【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第156回『メガネっ子を登場させたい……というか登場させている』

ワタクシの脚本作では、女性キャラがメガネを掛けていることがよくあります。
ただし、ずっとではないですが。
外すと美人だった……という、お決まりパターンで。
だけど本当はメガネを掛けているほうが、個人的には魅力的だと思っています。
リアルでも普段はコンタクトをしている女性が、プライベートでメガネ姿だと、おおっと惹かれるものが。
そう、メガネっ子、メガネ女子が大好きなんです。

しかし、単なる個人的趣味に走って書くわけにはいきません。
理由付けが必要で。
容姿の変化を描いたり、他の女性キャラとの差別化のために使ったり。
あと、脇役で知的なキャラはずっとメガネを掛けさせるなど、小道具で表現したり。

メガネ好きなので、そういえば男性キャラでも、メガネを掛けていることが多いです。
陰キャ、非モテを表現するのにも最適なのです。
ワタクシ自身もメガネですけど。

脚本の仕事では制作や撮影のことも考慮して、メガネを出すか出さないか判断しています。
無意味に登場させるだけなら、スタッフがメガネを用意する手間をかけてしまいますから。
一方、小説なら自由にメガネを出せるはずなのに、ワタクシ、メガネ女子って登場させた記憶がたぶんないです。
絵（映像）で見せられないからですかね……？