【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第151回『名選手、名監督にあらず』

脚本業界、教え方の上手い人がかなりいます。
そういう先生方、名作やヒット作がなくても。
たぶん違う才能なのでしょう。

ワタクシ、教えるのが苦手です。
講師っぽいことを2度やったことがありますが、自分には無理だと悟りました。
個人的にも、脚本を読んでくださいみたいなことがあっても、感想程度しか言えなくて。

というわけで、ワタクシの場合は、迷選手は迷監督。

あとですね、ワタクシ、後進を育てようなんて気は一切ありません。
ライバルを増やしてどうすんの。
全力で潰しにいきます。
いえ、気力体力才能が衰えていく一方のワタクシが潰されるのは目に見えているので、若い人たちに必死に対抗しています……。