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第231回『同じ土俵に上がったら、脚本家は仲間でありライバルである』
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脚本家というのは、クライアントとやりとりする以外、孤独な作業で。
日々、いろんなところの案件をやっていると、いろいろありまして。
こういうのは脚本家同士にしか理解や共感できない部分があります。
だから仲間がいるのはありがたいことです。
そして、その仲間というのは、ライバルでもあります。
切磋琢磨する、競い合う好敵手といいますか。
プロになって同じ土俵になったら、キャリアは関係ありません。
面白いものが選ばれる。
現にワタクシなんか脚本家チームにいてコンペに参加しても、デビュー間もない方たちに毎回のごとく破れ続けています。
だから偉そうなことは言えません。
ワタクシの屍を乗り越えていけって言いたいですが、ワタクシのほうが置いてきぼりにされないよう必死なのです。
いや何でこんなことを書いたかというと、急に思い出したことが。
まだデビューする前の20代の頃。
日本映画史上に輝く名作を連発していた某脚本家さんとお酒の席を一緒にすることがあって。
ワタクシ、恐れ多いと緊張しまくって。
でも、当時高齢だったその脚本家さんが、同じ脚本家なのだからそんなに委縮する必要はないし、ただ自分のほうが脚本の先輩なだけと優しく仰ってくださいました。
だから脚本家の皆さん、等しく頑張っていきましょう!
日々、いろんなところの案件をやっていると、いろいろありまして。
こういうのは脚本家同士にしか理解や共感できない部分があります。
だから仲間がいるのはありがたいことです。
そして、その仲間というのは、ライバルでもあります。
切磋琢磨する、競い合う好敵手といいますか。
プロになって同じ土俵になったら、キャリアは関係ありません。
面白いものが選ばれる。
現にワタクシなんか脚本家チームにいてコンペに参加しても、デビュー間もない方たちに毎回のごとく破れ続けています。
だから偉そうなことは言えません。
ワタクシの屍を乗り越えていけって言いたいですが、ワタクシのほうが置いてきぼりにされないよう必死なのです。
いや何でこんなことを書いたかというと、急に思い出したことが。
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ワタクシ、恐れ多いと緊張しまくって。
でも、当時高齢だったその脚本家さんが、同じ脚本家なのだからそんなに委縮する必要はないし、ただ自分のほうが脚本の先輩なだけと優しく仰ってくださいました。
だから脚本家の皆さん、等しく頑張っていきましょう!
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