【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第591回『同じ原作を違う媒体で翻案させたい』

同じ脚本を違う監督やスタッフ、キャストで複数の映像作品を作る。
これ、自分が（やったこともあるけど）いつもやりたいと思っていることです。
作り手・演じ手が変わると、作品も変わる。
その違いを楽しみたい。
リメイクでもいいです。
演劇だったら同じ戯曲を繰り返し使って、別の人たちが作るというやり方がありますから。
だけど、映像作品だと、なかなかありません。
そして、やりたくても、自分ではどうすることもできません。

あと、自分のやりたいことの中に、自作小説を違う媒体で翻案化させること。
一つの小説を映像化、舞台化、朗読劇化、オーディオドラマ化など。
できたら、コミック化、アニメ化なんてのも。
同じ物語を表現方法を変えることによって、その違いを楽しみたいです。
でも、これも自分一人ではどうすることもできません。
せいぜい、機会があった時に提案するくらいです。

そんなことを夢見ながら、今日も黙々と執筆です。