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2章 旅立ち

#116 おっさんたち、ダチダン1Fへ。

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/* 前回のあらすじ */

おっさんたち、堅実に次のダンジョンへと挑む、はじだん?なにそれ。
おっさんたち、ヒトリダチのダンジョン通称ダチダンへと挑む。
おっさん、主人公(ウザい系)の気がしたが気のせいだった。

/* あらすじここまで */


ダンジョンに慣れると言う名目ではじだんに挑んでいたおっさん一行、重大インシデント(主に筋肉)によりはじだんの攻略を一時中断し諦めて次の推奨攻略対象、ダチダン(ヒトリダチのダンジョン)へと挑むことに。

ここでは主に、連携とマッピングの重要性を


「あ、ウィンドウさま(神級ふわふわもちもちさらすべ)がオートマッピングしてくれるからマッピングはまかせても大丈夫そうです」

「シ〇ン風に勝手に歩いたところがアクティベートされていくので楽々ですよ」


万能神がかってるウィンドウさまを前に喜ぶおっさんと技能として覚えさせるべきか否か迷うアーリア、しかし、便利なのは確かであるしパーティの役割上おっさんしかするべきものが居なかっただけなので、別にワカダンナだから良いかと諦め


「ほどほどに、な。 それも見られるとかなり面倒なことになるのでな」


と、釘を刺すだけにとどめる。

初心者卒業と銘打つだけあり、強さはそこまでではないがとにかく湧いてくる量が多いのと、ダンジョン自体も広い。

適正レベル以下であるから、どうにかなっ惨殺しているが適正レベルで臨むとなるとかなりの高火力か硬い壁が必要になるだろうと思いつつ、おっさんカッターなどで援護するおっさん。

今日一日でこの層を攻略しきれないため、適当な所で引き返すことにした。


「雑魚ばかりとは言え中々に骨が折れますね、このダチダンは」

「ああ、何も準備せずに入った初心者が還ってこないなどはザラにある。 努々油断せず準備を怠らないことだ」

「マモノがいっぱいおちんぎんもいっぱい、ツカれもいっぱいなのですよ~」

「今日の所は明日の準備をしつつ、疲れを抜くことに専念しましょう」


こうして、ヒトリダチのダンジョン略してダチダンの攻略は続くのだった。
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