讐の一撃]
相手に攻撃されたとき、次の攻撃に限り相手に与えるダメージに補正が掛かる。スキルレベルが上がるにつれ、効果も上昇する。
【アクティブスキル】
SP、MPを消費して発動するスキル。
[アイテムボックス]
スキルレベルが上がるにつれ、収納出来る量も増えていく。一定以上の魂を持つ物は入れられず、内部では時間の経過が存在しない。開く時にSPを消費し、開いたまま移動することはできない。
[念話]
知能を持つ生物と会話できる。スキルレベルに応じてより遠くの相手とも話せる。MPを消費する。
[鑑定]
相手の隠蔽系スキルよりもスキルレベルが高いか了承を得た場合、相手のステータスを開示することができる。SPを消費する。
【称号】
ワールドシステムに一定以上の経験を認められることで獲得できる。スキルを得られたり、能力値に変化を起こす称号も存在する。変化することがある。
[●●●に弄ばれる者]
●●●が戯れに運命を捻じ曲げた者に与えられる称号。●●●の興味を惹く。
[転生者]
記憶を保持したまま生まれ変わった者に与えられる称号。スキルの習得率が上昇する。
[境界を越えし者]
望む望まないに関わらず、世界を渡った者に与えられる称号。そもそも限界を越えた者でなければ、世界を渡るなど不可能だ。
[復讐の誓い]
復讐を誓った者に与えられる称号。復讐する相手と対峙するとき、ステータスが2倍になる。復讐より優先することができた場合、この称号は剥奪される。
[悪足掻き]
諦めるな!足掻けばきっと道は見つかる……かもしれない。
[絶望した者]
絶望した者に与えられる称号。攻撃力が2倍に、防御力と魔防力は半減する。
――――――――――――――――――――――――
うん……、有用そうなスキルはアイテムボックスと鑑定だな。……俺の強さ?最弱だよ!!
ステータスの変動には要注意だな。称号:[絶望した者]は攻撃力が2倍になるが、防御力と魔防力は半分になるので危ういだろう。スキル:[復讐の一撃]の発動はリスクが高すぎる。
……っていうか、俺はまだ卵だから関係ないか。
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(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
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