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第44回『きっかけは、コスプレ映画祭企画募集でした!【ボクたちの制服は喪服だった】創作日誌』

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さてと、『ボクたちの制服は喪服だった』のお話でもしたいと思います。

その前に、各サイトやキービジュアルに載っている映画の紹介文。
 ↓
「わたしたちは毎日、喪服で学校に通っていたんだ」 人は皆、何かを着て、誰かを演じている 亡くなったクラスメートの死が、新しい世界を開く青春ストーリー
 ↑
これ、文章としてヘンじゃないですか?
「亡くなったクラスメートの死」って。
いったい、誰ですか、ワタクシの考えた文章を打ち間違えるなんて。
と思って、自分の原稿を見返してみたら、「亡くなったクラスメートの死」と書いてありました。
犯人、ワタクシじゃないですか。

いやもう、バタバタで。
映画本編の納品しめきり前々日に、事務局から応募書式などが送られてきて、ワタクシが気づいたのがその翌日。
大急ぎで書いて。
監督は本編の編集中なのに、急遽、劇中画像を用意しなければならなくなったり。
大慌て状態でした。

映画の制作に関しては監督にすべてお任せして、ワタクシはノータッチだったのですが、映画祭事務局とのやりとりなどの橋渡しは、ワタクシがやっていました。
なぜなら、このコスプレ映画祭の企画募集に応募したのはワタクシだったからです。
企画募集なら監督じゃなくてもできると思い立ち、それで選出されてしまったのですが、それがワタクシが監督と間違われる原因となりました。
監督以外にも企画を出したっていいじゃないですか。

余談ですが、こういう誤解、2020年にもありました。
鶴川ショートムービーコンテストで、その年は映画の募集ではなく企画書コンペだったので、応募したら「町田賞」を受賞してしまいました。
その時も、監督扱いされて。

コスプレ映画祭の企画募集に話を戻すと……。
この募集、昨年の6~7月におこなわれていたのですが、世間でも業界でもまったく知られていませんでした。
ワタクシは普段、脚本や小説の募集案件には目を光らせているのですが、SNSではほとんど誰も触れていなくて。
偶然というか奇跡に近い形で発見したくらい。
ちなみに、鶴川ショートムービーコンテスト企画書コンペも、まったくと言っていいほど話題になっていませんでした。
きっと応募数は相当少なかったと思われます。
コスプレ映画祭企画も同様で、逆にこれは狙い目だなと。
ライバルが少なければ、選ばれる可能性は高いです。

そして見事に選出。
扱っている題材も、いい感じだったので、共感しやすいかなと。
企画は8本選出され、パイロット版が作られることになっていましたが、選ばれた企画は7本。
1本、辞退があったのです。
さらに今回、完成したパイロット版の映画がお披露目となってみたら、計5本。
2作脱落していますね。
何があったんでしょうか。

そんな感じで、昨年7月末(8月頭だったかな?)、企画書が選出されました。
でも、実際に映画の制作となると……。
続きはまた!
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