記憶を失くした婚約者
侯爵令嬢エルザには日本人として生きていた記憶があり、自分は悪役令嬢であると理解していた。
婚約者の名前は公爵令息、テオドール様。
ヒロインが現れ、テオドールと恋に落ちれば私は排除される運命だったからなるべく距離を置くようにしていたのに、優しい彼に惹かれてしまう自分を止められず、もしかしたらゲームの通りにはならないのではないかと希望を抱いてしまった。
しかしゲーム開始日の前日、テオドール様は私に関する記憶だけを完全に失ってしまった。
そしてゲームの通りに婚約は破棄され、私は酷い結末を迎える前に修道院へと逃げ込んだのだった。
続編「正気を失っていた婚約者」は、別の話として再連載開始する為、このお話は完結として閉じておきます。
婚約者の名前は公爵令息、テオドール様。
ヒロインが現れ、テオドールと恋に落ちれば私は排除される運命だったからなるべく距離を置くようにしていたのに、優しい彼に惹かれてしまう自分を止められず、もしかしたらゲームの通りにはならないのではないかと希望を抱いてしまった。
しかしゲーム開始日の前日、テオドール様は私に関する記憶だけを完全に失ってしまった。
そしてゲームの通りに婚約は破棄され、私は酷い結末を迎える前に修道院へと逃げ込んだのだった。
続編「正気を失っていた婚約者」は、別の話として再連載開始する為、このお話は完結として閉じておきます。
あなたにおすすめの小説
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
私の婚約者はちょろいのか、バカなのか、やさしいのか
れもんぴーる
恋愛
エミリアの婚約者ヨハンは、最近幼馴染の令嬢との逢瀬が忙しい。
婚約者との顔合わせよりも幼馴染とのデートを優先するヨハン。それなら婚約を解消してほしいのだけれど、応じてくれない。
両親に相談しても分かってもらえず、家を出てエミリアは自分の夢に向かって進み始める。
バカなのか、優しいのかわからない婚約者を見放して新たな生活を始める令嬢のお話です。
*今回感想欄を閉じます(*´▽`*)。感想への返信でぺろって言いたくて仕方が無くなるので・・・。初めて魔法も竜も転生も出てこないお話を書きました。寛大な心でお読みください!m(__)m
私との婚約は政略ですか?恋人とどうぞ仲良くしてください
稲垣桜
恋愛
リンデン伯爵家はこの王国でも有数な貿易港を領地内に持つ、王家からの信頼も厚い家門で、その娘の私、エリザベスはコゼルス侯爵家の二男のルカ様との婚約が10歳の時に決まっていました。
王都で暮らすルカ様は私より4歳年上で、その時にはレイフォール学園の2年に在籍中。
そして『学園でルカには親密な令嬢がいる』と兄から聞かされた私。
学園に入学した私は仲良さそうな二人の姿を見て、自分との婚約は政略だったんだって。
私はサラサラの黒髪に海のような濃紺の瞳を持つルカ様に一目惚れをしたけれど、よく言っても中の上の容姿の私が婚約者に選ばれたことが不思議だったのよね。
でも、リンデン伯爵家の領地には交易港があるから、侯爵家の家業から考えて、領地内の港の使用料を抑える為の政略結婚だったのかな。
でも、実際にはルカ様にはルカ様の悩みがあるみたい……なんだけどね。
※ 誤字・脱字が多いと思います。ごめんなさい。
※ あくまでもフィクションです。
※ ゆるふわ設定のご都合主義です。
※ 実在の人物や団体とは一切関係はありません。
あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します
矢野りと
恋愛
旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜
言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。
お互いに気持ちは同じだと信じていたから。
それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。
『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』
サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。
愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。
心の声が聞こえる私は、婚約者から嫌われていることを知っている。
木山楽斗
恋愛
人の心の声が聞こえるカルミアは、婚約者が自分のことを嫌っていることを知っていた。
そんな婚約者といつまでも一緒にいるつもりはない。そう思っていたカルミアは、彼といつか婚約破棄すると決めていた。
ある時、カルミアは婚約者が浮気していることを心の声によって知った。
そこで、カルミアは、友人のロウィードに協力してもらい、浮気の証拠を集めて、婚約者に突きつけたのである。
こうして、カルミアは婚約破棄して、自分を嫌っている婚約者から解放されるのだった。
【完結】この運命を受け入れましょうか
なか
恋愛
「君のようは妃は必要ない。ここで廃妃を宣言する」
自らの夫であるルーク陛下の言葉。
それに対して、ヴィオラ・カトレアは余裕に満ちた微笑みで答える。
「承知しました。受け入れましょう」
ヴィオラにはもう、ルークへの愛など残ってすらいない。
彼女が王妃として支えてきた献身の中で、平民生まれのリアという女性に入れ込んだルーク。
みっともなく、情けない彼に対して恋情など抱く事すら不快だ。
だが聖女の素養を持つリアを、ルークは寵愛する。
そして貴族達も、莫大な益を生み出す聖女を妃に仕立てるため……ヴィオラへと無実の罪を被せた。
あっけなく信じるルークに呆れつつも、ヴィオラに不安はなかった。
これからの顛末も、打開策も全て知っているからだ。
前世の記憶を持ち、ここが物語の世界だと知るヴィオラは……悲運な運命を受け入れて彼らに意趣返す。
ふりかかる不幸を全て覆して、幸せな人生を歩むため。
◇◇◇◇◇
設定は甘め。
不安のない、さっくり読める物語を目指してます。
良ければ読んでくだされば、嬉しいです。
命を狙われたお飾り妃の最後の願い
幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。
イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。
短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。
『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
テオドールさんがヒーローに成れるかザマァ対象に堕ちるかは魅了の設定にも依りますね。
精神力でレジスト出来る類のモノなのか、又洗脳に近いものなのか恋慕の情を増幅させる類のものなのかどちらかでも取り巻き’sへの反応は変わってきます。
どちらにしてもテオドールさんはもっと苦しまなくてはいけない。取り敢えず苦しさで衝動的に自殺を図る位苦しんでみて?
しかし魅了使いのヒロイン()ちゃんはどうなってしまうのか。一国の王子を精神汚染した事実これだけで普通に処刑案件。でも危険な魅了使いですからね、魅了の魔法に対する防御技術の進歩のために残りの人生全部お国に捧げれば処刑は回避できるかもしれないですね。
ああ、つまり実験動物になるという事ですが。
感想を見るのが前後してしまった為にこちらを後で見てしまいました。
テオドールは酷く嫌われていますが一応ヒーローなのですので自殺は許してあげて頂きたい。エルザが悲しんでしまうので……。
ヒロインのざまぁはエルザの知らない遠い所で静かに終わるのです。
完結までテオドールとエルザを見守ってあげて下さい。
テオドールは本当に自分勝手な思いやりが皆無の人間に感じます。何で自分よりもエルザを責めるのか解りません。エルザが簡単に諦めたというけれど、あんな酷い態度をして他の女に走った婚約者など誰が取り戻そうと思うのでしょうか。それも自分だけ覚えているのではなく、自分だけ忘れてしまった婚約者の愛なんて信じられなくなって当たり前だと思います。何も同情する所がありません。簡単には許さないで欲しいと思います。テオドールにざまぁを望んでしまいます。
感想ありがとうございます。
かなり嫌われている反省出来ない系ヒーローテオドール。
きっと彼は読者様に殴ってもらう為に生まれたのでしょう。
完結まで見捨てず見守ってあげて下さい。よろしくお願い致します。
あーーーー、うん。
思い出した途端に考え方が寄ってるな。
ちゃんとケジメはつけなさいよ( ¯−¯ )
感想ありがとうございます。
返信が追い付いてなくて遅くなって申し訳ないです。
ケジメ足らない系ヒーローテオドールを最後まで優しく見守ってあげて下さい。
皆と一緒に塔に入ればよかったのに。
術にかかっていたからって、あんなに執着してた婚約者をコロッと忘れて他の女の言いなりになった男なんて要らない(-_-#)
また同じことしそうだし、今も自分を正当化する思考してるし。何が「僕だったら閉じ込めて…」だ!自分が毛嫌いして近づけもしなかった癖に!
エルザは再会後「貴方どなた?」って言ってもいいと思う。
感想ありがとうございます。
頂いた感想に返信するのが追い付いていなくてログが流れてしまっており申し訳ございません。
テオ君は、自分を正当化しがちではありますが魅了魔術さえなければ他の人には惑わされたりしませんということで許してあげて下さい。テオくんはエルザ命なのです。
うーむ。
魅了魔術とはいえ一度は惹かれた
とか思うあたり完全に解けては
いないのではないかと…
通常、無理に愛する人との記憶を
消され、魅了されたならそれを
した相手を嫌悪しますけどね。
意外とお花畑?テオドール。
まあ心のどこかにエルザがいて
(執着?)それで完全に
かかったわけではなかったのが
良かったのかどうか。
エルザがあまり自分に気を向けて
くれてないみたいに拗ねる筋合いは
無いんだよと思います。
メイドさん並びに読者に冷たい目を
されても致し方ないんだよー、
坊っちゃん!
これは土下座して徹底的に謝罪して
もらいたいです。
心を傷付けてるんですから。
どう挽回して、エルザもどう
許すのかまたは許さないのか
次回更新を楽しみにしています。
感想ありがとうございます。
せっかく感想頂いたのに返信が遅くなって申し訳ございません。気づくのが遅れてログが流れてしまっておりました。
嫌われ系ヒーローテオくんですが、エルザを想う気持ちだけは本物なのでちょっとだけ許してあげて下されば幸いです。
はじめまして。
男の思考が、「自分は悪いと考えない」がどんな作品も共通してる。
いきなり面会しキスする身勝手も。
独自の展開を期待します。
感想ありがとうございます。
感想の返信が追い付いておらず遅くなり申し訳ございません。
自分が悪いとは考えない系ヒーローですがエルザスキーのままで突っ走るテオドールを最後まで見守ってあげて下さい。
テオドール、、、
まずは 謝ろうや、
エルザのことを忘れた、忘れてた?のに、
謝らずにキス、、、
私だったら殴ってるわー、
でも、ここからどうなるか、
楽しみにです!
レティーナざまぁあるかな?
あるなら楽しみ
無くても2人の関係がどうなるか、
楽しみ!
感想ありがとうございます。
謝れない系ヒーローテオドール。
エルザの代わりに殴ってあげて下さい。
完結までよろしくお願い致します
うん。テオドールさん絶許。第1話でいきなりキスしてくんな強姦魔。
感想ありがとうございます♪
読者様のテオドールの評価が酷いですね。
自業自得ですが……。
完結まで毎日更新しますので、テオドールを見守ってあげて下さい。
テオドール最低!
キスなんかする前に土下座して謝れ( *`ω´)
感想ありがとうございます!
確かにその通りだとめっちゃ思いました。
テオドールはお坊ちゃんなのでそういう発想が無かったのでしょう。
完結まで毎日更新しますのでよろしくお願い致します!
エルザが気の毒…好きな人に自分の記憶だけないとは⁉️なにか裏があるのかな…
続きが気になる作品です 楽しみにしております
感想ありがとうございます♪
完結まで毎日更新しますので、彼等の行く末を暖かく見守ってあげて下さい!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。