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降伏するのはどちらだ
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造船工廠に緊急警報が鳴り響いた。
「椅子に座って」
シアにならって三人の元奪衣婆たちはシートに腰を下ろした。それはふわりと浮き、まるで水の上をすべるように透明なチューブの中を加速していく。リング状の光が明滅し、曲がりくねった進路を照らす。
やがて、やがて動きは垂直方向にかわった。
シートが消滅し四人は直立姿勢のまま上昇していく。突如、彼女たちの周囲に煌々たる夜景が広がった。縦横に広がる街路やキラキラとそびえたつ摩天楼があちこちに突き出している。
その一つに目を凝らすと焦点がみるみる拡大し、ステータス表示やグラフに様変わりした。
「きれい……」
ハッシェは格子状のレーザー光線にひん剥かれるまま、うっとりと眺めた。彼女はツルツルの頭を含めてすべてをさらけ出して、一糸まとわぬ状態になっている。
局部に燐光が集中し下着らしきものを形作っていく。ぺたんこの胸に光の帯がまとわりつき、レンズ状のもりあがりが二つ、被さる。そこにヒラヒラとブラが巻き付いて、四人は色違いのビキニ姿になる。天井から放射状の光が降り注ぎ、ツルツルだった頭に透過光の髪が伸びていく。
エルフ耳がプラチナブロンドの津波に沈み、背中から腰まで柔らかい毛が滝のように伸びていく。
それぞれのメイドサーバントはガチョウに似た翼をヴァーチャル空間に広げる。
『敵味方識別符号をシア・フレイアスター級強襲揚陸艦三番艦以降に割り当て開始します』
艦隊共同交戦システムが生体端末たちを順に登録していく。
『メイドサーバントとの量子紐付完了しました』
仮想空間に格子状のビームが飛び交い、その一コマの各頂点に四人がひとりずつ降臨する。
「まずは、シアこと小笠原星見」
ピンクのビキニ天使がポーズを決めると、識別符号が発行された。
『LCC-577【スティックス】』
キラキラと黄金色のフォントが船縁に舞い降りる。乗っ取られた旧フレイアスター号が色あせるほどのスマートなシルエット。
潜水艦ノーチラス号を鋭角的に絞ったボディに、可変翼が四対。サメのようにそそり立つ尾翼には棘のようなセンサーが生えている。
以下、LCC-578【ニケ】 ハッシェ
LCC-579【ビア】 暁
LCC-580【エネンキ】柊真
スティクスは「神殺し」のお墨付きを得た女神の名前だ。シアはライブシップの反存在を討伐する者に相応しい名前だと交戦システムのネーミングセンスに感心した。
四隻が建造された時点でシアはデスシップとリンクが切れており、システムエラーの不快感も解消された。すがすがしさを高揚させてシアは奪衣婆たちに言った。
「さぁ、貴女たちの『脱がせっぷり』を見せてもらうわよ」
艦隊は三途の川を一気に下って、河口のジュデッカ上空に達した。三途艦隊のレーダー照射を浴びてニケのセンサーが総毛だつ。
エネンキのΣバンドレシーバーは能動波を傍受し、その揺らぎから通信内容を推測し、暗号鍵を類推した。
一秒間に数億回の試行が繰り返され、コンマ数秒後には復号に成功。ジュデッカ沖の艦艇すべての戦力評価を終えた。
分析結果をビアが受け取り、エネンキのメインAIが量子対艦ミサイルの誘導装置に目標をインプットしていく。
「喪失する前に何か言うことはないか?」
メイドサーバントの姿をしたバレル大佐は銃の出力を「麻痺」から「悶死」に引き上げた。コヨーテや副官たちもアンデッド・ドラゴンの肋骨らしきものに閉じ込められて身動きが取れない。下手に動けば強靭なスケルトンに阻まれ、腐乱スライムに粘着されるだろう。
「私や軍神を始末しても誰か……」
――パン、と乾いた音がして真横に細長い肉片のような物が飛んだ。
メディアの右耳が半分程度にちぎれており、もみあげの部分もバリカンで剃られたように髪が大きくえぐられている。
「お前の劣化ぶりには失望したよ。中央作戦局長はもっと気の利いたジョークを言えたはずだが」
「シア。貴女、本気で裏切っフガググ!」
大佐は女の口を銃身で塞いだ。
「ナノ弾で三日ほどかけて殺してやる。意識は最期まで残してやるから笑える遺言を考えるんだな」
バレルは向き直ると檻に銃を向けた。銃声と悲鳴が連続して聞こえた。
抗議する視線を睨み返し、コヨーテをなじる。
「刀狩が正義だというなら、少なくともお前らには無い」
バレルは査察機構に対する恨みをぶちまけた。
■ポポヨラのサンポ
「どうするんですか? これ」
「詰んでるじゃないですか!」
暁と柊真は後手後手に回るシアに詰め寄った。ジュデッカ港はデスシップ・フレイアスターの制圧下にあり、三途艦隊は量子ネットワーク回線も牛耳られている。
スティックス艦隊の多目標同時攻撃システムは敵艦艇のすべてを照準しているが、相手もシルバーブリットで報復できるため、迂闊に手出しできない。
「あたしはあいつらの弱点を見切ってる」
シアは落ち着き払った態度で望楼から量子オペラグラスを覗いている。
「見切ってるって……陽動も釣り野伏も効かない状況ですよ。下手な動きを見せれば奴らは躊躇なく銀弾をコヨーテさんたちに向けるでしょう」
ハッシェが苛立っている。
「いわゆる相互確証破壊ってやつね。百パーセント共倒れになるという。でも、あいつらはアンデッドよ。今度『死』んだらあとが無いという。そこが弱みでもあるのよね」
のんびりと答えるシアに暁が声を荒げる。
「さっき、奪衣婆のお手並み拝見といいましたよね?」
柊真が思い出したように言う。
「そうよ。一発勝負だから。貴女達三人に人類の存亡がかかってるのよ。あと銀弾にはこれを使うわ」
シアは一抱えもある石臼を取り出した。
給弾装置に石臼が装填された。迫撃砲にはスティックスが超生産した榴弾や焼夷弾も込められている。すべて同じ石臼をベースにしたものだ。
「――いったい、何なんです? これは」
「シルバーブリットに耐性を持つアイテムよ」
ハッシェの問いにシアは勿体ぶった。
「北限の豊穣石臼ですよね? これ。どこで手に入れたんですか?」
興味深げにのぞき込む暁にシアは創ったと答えた。
フィンランド神話にいわく、死と寒冷が支配する国ポポヨラの鍛冶師イリマリネンが魔女ロウヒに結納する為に製作したという魔法のアイテムで、ポポヨラの人々に豊穣をもたらしたという。
「邪を清める銀に耐性を持つどころか、逆に使いこなす連中よ。ありったけの生命力を注いで焼き切るしかないわ」
シアの作戦はこうだ。奪衣婆達が術式を存分に発揮して敵艦隊の防御を引っぺがすように弱体化したところへ、サンポを命中させる。あとは、力技だ。あふれ出る生命力でアンデッドどもを焼き切る。連中の身体は腐乱死体や骸骨など「壊れた肉体」をベースにしているため、膨大な生気を受容しきれないのだ。
「残り三十秒だ。有り余る時間で覚悟は決めたか? 考え抜いたところで答えは一つだがな」
時間通り、無条件降伏を受諾するか否か、バレルは返答を迫っている。
ニケ、ベア、エネンキは後方へさがり、スティックスとデスシップがジュデッカ沖で対峙している。
冥河の風がシアのスカートを揺らした。紺色のプリーツから白いスコートと純白フリルアンダースカートが見え隠れしている。
彼女はうつむいた顔をあげ、きっぱりと答えた。
「無条件降伏よ」
「ほぅ」
大佐はあっさりと事が運んだことに驚きを禁じ得なかった。
「シア……どうして……」
コヨーテは肋骨の中でシアを最後の最後まで信じ続けていたが、最悪の結果に涙を禁じ得なかった。
中央作戦局長はアンジェラに続いて、かけがえのない存在を裏切りという形で失い、抜け殻のようになっている。
「それは本当か? 下手な小細工をしたり、妙なそぶりをすれば……」
バレルはツカツカと甲板を一周し、ねめつけるような視線を投げてきた。シルバーブリットが全方向から狙っている。
「無条件降伏ったら無条件よ。他意はないわ」
シアは肩をすくめた。撃たば何時でも撃てと、胸を張っている。
「……いいだろう。無血クーデターに越したことはない」
大佐は緊張を解き、しばし、成果をかみしめた後、手をさしのべてきた。
シアも拳を開く。
「無条件降伏します」
彼女は心の中で舌を出した。
ただし、あなたたちが。
奪衣婆たちが術式を発動した。
「椅子に座って」
シアにならって三人の元奪衣婆たちはシートに腰を下ろした。それはふわりと浮き、まるで水の上をすべるように透明なチューブの中を加速していく。リング状の光が明滅し、曲がりくねった進路を照らす。
やがて、やがて動きは垂直方向にかわった。
シートが消滅し四人は直立姿勢のまま上昇していく。突如、彼女たちの周囲に煌々たる夜景が広がった。縦横に広がる街路やキラキラとそびえたつ摩天楼があちこちに突き出している。
その一つに目を凝らすと焦点がみるみる拡大し、ステータス表示やグラフに様変わりした。
「きれい……」
ハッシェは格子状のレーザー光線にひん剥かれるまま、うっとりと眺めた。彼女はツルツルの頭を含めてすべてをさらけ出して、一糸まとわぬ状態になっている。
局部に燐光が集中し下着らしきものを形作っていく。ぺたんこの胸に光の帯がまとわりつき、レンズ状のもりあがりが二つ、被さる。そこにヒラヒラとブラが巻き付いて、四人は色違いのビキニ姿になる。天井から放射状の光が降り注ぎ、ツルツルだった頭に透過光の髪が伸びていく。
エルフ耳がプラチナブロンドの津波に沈み、背中から腰まで柔らかい毛が滝のように伸びていく。
それぞれのメイドサーバントはガチョウに似た翼をヴァーチャル空間に広げる。
『敵味方識別符号をシア・フレイアスター級強襲揚陸艦三番艦以降に割り当て開始します』
艦隊共同交戦システムが生体端末たちを順に登録していく。
『メイドサーバントとの量子紐付完了しました』
仮想空間に格子状のビームが飛び交い、その一コマの各頂点に四人がひとりずつ降臨する。
「まずは、シアこと小笠原星見」
ピンクのビキニ天使がポーズを決めると、識別符号が発行された。
『LCC-577【スティックス】』
キラキラと黄金色のフォントが船縁に舞い降りる。乗っ取られた旧フレイアスター号が色あせるほどのスマートなシルエット。
潜水艦ノーチラス号を鋭角的に絞ったボディに、可変翼が四対。サメのようにそそり立つ尾翼には棘のようなセンサーが生えている。
以下、LCC-578【ニケ】 ハッシェ
LCC-579【ビア】 暁
LCC-580【エネンキ】柊真
スティクスは「神殺し」のお墨付きを得た女神の名前だ。シアはライブシップの反存在を討伐する者に相応しい名前だと交戦システムのネーミングセンスに感心した。
四隻が建造された時点でシアはデスシップとリンクが切れており、システムエラーの不快感も解消された。すがすがしさを高揚させてシアは奪衣婆たちに言った。
「さぁ、貴女たちの『脱がせっぷり』を見せてもらうわよ」
艦隊は三途の川を一気に下って、河口のジュデッカ上空に達した。三途艦隊のレーダー照射を浴びてニケのセンサーが総毛だつ。
エネンキのΣバンドレシーバーは能動波を傍受し、その揺らぎから通信内容を推測し、暗号鍵を類推した。
一秒間に数億回の試行が繰り返され、コンマ数秒後には復号に成功。ジュデッカ沖の艦艇すべての戦力評価を終えた。
分析結果をビアが受け取り、エネンキのメインAIが量子対艦ミサイルの誘導装置に目標をインプットしていく。
「喪失する前に何か言うことはないか?」
メイドサーバントの姿をしたバレル大佐は銃の出力を「麻痺」から「悶死」に引き上げた。コヨーテや副官たちもアンデッド・ドラゴンの肋骨らしきものに閉じ込められて身動きが取れない。下手に動けば強靭なスケルトンに阻まれ、腐乱スライムに粘着されるだろう。
「私や軍神を始末しても誰か……」
――パン、と乾いた音がして真横に細長い肉片のような物が飛んだ。
メディアの右耳が半分程度にちぎれており、もみあげの部分もバリカンで剃られたように髪が大きくえぐられている。
「お前の劣化ぶりには失望したよ。中央作戦局長はもっと気の利いたジョークを言えたはずだが」
「シア。貴女、本気で裏切っフガググ!」
大佐は女の口を銃身で塞いだ。
「ナノ弾で三日ほどかけて殺してやる。意識は最期まで残してやるから笑える遺言を考えるんだな」
バレルは向き直ると檻に銃を向けた。銃声と悲鳴が連続して聞こえた。
抗議する視線を睨み返し、コヨーテをなじる。
「刀狩が正義だというなら、少なくともお前らには無い」
バレルは査察機構に対する恨みをぶちまけた。
■ポポヨラのサンポ
「どうするんですか? これ」
「詰んでるじゃないですか!」
暁と柊真は後手後手に回るシアに詰め寄った。ジュデッカ港はデスシップ・フレイアスターの制圧下にあり、三途艦隊は量子ネットワーク回線も牛耳られている。
スティックス艦隊の多目標同時攻撃システムは敵艦艇のすべてを照準しているが、相手もシルバーブリットで報復できるため、迂闊に手出しできない。
「あたしはあいつらの弱点を見切ってる」
シアは落ち着き払った態度で望楼から量子オペラグラスを覗いている。
「見切ってるって……陽動も釣り野伏も効かない状況ですよ。下手な動きを見せれば奴らは躊躇なく銀弾をコヨーテさんたちに向けるでしょう」
ハッシェが苛立っている。
「いわゆる相互確証破壊ってやつね。百パーセント共倒れになるという。でも、あいつらはアンデッドよ。今度『死』んだらあとが無いという。そこが弱みでもあるのよね」
のんびりと答えるシアに暁が声を荒げる。
「さっき、奪衣婆のお手並み拝見といいましたよね?」
柊真が思い出したように言う。
「そうよ。一発勝負だから。貴女達三人に人類の存亡がかかってるのよ。あと銀弾にはこれを使うわ」
シアは一抱えもある石臼を取り出した。
給弾装置に石臼が装填された。迫撃砲にはスティックスが超生産した榴弾や焼夷弾も込められている。すべて同じ石臼をベースにしたものだ。
「――いったい、何なんです? これは」
「シルバーブリットに耐性を持つアイテムよ」
ハッシェの問いにシアは勿体ぶった。
「北限の豊穣石臼ですよね? これ。どこで手に入れたんですか?」
興味深げにのぞき込む暁にシアは創ったと答えた。
フィンランド神話にいわく、死と寒冷が支配する国ポポヨラの鍛冶師イリマリネンが魔女ロウヒに結納する為に製作したという魔法のアイテムで、ポポヨラの人々に豊穣をもたらしたという。
「邪を清める銀に耐性を持つどころか、逆に使いこなす連中よ。ありったけの生命力を注いで焼き切るしかないわ」
シアの作戦はこうだ。奪衣婆達が術式を存分に発揮して敵艦隊の防御を引っぺがすように弱体化したところへ、サンポを命中させる。あとは、力技だ。あふれ出る生命力でアンデッドどもを焼き切る。連中の身体は腐乱死体や骸骨など「壊れた肉体」をベースにしているため、膨大な生気を受容しきれないのだ。
「残り三十秒だ。有り余る時間で覚悟は決めたか? 考え抜いたところで答えは一つだがな」
時間通り、無条件降伏を受諾するか否か、バレルは返答を迫っている。
ニケ、ベア、エネンキは後方へさがり、スティックスとデスシップがジュデッカ沖で対峙している。
冥河の風がシアのスカートを揺らした。紺色のプリーツから白いスコートと純白フリルアンダースカートが見え隠れしている。
彼女はうつむいた顔をあげ、きっぱりと答えた。
「無条件降伏よ」
「ほぅ」
大佐はあっさりと事が運んだことに驚きを禁じ得なかった。
「シア……どうして……」
コヨーテは肋骨の中でシアを最後の最後まで信じ続けていたが、最悪の結果に涙を禁じ得なかった。
中央作戦局長はアンジェラに続いて、かけがえのない存在を裏切りという形で失い、抜け殻のようになっている。
「それは本当か? 下手な小細工をしたり、妙なそぶりをすれば……」
バレルはツカツカと甲板を一周し、ねめつけるような視線を投げてきた。シルバーブリットが全方向から狙っている。
「無条件降伏ったら無条件よ。他意はないわ」
シアは肩をすくめた。撃たば何時でも撃てと、胸を張っている。
「……いいだろう。無血クーデターに越したことはない」
大佐は緊張を解き、しばし、成果をかみしめた後、手をさしのべてきた。
シアも拳を開く。
「無条件降伏します」
彼女は心の中で舌を出した。
ただし、あなたたちが。
奪衣婆たちが術式を発動した。
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