【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第70回『遅きに失する……もう老兵は去るのみなのか……』

今週、二つのZOOM打ち合わせ終了。
明日あさっては用事で外出。
ああ、集中しなければ……。

おとといのこと。
ワタクシがバイト出勤中に、某グループ内で脚本家急募があったらしく。
帰宅した時にはすでに名乗りを上げた作家たちが決まっていました。
早い、速すぎる。
こうやってチャンスを逃していく……。

でも、ふと思ったんですよ。
ワタクシのような年配者がしゃしゃり出てはいけないんじゃないかと。
才能あふれる若い人たちのほうがふさわしいんじゃないかと。

この前、別のグループで。
とある案件をやりたい人……と通知が来て、たまたまリアルタイムだったので、速攻、名乗り出てしまいました。
だけど、すぐに反省。
これ、若い作家たちのほうがよかったんじゃないかと。
案件の相手も若い人だし。
誰も手を挙げる人がいなければやります……にすれば。

以前なら負けるもんかと張り合っていましたが、最近はひしひしと感じています。
若い人たちのほうが、速い、上手い、高いの三拍子がそろって、輝かしい未来が待っているのです。
なので、そういった新進気鋭、実力派の皆さんが優先して活動できたら。
ワタクシは細々と底辺で這いつくばっていきます……。