お気に入りが僕を抱いてくれない!

亀吉

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突然の入舎

新しい入舎生

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 ギシっギシっ
 ベットの上で今現在行われている激しい行為によってベットが軋んでいた。

 「はっ………ま、って…強……いぃ……!」
 そこで喘いでいるのは、僕だ。
 実は今、この宿舎に所属している高校生生徒の二人から入念に甘い苛めを受けていた。
 ちなみに、滅茶苦茶イケメン。

 「ほら、もっと壊れちゃうくらいイっていいんだよ?」
 そう言ってきたのは、今僕の孔に指を入れてグチュグチュと前立腺を攻めている銀髪のサバサバしたような髪質でしなやかな綺麗な体をしているライドだった。

 もうイってもいい。と、言ってはいるけど、僕のぺニスにはそのサイズにあったリングが嵌められていた。
 言わいるぺニスリングというやつだ。
 もうイきたくても、イかせてもらえない。

 「もう…………やらぁあ………」
 ドライってやつを繰り返していたから、もう僕の性器は精液でパンパンになっていた。勃起しすぎて逆に痛み出すぐらいだった。でも、その痛みさえも僕にとっては快感でしかない。
 もう、なにも考えられないほど気持ちいい。イきたいけどイけなくて、射精ですぐに終わっちゃう快感がぺニスリングで射精出来ないようになっているから射精する寸前の気持ちよさがぺニスリングを外して貰えるまでずっと堪能できる。 

 「あ、駄目だよ郁(いく)ちゃん………。ほうら、こっち見て?郁ちゃんのおちんちん、こんなにおっきくなってるよ………?」
 僕の前をもどかしい刺激で体全体を痙攣させているのは、凄く綺麗な黒髪を持っていて、サファイアみたいな澄んだ蒼の瞳の類(るい)君だ。
 「ふぁっ……や、もう出したいっ!……郁、もう我慢出来ないよぉ……!」
 二人から受けるエッチな刺激に、これ以上ない幸せな我慢の限界が近づいてくる。体はこれまでにないくらい火照り、熱さとまだ手離していない若干の羞恥心のお陰で、射精感が高まっていく。
 もう、僕の性器は自分の腹にタッチできそうなくらい起っていた。
 「じゃあ、おねだり上手な郁。どこをどうして欲しいの……?どうやってイかせて欲しいの?」
 ライドはそう言い終わると、多分ニヤリと笑っていたといたと思う。
 僕のエッチな後ろの孔への刺激を一気に強くしていた。その後直ぐに僕は「ひゃあっ!」と、高い声をあげてしまった。
 体はその刺激に耐えられず、太腿が痙攣して、そのまま背中をエビ反りにしなって、またドライをしてしまった。
 それでも二人は容赦なく、僕の体の弱いところを責めてくる。しかも、さっきと比べ物にならないくらいの甘い甘い刺激で。
 「や、待って…………っ…ようぅ。」
 あんまりに耐え難い刺激の前では、淫乱な僕でも″どうやってイかせて欲しいか″について言葉で話すのが恥ずかしくなってくる。
 とにかく今日はこの二人に責めてもらえるのが嬉しい。本当ならいつも、一対一でこの行為をしているんだけど、今日は特別。
 僕はばりばりのネコで、ここの宿舎の管理人を始めてから平日は、僕と同じ学校に通っている生徒と「交流」というエッチを行っている。その人によって性癖は違うし、僕の体の責める場所の好みも違う。
 そうそう、なんで今日が特別なのかっていうと、いつもこういう行為は平日にヤってるんだよね。今、僕が管理してる宿舎は四人しか居なくて、毎日日替わりみたいにその夜の相手をしてるだけど金から日曜日までは僕がやりたいとき、逆夜這い?をして相手をみつけるんだよね。
 で、今日の夜は類くんとヤりたいなぁって思って部屋を訪ねたら、ライドもいたから三人でヤろうって話になったの!
 でも、実際はライドと類くんはそもそも僕を襲おうと思ってたみたい。まぁ、僕もヤりたかったし、ちょうど良かったんだよね。けどそのお陰で、僕はぺニスリングを嵌められてドライしか出来ない状態なんだよね……。まぁ、それはそれで気持ちいいから良いんだけどね。

 とにかく、僕はぺニスリングを外して精液を出せるように頑張ってみたいと思う。
 「うぅぅ……ぺ、ぺニスっリングを……は、外して……??」
 「それから??」
 僕がやっと振り絞って出したような声を聞いてクスクスとライドが僕の背中から笑った。
 一方の類くんは満面の笑みで、そのあとの僕の言葉を促した。
 「上のお口と、ああんっ……!下のお口でっ、……二人のおちんちんしゃぶりながらぁ……あぅっ、イきたいれすぅぅ……」
 所々喘いでいたけど、二人には僕がどうして欲しいのか充分、分かったと思う。
 僕の言葉を聞いたライドは「たまんねぇっ」って、僕の耳元で囁いた。そして、類くんは頬を少し染めて僕に欲情している顔をみせてきた。
 どうやら、二人ともちゃんと実行してくれるみたい。
 
 「あっ、あっ、イくっ!………ひゃあああっ」

 ぱちんっと、音をたててぺニスリングが外れた。と、同時に僕のおちんちんから真っ白なエッチな液体が勢いは無いものの、大量に吐き出された。
 その待ちわびた快感に放尿しそうになった。

 「凄い可愛かったよ。ずっと我慢してたんだね。」
 僕の射精している姿をみて、愛しい者を見る目で類くんが接してきてくれた。そして、そのまま僕のおでこに優しいキスをしてくれた。
 「んんっ……」
 僕はまだ射精の途中だったから、その小さい刺激にも少しだけ感じてしまった。

 今夜は二人のおちんちんが元気過ぎて僕はなかなか眠れそうにないなぁ。
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