【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第186回『豆腐屋でもなく、とんかつ屋でもなく、ファミレスを目指して』

以前、ブログでも書いたことを改めてこちらでも。

かつて映画黄金期に、「豆腐屋にトンカツが作れるか！」といったニュアンスの発言をした日本を代表する巨匠監督がいたそうで。
自分のやりたい路線しかやらないという決意。

でも、ワタクシは正反対です。
何でもやりたい。
というより、同じことをやっていたら飽きてしまう。
毎回違うことをやるから楽しい。

食事だって、そうでしょう？
毎回同じものを作って食べていたら飽きてしまう。
和食、洋食、中華。
そう、ワタクシはファミレスのような作家を目指してきました。
それも、サイゼリヤのようなお手頃の。

というわけで、ファミレス作家。
現在も真面目なもの、不真面目なもの、シリアス、コメディ、日常、非日常……と、ガンガン書いております。