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絶望とは、闘うべき理由を知らずに、しかも、まさに闘わねばならないということだ

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 ■生きるための無意味。


 死後世界を現世に落下させる、という計画がどのような結果を招くか、中央作戦局長の知恵袋と評されるアンジェラにも予測不可能だ。
「そんな……」
 絶句する彼女に対し、文豪はこともなげに答えた。
「――横暴が許されると思っているの? やってみた上でないと、何もわからない」
「貴方は自分が何様だと……」
「ああ、そうだとも。哲学の価値は、その哲学を発表した哲学者の価値によって決まる。その哲学者が偉大であれば偉大であるほど、その哲学も偉大となるのだ」
「惑星プリリム・モビーレを、転生システムを破壊してしまう事が、どうして偉大なんですか? やっと人間は死の恐怖や苦しみから解放されたというのに」
「不滅とは未来のない観念だよ。そして、人間は無目的に生きることは出来ない」
「だからリセットを繰り返して苦しみ続けることが人類の幸せにつながるとは思えません!」
「幸福とは、それ自体が永い忍耐だ。そして、重要なのは病から癒えることではなく、病み続けながら生きることだ」
「そんな自虐的な一生に何の価値があるでしょう」
「人生それ自体に意味などない。しかし、意味がないからこそ生きるに値するのだ」
「だったら、誰も必死に生きようとはしませんよ」
 肩をすくめるアンジェラに、カミュは力強い反論材料を投げ返した。
「人間の奥底には、生きる意味を『死に物狂い』で知りたがる願望が、激しく鳴り響いている!」
 こうも自信たっぷりに言われては、アンジェラとしても返す言葉はなかった。そして、その様な気迫と理論武装で押し切る彼にますます魅きつけられた。
「アンジェラ、独活うど大木たいぼくに戦争を仕掛けるぞ! 奴の雌株どもは平穏無事な社会を――吸血樹による平和パクスヴァンピーナを夢想しておろうが――――叩き潰してやる!」
「父祖樹を裏切るのですか? とてもペンで戦う文筆家とは思えないほどマッチョな台詞ですね」
「ああ。ある種の人々は、ただ正常であろうとするためだけに、時にはヘラクレス的な力を振るうこともあるのだということを誰も分かってはいない」
 カミュはアンジェラの肩を抱くと、勝利への一歩を踏み出した。

 ■紀元前八万年 タホ湖/サジタリア海軍旗艦
 氷河期が終わって海面が急上昇している。やがて、スマトラ島のトバ火山が破局的に噴火し、人類が衣服を纏うだろう。最後の夏を父祖樹の緑が満喫している。
 雪解け水のせせらぎから青々とした草が顔をしている。子供の夜泣きのような声が梢の間を飛び交っている。ガロンはその音源を素早くつかみ取り、口の中に放り込んだ。
「よく出来た仮想現実ブイアールだ。しかし、本物の鮮血にはかなわない」
 彼は真っ赤に染まった歯の隙間から節足動物の脚を抉り出した。確かにヴァンパイアにとってムカシトンボは物足りないようだ。
「ふむ。まだ精度が足らぬか。じき、完全生命体の演算支援を得て『ここ』と地続きにさせてやる」
 父祖樹は悔しそうに言った。彼は八万年前にガロン提督の対話とその返答を見越して、予めおぜん立てを整えている。ガロンと父祖樹はリアルタイムで会話しているのではない。
 バタフライ効果という物がある。アマゾンの奥地で蝶が羽ばたけば北京に嵐が起こるというやつだ。風が吹いて桶屋が儲かる理論ともいう。
 提督は父祖樹が八万年前に仕組んだシナリオ――バタフライ効果に踊らされる形で「疑似会話」をしているに過ぎない。
 それでも未来を百パーセント予測できない。もしも神のごとき予言者がいればバタフライ効果を完遂できるだろう。
 その結果、何が起こるか。
 時勢に縛られず過去も未来も自由に渡り歩く存在とは、すなわち、運命をつかさどる「神」にほかならない。
「完全生命体を得て神になるのですか。今度はもっと旨い生血を創造していただきたいものですな」
 ガロンはガムのようになった翅を吐き捨てた。
「ビートラクティブに勝る血液はない。完全生命体の――神の体液なのだからな」
「そうですな。全知全能の神は肉体を持っている。人間の様に考え、ふるまう。人は神に似せて創られたという。その血をすすれば、神を識ることになる」
「私に流れる神血ビートラクティブは純度が低い。完全生命体を啜るのだ」
 ■ イーブル・ファーム
 ガロン提督が収奪した基礎潮流のコンビナート群は惑星プリリム・モビーレの南極に集約された。そこではウルトラファイトをはじめとするおぞましい動植物が生産されている。紫に橙色に緑、毒々しい人工照明の下で曲がりくねった触手が貪欲にえさを求めている。水牛ほどもある眼球がドロリドロリと天井から滴ると、異形の列がわっと群がって、たちまち跡形もなく食いつぶしてしまう。
 床に残ったわずかばかりの肉汁さえも、象の鼻に似た嘴がぺろりと平らげてしまう。
 こんな調子では餌が十分に行き渡るはずはない。分け前にあぶれた触手どもは天井を鞭打ち、のたうち、乱れ打って、空腹を訴える。
 やがて、凶暴な群生が生簀を突き破って、あぶれ出る。そこへ、待ってましたとばかりに三つ目の大烏が襲いかかる。
 生きのいい軟体動物をついばんだ彼らは、歓喜にあふれて舞い上がる。それをさらに大きな飛龍が丸呑みするという具合だ。龍の目玉は高射砲に狙い撃ちされ、バラバラになった首や尾や四肢は地上に根付いて触手に生まれ変わる。
 魔物たちの食物連鎖を技術陣が静かに見守っている。罪業の濃縮が一定の基準を満たすと、牧場一帯が電撃で焼き払われ、強欲や憎悪など七つの罪悪が結晶化する。それを採掘ドローンがレーザートーチで延べ棒サイズに切り出して、搬送する。
 すぐ隣の区画では人間界そっくりの街が築かれ、富裕層が豪奢な生活を満喫している。宝石の風呂に入り、贅沢なご馳走を食べ散らかし、使用人に罵詈雑言と無理難題を吹っかけて泣かせている。
 その向かいは貧者の巣窟だ。野宿者とスラム住人が互いを罵り合いわずかばかりの食料を奪い合う。血走った目の男たちが老人を殴り倒し、女子供に襲い掛かる。
 彼らが踏みにじった死体からは怨嗟と憎悪が気化して天井のダクトに吸い込まれる。集まった憎悪は隣の地獄へ送気される。
 サジタリア海軍はマイナス感情の工業化に成功した。徹底した品質管理によって純粋な悪意がどんどんと蓄積されていく。
 四畳半ほどもある大きな葉に負の連鎖が各工程ごとに分割表示されている。父祖樹は満足そうに枝を揺らした。
「ヨリシロの生産は順調に進んでいるか?」
 ガロンはキツネ目の工場長に尋ねた。彼女は事務的な口調で淡々と進捗率を報告した。そろそろウルトラファイトの一個師団が編成できそうだ。ちなみに師団とは二千五百人のまとまりをいう。兵士五人を一単位として五百単位が旅団、五旅団で一師団となる。
 ウルトラファイトが三人いればライブシップ一隻を撃沈できることは遼平たちが実証済みだ。
地獄大堕落ニューエルサレム作戦を実施するにはまだまだ罪業が足りませんね」
 カミュを名乗る人物が不満を漏らした。
「現状を否定してみせる生き物は人間だけだと言ったな? お前はこうも言った。『絶望は生きることに対する愛着』だと。批判を生存戦略にしているなら、対案を述べよ」
 父祖樹は押し黙ってしまったカミュにかなり苛立っている。
「どうした? お前の戦略とは否定のための否定か?」
 たかが植木風情が! カミュは大木の不平を右から左へ聞き流しながらニューエルサレム作戦を頭の中で転がした。
 聖書の巻末には、創造主がこの世を滅ぼした後に天から「新しいエルサレム」という城塞都市を降下させ、地上に千年王国を築くという。カミュは惑星プリリム・モビーレを地球に落下させて生と死の境界を無くしてしまおうと企んでいる。究極進化を遂げた人間は肉体を捨てて精神体になるという。安っぽい空想科学小説にありがちな発想だ。
 だが、本当に「精神のみ」で人格は生きていけるものだろうか。
 神話や宗教の神は実に感情豊かで、時に苦悩し、堕落し、人間と恋をして子供まで作るではないか。
 どこが無欲で清らかな存在だ。要するに神秘性と神聖さは権力者が恐怖政治を正当化させる手段に過ぎない。
 敬虔さを振りかざす奴こそ欲にまみれているのだ。
 小説「異邦人」の中で、殺人犯ムルソーは宣教師に「お前は俗物だ」と罵ってみせた。彼は続けてこう言う。
「お前は独房の石壁や便器にすら神は遍在するという。お前は神という名の『亡霊』に支配されているだけじゃないか。そんな窮屈な神に縛られてお前が幸せであるはずがない。それに比べ、俺は自由だ。俺の信じる神は俺自身の中にしかいないのだからな」
「冥界を現世うつしよに墜とすには、決定的な罪業が足りないのです。あなたは、実におろかだ」
 カミュは両手を広げて天を仰いで唾するしぐさをしてみせた。
「完全生命体を目指す私に誤謬はない」
 父祖樹は露骨な侮辱と受け取ったのか、不機嫌そうに幹をきしませた。
「は? いま、何とおっしゃった?」
 文豪は相手を試すようにわざと聞き返した。
「耳が遠くなったのか? 私は完全無欠である。もういい! 御託を並べる無能な『知識人』は要らぬ。お前は用済みだ!」
 激昂した父祖樹はカミュを一閃した。
 霊体を一瞬で幽子情報系に変えるロストさせる鞭蔦をカミュはひらりとかわした。
「貴方はたった今、大きな過ち犯した。自分を神だと言った。貴方は神の本当の姿を知らない。自ら名乗らねばならぬ存在など『その程度』でしかないのです。無知は大罪です」
 カミュは一気にまくしたて、鋭い閃光を放った。幅広いノコギリのようなビームが父祖樹を根元から切り倒す。
「――なっ?」
 メキメキとひび割れる音と震撼を期待していたカミュは肩透かしを食らった。
 眼前に聳えていた大木は雲散霧消してしまった。
「ビートラクティブか!」 
 文豪は舌打ちする。
「逃げられると思うなよ。お前がさっき遺していった罪業だけでもプリリム・モビーレの軌道を外すぐらいの事はできるのだからな! そうだろう? アンジェラ!」
 振り返ると、中央作戦局元秘書官がニコニコと微笑んでいた。
「ええ。一緒に新しいエルサレムの門をくぐりましょう。『あなた』」
 アンジェラが腕を振り上げて、指先から細長い光を奔出させた。冥界の風が渦巻いて、漏斗状の雲が立ち込め、三途の川が逆巻いた。びりびりと賽の河原が揺らぎ始めた。

 ■奪衣婆ぷらすツー
 強襲揚陸艦シア・フレイアスター 戦闘指揮所

 ジュデッカの砲撃戦を制したシアであったが、失ったものも大きかった。三途の河聯合艦隊は冥界軍縮ブレゲドン条約の合意に基づく各国派遣軍である。これを壊滅したことで名実ともに人類圏を敵に回してしまった。
 さらに、最愛のおっとフランチェスカ・コヨーテ・枕崎とメディア・クライン中央作戦局長を救出したものの「命に別状はない」としか言えない容態であった。二人は集中霊療室で霊凍睡眠状態にある。深刻なダメージを受けて幽子情報系がバラバラになる寸前で、サイコ波が何とか繋ぎ止めている。

「まぁ、貴女たちが無事で何よりだわ」
 シアはウニベルシタスから凱旋してきたオーランティアカ姉妹をしっかりと抱きしめた。
「そこのおばさんたちは何?」
 真帆は恥ずかしそうにミニスカートの裾を伸ばすメイドサーバントをしげしげと眺めた。
「え~~―――????」
「ちょwwww受ける」
 その正体を聞いて玲奈は転げまわった。自分たちの殺害を企てていた男が花も恥じらうエルフ少女だとは。大佐は長い耳を真っ赤にしてサッと後ろに隠れた。
「この子は奪衣婆のハッシェちゃん。こっちはおねーちゃんのあかつきといもーとの柊真とうま
 シアが紹介している間中、玲奈は「ねぇねぇ。どんな気分?」と大佐を弄りまくっている。スカートをめくったりセーラー服の襟からクルーネックの体操服を引っ張り出している。
「くぉら~~。肩ひも引っ張るな~~」
「あ~~大佐ってば、おっぱい大きい☆」
 ポロリと真帆の手にメロンパンがこぼれおちる。
「あんただって寄せて挙げてるショ」
 バレルが真帆のセーラー服の胸当てを引っぺがす。鎖骨付近からスクール水着の下に手をのばして、チューブトップブラを引っ張り出す。
 メイドサーバントは基本的に鳩胸だ。みんな、パッドか何かを胸に入れている。
 姉妹と大佐がじゃれ合って、もとい脱がし合っていると、艦が大きく揺れた。
「な、何なの?」
<地震です。震源の深さはかなり深い部分。惑星全土で揺れを観測>
 シアの問いに、フレイアスター号のサブシステムが震度分布図で答えた。マグニチュード10の揺れが至る所で起きている。
「サブシステム、推測して!」
 尋常ならざる事態を感じ取ったシアは状況分析を命じた。
<惑星プリリム・モビーレが公転軌道を逸脱した可能性 99・89%>
 シアが驚く間もなく余震がレーテ―河をかき乱した。
 荷台を転げ落ちていく大根のように、艦艇がゴロゴロと横転する。
「艦対艦ミサイル、ゼロ距離斉射!」
 サンダーソニアはいち早くバーニャを吹かして急上昇、荒波をかぶる三途艦隊に向けて短SSMを放った。しぶきの中に閃光がいくつも輝き、黒煙と紅蓮が立ち上る。
 その後を元奪衣婆たちのライブシップが飛びぬけていく。

 ■ 衛星ガニメデの妖しい巨人
 ガニメデは直径五千三百キロメートルもある太陽系最大の衛星だ。木星四大衛星で唯一の磁場を持つ。たなびくオーロラを突っ切ってスライスシャトルが地上を目指す。
「この中に『海』があるって本当なの?」
 アバター小町は分厚い氷が褶曲した山脈を見下ろして、信じがたいという表情をした。
「高速回転する液体の層がダイナモの役割を果たしているでおじゃるよ。しかも地殻とは独立した動きをしている。自転軸と磁軸の差分角運動量が莫大な電位差を生み出した結果、こんなに突起物バルジが出来たんです」
 ゲバルト三世が見下ろす窓の向こうにはガニメデの赤道部分が輝いている。ちょうど機体の真正面に直径六百キロ、高さ五千メートルのクレーターが山脈を造っている。地球の面積に換算するとエクアドルと同規模。高度はキリマンジャロに匹敵する。
「内部には硫酸マグネシウムの海が認められる……って、これ乾燥剤じゃない?!」
 光学分析ウインドウの解析結果から小町は成分を言い当てた。
「ウルトラファイトにとっては養分ごちそうでごじゃりますよ。中心核コア付近には温泉も湧いとります」
 地球の生命が海底の熱水噴出孔から誕生したと言われるように、水と岩石が接する場所が生命を育むと考えられている。ガニメデの内部に岩石層と接する水の存在を編み出した解析成果は、生命環境の可能性を示唆するものでもある。
「ねぇ……思うんだけど、こんな場所にウルトラファイトの王国なんて築けると思う?」
 小町は率直な疑問を口にした。
「そうでおじゃるよ」
 魔王は訳知り顔でニッと笑った。
「な……どういうことなの?」
「ここは破廉恥姫様の墓場になるのでおじゃります」
 魔王は態度を豹変させ小町に襲い掛かった。
「ちょ、何をす、やめ……」
 アバターのシートベルトから無数のツタが分岐して胴をぐるぐる巻きにする。そして、シュッと小さな音がして小町は動かなくなった。
「レベル1マジック【麻酔】でおじゃるよ。というか、このゲバルト三世様を接吻で篭絡しようなど笑止千万!」
 遂に魔王は本性を発揮した。
 両目を妖く輝かせ、両指先を鋭い鉤杖に変化させて、小町の胴体に撃ち込む。ドクドクと両腕が脈打ち始めた。養分を吸い取っているのだろうか。ウルトラファイトの体がみるみるうちに痩せていく。そして座席は蛻の殻になった。

「「うははははは」」
 テノールとボーイソプラノの合唱が魔王の口から漏れ出る。
「「お前はこの私をも討って最終覇者となる積もりだったのだろう。違うか? アバター」「そうよ。姉さんと愚者王を倒して妖精王国を牛耳るだけじゃ物足りないわ」」
 何ということだ。魔王はアバター小町の意識を吸収してしまった。しかし、完全に取り込まず共存させているようだ。もちろん魔王の支配下にあるが。

「「宇宙を制するのは魔王と決まっている!」「お約束通り世界の半分はくれるんでしょ?」」
「「お前は私の半身となった。実質的にはそれでいいだろう」「何だか詐欺っぽいわね。まぁいいでしょう」」
「「ともかく、すべては魔王ゲバルト三世の軍門に下るのだ。ふーっはっは!」」
 混然一体となったウルトラファイトはひとりごちると、シャトルを硫酸マグネシウムのあふれ出る場所に着地させた。魔王はエアロックから冷え切った大気の中へ身を投げた。
 冷気がみるみるウルトラファイトの体温を奪う。
「「システムクロックスピードダウン。レート1SEC/100YR」」
 魔王は自らの反応速度を低下させ、百年に一秒間だけ稼働するよう設定した。彼の主観では飛ぶように時間が過ぎていく。
「待ってた甲斐があったわ!」
 ウルトラファイトが動きを鈍らせた瞬間、どっと硫酸マグネシウムが盛り上がった。
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