上 下
196 / 517

第195回『電話シーンについて思うこと』

しおりを挟む
世間の多くの作品によくある描写だとは思いますが、ワタクシの脚本作でも同様に、電話のシーンが数多く登場します。
正直に言うと、やめたいんです。
今、電話でのやりとりなんて、あまりないじゃないですか。
通話を使うのは中高年か、オフィスでの業務とか。

特にスマホを使っての通話シーン。
登場人物と相手がカットバックしての会話。
あるいは登場人物の話す絵が映し出され、相手は声のみ。
または登場人物が一方的に話すだけで、相手は顔も声もなし。

現実世界ならメッセージで済むんです。
映像で表現するなら、スマホの画面を出すか、画面上にチャットのやりとりの文字を浮かび上がらせるか。
でも、そのデザインを作るのが面倒なのかもしれません。
そして、わざわざ声や会話にすることは、文字情報よりもお客さんの耳にも印象に残るような気がします。

だけど、やっぱりもどかしいです。
皆さんはどうしているのでしょうか?
小説だと、地の文で説明できるので楽なのですが。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

今更気付いてももう遅い。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:738pt お気に入り:3,426

魔力を持つ人間は30歳までに結婚しないといけないらしい

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:42pt お気に入り:23

【長編版】デブ呼ばわりするなら婚約破棄してくださいな

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:42pt お気に入り:3,484

窓辺へ続く青春に僕たちの幕が上がる

BL / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:44

画家志望のニートが異世界で無双する件。

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:15

ChatGPTに鬱小説を書かせるまで私は諦めない。

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:6

処理中です...