【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

タカハシU太

文字の大きさ
上 下
636 / 773

第635回『作家は身バレしてはならない』

しおりを挟む
区民施設での執筆。
職員の方々は、このおっさんは毎回ノートPCで長時間、何をやっているんだろうと思っていることでしょう。
時にはヘッドフォンをしたり、時にはうたた寝したり。
家に居場所がない人か。
同じソファに横並びにしている人なら、ちらっとワタクシの画面が見えます。
ゲーム?
いやいや、これはメタバースで……。

とにかく、作家であることは明かしません。
自分の身元も。
そして、ワタクシのバイト先のことも。
だって、この施設の人たちもお店を利用しているみたいですから。
ちなみに、バイト先ではマスクあり。
区民施設での執筆はマスクなし。

身バレといえば、バイト先では脚本家であることは伝えています。
原稿のしめきりやイベント関連で休みを取ることもあるので。
バイトの同僚も知っている人もいますが、皆さん、興味がないみたいで、何も言われないことにほっとしています。
しおりを挟む
作者:タカハシU太
プロフィール
公式サイト
公式X

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

【短編アンソロジー】去りゆく影たち

タカハシU太
恋愛
出会いがあれば別れもある……そして時には再会も。 *** 各話完全独立した完結作品を掲載。 著者自選の短編集一覧です。

コウは布を染める

田原更
エッセイ・ノンフィクション
拙作『ミーナは糸を紡ぐ』の執筆がきっかけで、草木染めに興味を持った筆者が綴るエッセイです。 不定期連載です。

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

子供時代の後悔

もっくん
エッセイ・ノンフィクション
大人になってから、ふとした瞬間に子供時代の言動を思い出して「あれは本当にひどかったな」と自己嫌悪に陥ることはありませんか。 なんであんな残酷なこと…。 思い出すたびに、一人で「うわあああ!」と叫びたくなることもある。 そんな子供時代の後悔の中から、記憶に残るエピソードを紹介していきます。

読まれない小説はもう卒業! 最後まで読んでもらえる小説の書き方|なぜ続きを読んでもらえないの? 小説の離脱ポイントを分析しました。

宇美
エッセイ・ノンフィクション
私はいままでたくさんのweb小説を読み始めて、途中でつまらなくなって、読むのをやめました。 なぜ読むのをやめてしまったのか…… このエッセイでは、離脱ポイントを分析解説しています。 あなたの執筆に役に立つこと間違いなしです。

余命1年の侯爵夫人

悠木矢彩
恋愛
余命を宣告されたその日に、主人に離婚を言い渡されました

双子の姉がなりすまして婚約者の寝てる部屋に忍び込んだ

海林檎
恋愛
昔から人のものを欲しがる癖のある双子姉が私の婚約者が寝泊まりしている部屋に忍びこんだらしい。 あぁ、大丈夫よ。 だって彼私の部屋にいるもん。 部屋からしばらくすると妹の叫び声が聞こえてきた。

処理中です...