75 / 128
2章 旅立ち
#74 おっさんと秘密の手段。
しおりを挟む
/* 前回のあらすじ */
おっさん、世界について考察してみる。
おっさん、ウィンドウさま(GOD)の偉大さを知る。
おっさん、ウィンドウさま(神過ぎ)を再度奉る。
/* あらすじここまで */
ウィンドウさま(ただのウィンドウとは違うのだよ、ただのウィンドウとは!)の在り難さを再度アーリアより認識させられたおっさん、ウィンドウさま(やはり神)を再度奉っとく。
「所でアーリアさん」
「アーリア、でいい」
「でも、「アーリア、だ」……はい。 アーリア」
「魔族領に行くとなると、セントラル山脈ってのを越えないといけないように思えるんだけど」
「地図に載るくらいだから、かなり険しい山なんだよね?」
「うむ、人の足ではおろかワカダンナでは到底踏破は無理だろうな」
と、さり気無くアーリアよりディスられるおっさん、もう通常認識になっているのだろうか。
こんな事では挫けず再度アタックするおっさん
「おr、いや、人の足では無理って事は何か代替手段があるって事かな?」
「魔族の人たちも出入りするのに不便だろうし、何かあるの?」
「魔族は大体が空を飛べるので、山越えルートを選択する」
「また、坑道を通って行くルートもあるが強力な魔物や罠も多く、魔族も定期的に見回りをしている為衝突は避けられんだろうな」
「なに、ワカダンナとアルトを鍛えたらまた説明をする」
「それまで楽しみにしておくといい」
と、整った顔で妖美な笑みを魅せるアーリア、恐らくこんな所がジゼルと気があったのではないのだろうか。
「さて、お客さんも来た事だしそろそろ休憩は終了だ」
「ワカダンナの腕を見せてもらおうか」
と、茂みの奥から現れるクマーン、何の予備動作も無くおっさんカッターで瞬殺したら、アーリアがまた頭を抱えてしまったのは言うまでも無いだろう。
おっさん、世界について考察してみる。
おっさん、ウィンドウさま(GOD)の偉大さを知る。
おっさん、ウィンドウさま(神過ぎ)を再度奉る。
/* あらすじここまで */
ウィンドウさま(ただのウィンドウとは違うのだよ、ただのウィンドウとは!)の在り難さを再度アーリアより認識させられたおっさん、ウィンドウさま(やはり神)を再度奉っとく。
「所でアーリアさん」
「アーリア、でいい」
「でも、「アーリア、だ」……はい。 アーリア」
「魔族領に行くとなると、セントラル山脈ってのを越えないといけないように思えるんだけど」
「地図に載るくらいだから、かなり険しい山なんだよね?」
「うむ、人の足ではおろかワカダンナでは到底踏破は無理だろうな」
と、さり気無くアーリアよりディスられるおっさん、もう通常認識になっているのだろうか。
こんな事では挫けず再度アタックするおっさん
「おr、いや、人の足では無理って事は何か代替手段があるって事かな?」
「魔族の人たちも出入りするのに不便だろうし、何かあるの?」
「魔族は大体が空を飛べるので、山越えルートを選択する」
「また、坑道を通って行くルートもあるが強力な魔物や罠も多く、魔族も定期的に見回りをしている為衝突は避けられんだろうな」
「なに、ワカダンナとアルトを鍛えたらまた説明をする」
「それまで楽しみにしておくといい」
と、整った顔で妖美な笑みを魅せるアーリア、恐らくこんな所がジゼルと気があったのではないのだろうか。
「さて、お客さんも来た事だしそろそろ休憩は終了だ」
「ワカダンナの腕を見せてもらおうか」
と、茂みの奥から現れるクマーン、何の予備動作も無くおっさんカッターで瞬殺したら、アーリアがまた頭を抱えてしまったのは言うまでも無いだろう。
0
お気に入りに追加
124
あなたにおすすめの小説
働くおじさん異世界に逝く~プリンを武器に俺は戦う!薬草狩りで世界を制す~
山鳥うずら
ファンタジー
東京に勤務している普通のおっさんが異世界に転移した。そこは東京とはかけ離れた文明の世界。スキルやチートもないまま彼は異世界で足掻きます。少しずつ人々と繋がりを持ちながら、この無理ゲーな社会で一人の冒険者として生きる話。
少し大人の世界のなろうが読みたい方に楽しめるよう創りました。テンプレを生かしながら、なろう小説の深淵を見せたいと思います。
彼はどうやってハーレムを築くのか――
底辺の冒険者として彼は老後のお金を貯められたのか――
ちょっとビターな異世界転移の物語。
異世界に飛ばされたおっさんは何処へ行く?
シ・ガレット
ファンタジー
おっさんが異世界を満喫する、ほのぼの冒険ファンタジー、開幕! 気づくと、異世界に飛ばされていたおっさん・タクマ(35歳)。その世界を管理する女神によると、もう地球には帰れないとのこと……。しかし、諦めのいい彼は運命を受け入れ、異世界で生きることを決意。女神により付与された、地球の商品を購入できる能力「異世界商店」で、バイクを買ったり、キャンプ道具を揃えたり、気ままな異世界ライフを謳歌する! 懐いてくれた子狼のヴァイス、愛くるしい孤児たち、そんな可愛い存在たちに囲まれて、おっさんは今日も何処へ行く?
2017/12/14 コミカライズ公開となりました!作画のひらぶき先生はしっかりとした描写力に定評のある方なので、また違った世界を見せてくれるものと信じております。
2021年1月 小説10巻&漫画6巻発売
皆様のお陰で、累計(電子込み)55万部突破!!
是非、小説、コミカライズ共々「異世界おっさん」をよろしくお願い致します。
※感想はいつでも受付ていますが、初めて読む方は感想は見ない方が良いと思います。ネタバレを隠していないので^^;
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
巻き込まれ召喚!? そして私は『神』でした??
まはぷる
ファンタジー
60歳になり、定年退職を迎えた斉木 拓未(さいき たくみ)は、ある日、自宅の居間から異世界の城に召喚される。魔王に脅かされる世界を救うため、同時に召喚された他の3人は、『勇者』『賢者』『聖女』。そしてタクミは『神』でした。しかし、ゲームもラノベもまったく知らないタクミは、訳がわからない。定年して老後の第二の人生を、若返って異世界で紡ぐことになるとは、思いもよらず。そんなお話です。
とある中年男性の転生冒険記
うしのまるやき
ファンタジー
中年男性である郡元康(こおりもとやす)は、目が覚めたら見慣れない景色だったことに驚いていたところに、アマデウスと名乗る神が現れ、原因不明で死んでしまったと告げられたが、本人はあっさりと受け入れる。アマデウスの管理する世界はいわゆる定番のファンタジーあふれる世界だった。ひそかに持っていた厨二病の心をくすぐってしまい本人は転生に乗り気に。彼はその世界を楽しもうと期待に胸を膨らませていた。
異世界道中ゆめうつつ! 転生したら虚弱令嬢でした。チート能力なしでたのしい健康スローライフ!
マーニー
ファンタジー
※ほのぼの日常系です
病弱で閉鎖的な生活を送る、伯爵令嬢の美少女ニコル(10歳)。対して、亡くなった両親が残した借金地獄から抜け出すため、忙殺状態の限界社会人サラ(22歳)。
ある日、同日同時刻に、体力の限界で息を引き取った2人だったが、なんとサラはニコルの体に転生していたのだった。
「こういうときって、神様のチート能力とかあるんじゃないのぉ?涙」
異世界転生お約束の神様登場も特別スキルもなく、ただただ、不健康でひ弱な美少女に転生してしまったサラ。
「せっかく忙殺の日々から解放されたんだから…楽しむしかない。ぜっっったいにスローライフを満喫する!」
―――異世界と健康への不安が募りつつ
憧れのスローライフ実現のためまずは健康体になることを決意したが、果たしてどうなるのか?
魔法に魔物、お貴族様。
夢と現実の狭間のような日々の中で、
転生者サラが自身の夢を叶えるために
新ニコルとして我が道をつきすすむ!
『目指せ健康体!美味しいご飯と楽しい仲間たちと夢のスローライフを叶えていくお話』
※はじめは健康生活。そのうちお料理したり、旅に出たりもします。日常ほのぼの系です。
※非現実色強めな内容です。
※溺愛親バカと、あたおか要素があるのでご注意です。
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる