【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第562回『新作短編映画「宇宙人に拉致された彼女」は自作小説が原作』

新作の告知がないないと言っておきながら、いきなりの新作告知です。
ワタクシも急に知らされてびっくり。
すっかり忘れていましたが、たしか先月か先々月に撮影されたような記憶が。

短編映画『宇宙人に拉致された彼女』
https://www.youtube.com/watch?v=2OZLGGR2AXE
（InstagramとTikTokにもあります。）
この規模の作品でここまでやるとは。
普通ならこんなに作り込めません。
クオリティ高すぎです。

この映画、ワタクシの掌編小説が基になっています。
『妻、アブダくられる』
https://alphapolis.co.jp/novel/207112395/698851662/episode/7971610
これを脚色したのですが、映像化可能なように終盤いろいろ変えてみました。
映像化はさらにその上を行く仕上がりになっていて、大満足です。

思えば、最初にオーディオドラマ台本として提案してボツになったのが、2020年ごろ。
そもそものアイデアを思いついたのが、『プラネット・オブ・アメーバ』を執筆した直後（2017？）で、あの脚本のラストで描き切れなかったことをやろうとしたのがきっかけでした。
以降、ZOOMドラマやミニアニメの台本など、あちこちに提案してもダメダメの連続。
だからまず小説にして。
そして今回、こうして陽の目を見ることができて本当に嬉しいです。
毎度のように、捨てる神あれば拾う神ありです。