【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第222回『製作費が倍になったからといって、ギャラが倍になるわけではない』

超低予算映画の脚本を主戦場にしているワタクシ。
製作費はびっくりするほどの安さです。
よくこれで映画を作れるな、と。
それくらいキャスト・スタッフのギャラが安いのでしょうか。
だけど、たとえ製作費が倍になったとしても、ギャラが倍にならないのが不思議なんです。
逆に製作費が半分の作品でも、ちょっと多めになるギャラのことも。
クライアントや作品ごとに、毎回違うのです。

そして自主映画となると、もっと混沌と。
予算がないのに商業映画より豪華なロケや撮影期間の長さ、多数のキャストだったり。
ギャラは出たり出なかったり。
まあ、お金のことはともかく、今回はどこまで何ができるのかが分かっていれば、執筆する上では問題ないです。