【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第237回『高橋という苗字は嫌いなのに、結局、小説でも使ってしまった……』

苗字で呼ばれるのが苦手でして。
物心ついた時から学生時代、バイト時代、脚本教室時代、どこでも下の名前で呼ばれ続けていたので、いまだに慣れないのです。
脚本の仕事を始めてからは苗字で呼ばれることが多いですが、親しくなると下の名前で呼んでくれるのが嬉しいです。
今のバイトでは苗字で呼ばれていますが。
もう、おっさんですからね。

脚本家としては、はなからペンネームなんて考えたことは一切なく、本名のままで活動を続けて今に至っています。
名前の「祐太」は98％くらい「裕太」と誤記されるので、もはや気になりません。
たまに「佑太」にされることも。
もう何でもいいです。
面倒くさいから、ネット上ではＵ太にしたり。

さて、小説の分野。
公募は相変わらず本名のまま。
小説投稿サイトは本名を書くのをちょっとためらってしまって、Ｕ太にしていました。
でも最近、カクヨムでもアルファポリスでも、「タカハシＵ太」の表記に。
またタカハシかよ。
公募でも高橋Ｕ太にしたり、Ｕ太だけだったり。
もう何でもいいです。

別名義とかやってみたいなあと思うのですけれど、もうそんな余裕はありません。
あっ、昔、ＡＶの脚本を書いていた時、数回、別名義を使ったことがあります。
ＧＩＧＡの時は高橋Ｕ太でしたけど。