【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第46回『先月は（先月も）ダメダメな日々を送りました……』

先月は本当にダメな状況に陥りました。
情けないの一言です。

抱えていた案件はたった一つ。
そのシナリオが延々と終わらない。
行き詰ってストップしていたのではなく、少しずつは進んでいたのですけれど、その遅さがあまりにも。
途中一週間くらい、めまいですぐにダウンする日が多く、今思い返すと、その当時の記憶がまったくないのです。

結局、四月はそれしかやっていませんでした。
普段、用事で出かけることは、月０～２回くらいなのですが、先月は７回も電車で外出していました。
つまり７日間は執筆できず。
一日だけさぼって、過去作の直しをやったので、残りの約３週間はその一本にかかりきりになっていたのです。
秘かに公募関連をやろうと企んでいたのですが、一つもできませんでした。
自業自得です。

よく、ワタクシは忙しいと思われがちですが、そうではありません。
先月だって、一本のみ。
十本抱えていようと、一本しかなくても、いつも締切りがピンチになります。
忙しいのは出かけなければいけないことがある場合だけです。

終わらず終わらずで、最後は半べそ状態で書いていました。
感動ならまだしも、おっさんの涙なんてキモいです。
そして、オファーをしていただいたクライアント様には申し訳なさでいっぱい。
ホント、毎回同じことの繰り返しで、反省はすれども改善せず。
ようやく提出しても、ずっと暗い気分のままでした。

５月に入り、これで抱えている案件は何もなくなった……数年ぶりにフリーか……と思ったら、大急ぎでYouTube脚本提案を。
採用されるかは不明ですが。
さらに何やら、動き始めているものがいくつか……。

こうやって声をかけてくれたり、採用してくれる方々には本当に感謝です。
頑張るしかありません。
頑張るしか。

というわけで、本日、打ち合わせに行ってきます。