【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第108回『いろいろ提案して、やりとりもあって、音信が途絶えるものも……』

前回の記事『依頼があっても、それっきり音沙汰なしばかり……』で、書き忘れていたことが一つ。
とあるオムニバスのプロジェクトで脚本家募集があり、申し込み。
リアクションなし。
こういうのはこれまでたくさん経験してきたので、何とも思わず。

すると数か月後、プロジェクトの第2弾があるから、参加しませんかと、向こうから初のコンタクトあり。
ぜひ、参加させてくださいと返信したら……一切リアクションなし。
たぶん、同じ文面を大勢の人に送ったのでしょう。
ま、いっか。

こういうのは執筆も打ち合わせもしていないので、時間もお金も浪費せず、問題なしです。
それとはちょっと違うのですが、脚本家募集や脚本募集で申し込み、過去ネタをいろいろ提案して、やりとりもあったのに、途中で消滅してしまうことが、これまた今年もたくさんありました。

先方「何か企画はありますか？」
ワタクシ「こういうのは、どうでしょうか？」
先方「読みます」
その後、連絡なし。
ためしに、別のネタを送る。
今度は一切リアクションなし。

こういう場合、送ったものがつまらなかった、興味ない。
この脚本家ではダメだ、というのがあるのかと。
あるいは、別の人が決まった。
または、本人がやる気を失った。

いいんです。
不採用だったら、別のところで陽の目を見られるように頑張ります。
そうやって実現したものが、膨大な数になります。
あきらめません。