【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第127回『かつてファックスやフロッピーを利用して執筆していた頃』

先日、政府のアナログ規制に関して、フロッピーディスクやファックスが話題になっていましたね。
かつて、ワタクシも利用していました。

1993年夏、大学4年生の時にワープロを買いました。
それがフロッピーディスクとの出会い。
それまで手書きだったんですよー。
2001年夏にパソコンを使い始めて、でも00年代半ばまでは、まだフロッピーを使っていましたね。
もう今では一枚も手元に残っていませんし、あっても中身を見ることができません。

大学を卒業して一人暮らしを始めた当初は、ファックスの機能のない電話機でした。
なので、シナリオの教室で個人指導していただいていた先生には、毎回、コンビニのファックスからシナリオを送っていました。
郵送よりも料金は高かったような記憶が。
その後、ファックス付きの電話機を購入しましたが、数年後にはパソコンでメール。
といっても、00年代って、メールができない、あるいはメールで原稿を添付できない人が多くて。

そう考えると、今は便利な時代になったものです。
昔はコンテストの応募は郵送でしたから。
え？　今でも郵送ってあるんですか？
昭和……。