101 / 128
2章 旅立ち
#100 おっさんたち、準備完了?
しおりを挟む
/* 前回のあらすじ */
おっさんたち、戦いを避ける。
おっさん、ウィンクで気絶する。
おっさん、目が覚めたら女神たちが居た。
/* あらすじここまで */
[担い手様、担い手様]
声と見た目(だけ)は天上の祝福と見間違うエルに起こされるおっさん、ちょっと前に精神異常をきたして自閉モードに陥っていたため、記憶に不具合が生じた。
その為、頭がはっきりする前に広がっている光景に唖然とする。
頭がおかしいおっさんの目の前には、控えめに言って女神の園が広がっていた。
アルトは歳と血統を上手く生かしKAWAIIを前面に押し出した元気はつらつ系と言う感じのわん娘、アーリアはその暴力的なまでのお胸様を上手く封印しようとして失敗している女学生風の衣装に(結局エロイ)
エルは普段の洋風な装いではなく龍柄の入った和服を着て髪を結いうなじにて大人の色香を出して……普通に着ている?
「皆よく似合っていて可愛い、ってか何で普通の人サイズなのっ!? 何で普通に着てるのっ!?」
おっさんが驚くのも無理はなく、エルとヤクの大きさが通常のヒト族と同じ身長になった上に、普通に置いてある服を着ていた。
[私たちくらいに力があれば現界する大きさなど自由自在です、担い手様]
[普段は必要ないから力を抑えて省エネモードになってるだけっすよ、その気になれば成層圏超えた大きさになることも分子より小さい大きさになることも出来るっす]
[この世界の物に触れられるか触れられないかは私たちが決められますので、こうやって服を着たりすることも簡単です]
[そもそも、声が聞こえてるんだからその時点でこの世界の空気に干渉は出来てるってことっすよね?]
と、エルとヤクに言われて納得するおっさん、因みにヤクには触れた方が良いのか?と言う目を向けると
[察してくれると……嬉しいっす]
とのお返事、その表情は何でこれだけあって火星に代わって折檻してきそうな水兵服の戦士なんだろう?と言う言葉を隠そうとしていない。
隣の精霊のにこやかな笑顔から、着せられたんだろうなあと察するおっさん。
準備が出来たため、ビーチェの元へと向かうのであった。
おっさんたち、戦いを避ける。
おっさん、ウィンクで気絶する。
おっさん、目が覚めたら女神たちが居た。
/* あらすじここまで */
[担い手様、担い手様]
声と見た目(だけ)は天上の祝福と見間違うエルに起こされるおっさん、ちょっと前に精神異常をきたして自閉モードに陥っていたため、記憶に不具合が生じた。
その為、頭がはっきりする前に広がっている光景に唖然とする。
頭がおかしいおっさんの目の前には、控えめに言って女神の園が広がっていた。
アルトは歳と血統を上手く生かしKAWAIIを前面に押し出した元気はつらつ系と言う感じのわん娘、アーリアはその暴力的なまでのお胸様を上手く封印しようとして失敗している女学生風の衣装に(結局エロイ)
エルは普段の洋風な装いではなく龍柄の入った和服を着て髪を結いうなじにて大人の色香を出して……普通に着ている?
「皆よく似合っていて可愛い、ってか何で普通の人サイズなのっ!? 何で普通に着てるのっ!?」
おっさんが驚くのも無理はなく、エルとヤクの大きさが通常のヒト族と同じ身長になった上に、普通に置いてある服を着ていた。
[私たちくらいに力があれば現界する大きさなど自由自在です、担い手様]
[普段は必要ないから力を抑えて省エネモードになってるだけっすよ、その気になれば成層圏超えた大きさになることも分子より小さい大きさになることも出来るっす]
[この世界の物に触れられるか触れられないかは私たちが決められますので、こうやって服を着たりすることも簡単です]
[そもそも、声が聞こえてるんだからその時点でこの世界の空気に干渉は出来てるってことっすよね?]
と、エルとヤクに言われて納得するおっさん、因みにヤクには触れた方が良いのか?と言う目を向けると
[察してくれると……嬉しいっす]
とのお返事、その表情は何でこれだけあって火星に代わって折檻してきそうな水兵服の戦士なんだろう?と言う言葉を隠そうとしていない。
隣の精霊のにこやかな笑顔から、着せられたんだろうなあと察するおっさん。
準備が出来たため、ビーチェの元へと向かうのであった。
0
お気に入りに追加
124
あなたにおすすめの小説
天職はドロップ率300%の盗賊、錬金術師を騙る。
朱本来未
ファンタジー
魔術師の大家であるレッドグレイヴ家に生を受けたヒイロは、15歳を迎えて受けた成人の儀で盗賊の天職を授けられた。
天職が王家からの心象が悪い盗賊になってしまったヒイロは、廃嫡されてレッドグレイヴ領からの追放されることとなった。
ヒイロは以前から魔術師以外の天職に可能性を感じていたこともあり、追放処分を抵抗することなく受け入れ、レッドグレイヴ領から出奔するのだった。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
異世界居酒屋「陽羽南」~異世界から人外が迷い込んできました~
八百十三
ファンタジー
東京都新宿区、歌舞伎町。
世界有数の繁華街に新しくオープンした居酒屋「陽羽南(ひばな)」の店員は、エルフ、獣人、竜人!?
異世界から迷い込んできた冒険者パーティーを率いる犬獣人の魔法使い・マウロは、何の因果か出会った青年実業家に丸め込まれて居酒屋で店員として働くことに。
仲間と共に働くにつれてこちらの世界にも馴染んできたところで、彼は「故郷の世界が直面する危機」を知る――
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
第10回ネット小説大賞一次選考通過
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタにも並行して投稿しています
https://ncode.syosetu.com/n5744eu/
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886816699
https://novelup.plus/story/630860754
https://estar.jp/novels/25628712
働くおじさん異世界に逝く~プリンを武器に俺は戦う!薬草狩りで世界を制す~
山鳥うずら
ファンタジー
東京に勤務している普通のおっさんが異世界に転移した。そこは東京とはかけ離れた文明の世界。スキルやチートもないまま彼は異世界で足掻きます。少しずつ人々と繋がりを持ちながら、この無理ゲーな社会で一人の冒険者として生きる話。
少し大人の世界のなろうが読みたい方に楽しめるよう創りました。テンプレを生かしながら、なろう小説の深淵を見せたいと思います。
彼はどうやってハーレムを築くのか――
底辺の冒険者として彼は老後のお金を貯められたのか――
ちょっとビターな異世界転移の物語。
異世界に飛ばされたおっさんは何処へ行く?
シ・ガレット
ファンタジー
おっさんが異世界を満喫する、ほのぼの冒険ファンタジー、開幕! 気づくと、異世界に飛ばされていたおっさん・タクマ(35歳)。その世界を管理する女神によると、もう地球には帰れないとのこと……。しかし、諦めのいい彼は運命を受け入れ、異世界で生きることを決意。女神により付与された、地球の商品を購入できる能力「異世界商店」で、バイクを買ったり、キャンプ道具を揃えたり、気ままな異世界ライフを謳歌する! 懐いてくれた子狼のヴァイス、愛くるしい孤児たち、そんな可愛い存在たちに囲まれて、おっさんは今日も何処へ行く?
2017/12/14 コミカライズ公開となりました!作画のひらぶき先生はしっかりとした描写力に定評のある方なので、また違った世界を見せてくれるものと信じております。
2021年1月 小説10巻&漫画6巻発売
皆様のお陰で、累計(電子込み)55万部突破!!
是非、小説、コミカライズ共々「異世界おっさん」をよろしくお願い致します。
※感想はいつでも受付ていますが、初めて読む方は感想は見ない方が良いと思います。ネタバレを隠していないので^^;
絶対防御とイメージ転送で異世界を乗り切ります
真理亜
ファンタジー
有栖佑樹はアラフォーの会社員、結城亜理須は女子高生、ある日豪雨に見舞われた二人は偶然にも大きな木の下で雨宿りする。
その木に落雷があり、ショックで気を失う。気がついた時、二人は見知らぬ山の中にいた。ここはどこだろう?
と考えていたら、突如猪が襲ってきた。危ない! 咄嗟に亜理須を庇う佑樹。だがいつまで待っても衝撃は襲ってこない。
なんと猪は佑樹達の手前で壁に当たったように気絶していた。実は佑樹の絶対防御が発動していたのだ。
そんな事とは気付かず、当て所もなく山の中を歩く二人は、やがて空腹で動けなくなる。そんな時、亜理須がバイトしていたマッグのハンバーガーを食べたいとイメージする。
すると、なんと亜理須のイメージしたものが現れた。これは亜理須のイメージ転送が発動したのだ。それに気付いた佑樹は、亜理須の住んでいた家をイメージしてもらい、まずは衣食住の確保に成功する。
ホッとしたのもつかの間、今度は佑樹の体に変化が起きて...
異世界に飛ばされたオッサンと女子高生のお話。
☆誤って消してしまった作品を再掲しています。ブックマークをして下さっていた皆さん、大変申し訳ございません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる