【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第91回『映画館の閉館に思うこと』

ここ何年か、次々と映画館が閉館するニュースが届いていますね。
サブスクなどの配信、コ○ナ禍など原因はいろいろあると思いますが、やはり世の中のあらゆるものが値上がりして、人々の生活が苦しくなったせいもあるでしょう。
日々生きるのが精いっぱいで、娯楽や趣味に使うお金なんてない、と。

ワタクシは中学時代から映画館に通いだし、特に22歳～42歳までは年間200本以上、時には300数十本、映画館で観賞していました。
一日に何本も見て。
それが2013年秋以降、まったく見に行かなくなりました。
映画自体も、仕事関連や関係者作品以外は何も見なくなって。
当初は時間の無さからでしたが、今となってはもう映画館に行くお金なんてありません。
手取り月収12万で生きるのは、つらいです。
楽しみなんて何もありません。

あ、でも、Web小説の執筆はお金はかからないし、面白い映画・小説を体験できないなら、自分で書いてしまえ……という境地になっています。