【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第354回『脚本家と役者はＭ体質のほうが向いている？』

皆さん、Ｓですか？　Ｍですか？

役者さんってすごいですよね。
監督や演出家から現場のみんなの前でガンガン、ダメ出しを食らって。
そして、即対応しなきゃならない。
本当にすごいです。
あれだけ言われてもがんばれるのは、才能や努力でしょうか？
それともドＭだから？

脚本家も同じですね。
監督やプロデューサーから、散々ダメ出しをもらって、否定されっぱなし。
脚本家サイドから監督やプロデューサーへのダメ出しなんて、この世に存在しませんから。
もう、へこみまくりです。
やはり脚本家もＭ体質のほうが向いているのでしょうか？

残念ながら、ワタクシはＭじゃないんですよねえ。
弱い相手にはＳになり、強い相手にはＭになる両刀遣いの二刀流です。（最低）