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35 ごめん
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翔の話は衝撃的だった。だって、全部あいつだったじゃん…俺に、最初にしたのだって…
ここに来たのだって……なのにお前は止めようとした…?じゃあ、向こうのお前は?目の前の翔、お前は…?
「……晴…?」
呆然としてる俺を翔が呼ぶ……
「ごめん…晴…泣くな…泣くなって……」
自分の方が既に泣き顔なのに…傷、つけたよな……俺も……なにも聞かずに、問答無用で殴っちゃったよな……
「……ごめ…俺…知らなかった…何にも聞かずに、お前、殴っちゃったし……ごめん…」
「……晴…そっちに行っていい…?」
「やめろよ…お前も俺も、ひどい顔してるから…」
「そんなの、どうでもいい。晴…」
ちゃんと俺に断ってから翔はこっちに来た。椅子の背もたれ側からギュウッと抱きしめられる。
「ごめん。もっと、早く話そうと思ってたんだけど、なんて切り出したら良いか……本当にごめん…」
「俺も…殴ってごめん……」
「ふふっそれは良いよ。俺は殴られる様なことしてるし。」
「喧嘩の誤解は解けた様で良かったです。落ち着いてからで良いので次は翔さんのことについて少し考えてみましょうね。う~ん、詳しそうな人、誰かいたかなぁ?」
「前の翔に戻れるかなぁ?」
涙を拭きつつ俺が聞く。
「擦っちゃダメだよ、晴。」
俺の手をそっと掴むと、翔は俺の目元を舐めた………!!
「うゎっお前!何してんの!?」
スタルトさんの前で!オタオタする俺にスタルトさんが笑って流す。
「ふふふっ相変わらず仲の良い姿が見れて眼福ですね。翔さんの件はちょっとお待ちくださいね?知り合いに当たって情報を集めて来ますから。」
スタルトさんに見られていたことで俺は真っ赤になった……
「晴……可愛い…」
今はやめい……!!
「では、僕は一度帰ります。少し、力になってくれそうな人に知恵を借りましょうね。とにかく、お二人とも今日は良く休んでください。あ、晴君明日君はお休みでいいですよ?」
「え、あ、はい…すみません…」
「いえいえ…では。」
スタントが帰った後は、晴を抱き締めている翔と晴が残る。
「……お前、ちゃんと戻れるかなぁ…?」
気が抜けた様にポツリと呟く…
「…ん?俺は別にこのままでも良い。晴と一緒にいられたらそれで十分なんだ…」
翔の奴…こんなこと言ってるけど、スタルトさん、翔の半分って言った。後の半分はあっちに居る?それって普通のことじゃないよな?異世界に飛ばされるのだって普通じゃないのに………帰られないっていってもこのままで身体は平気なのか?心配が増えてしまう…
「自分の身体だろ?ちゃんと考えろよ…」
「ん…晴…優しいな……」
俺が優しいとかそんなことじゃ無くて…まぁいいか、誤解…解けたし?
「どうなるか分からないかもしれないけど、俺今何ともないし……こうして、晴と一緖にいられるだけで本当に十分……」
ギュッと抱き締めていた腕に力を込めてくる。
「…簡単に言うなよ……でもお前がどうにかなったら、今度は俺がお前の面倒見てやる…!」
お前の両親にも説明できない様な事態でお前がどうこうなったって言えないし、申し訳ない…お前にもここで世話になったし…
「幸せもんだな…俺………」
「……」
何を思って感極まってるのか分からんが、翔はしばらくの間、じっと俺から離れなかった。
ここに来たのだって……なのにお前は止めようとした…?じゃあ、向こうのお前は?目の前の翔、お前は…?
「……晴…?」
呆然としてる俺を翔が呼ぶ……
「ごめん…晴…泣くな…泣くなって……」
自分の方が既に泣き顔なのに…傷、つけたよな……俺も……なにも聞かずに、問答無用で殴っちゃったよな……
「……ごめ…俺…知らなかった…何にも聞かずに、お前、殴っちゃったし……ごめん…」
「……晴…そっちに行っていい…?」
「やめろよ…お前も俺も、ひどい顔してるから…」
「そんなの、どうでもいい。晴…」
ちゃんと俺に断ってから翔はこっちに来た。椅子の背もたれ側からギュウッと抱きしめられる。
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「俺も…殴ってごめん……」
「ふふっそれは良いよ。俺は殴られる様なことしてるし。」
「喧嘩の誤解は解けた様で良かったです。落ち着いてからで良いので次は翔さんのことについて少し考えてみましょうね。う~ん、詳しそうな人、誰かいたかなぁ?」
「前の翔に戻れるかなぁ?」
涙を拭きつつ俺が聞く。
「擦っちゃダメだよ、晴。」
俺の手をそっと掴むと、翔は俺の目元を舐めた………!!
「うゎっお前!何してんの!?」
スタルトさんの前で!オタオタする俺にスタルトさんが笑って流す。
「ふふふっ相変わらず仲の良い姿が見れて眼福ですね。翔さんの件はちょっとお待ちくださいね?知り合いに当たって情報を集めて来ますから。」
スタルトさんに見られていたことで俺は真っ赤になった……
「晴……可愛い…」
今はやめい……!!
「では、僕は一度帰ります。少し、力になってくれそうな人に知恵を借りましょうね。とにかく、お二人とも今日は良く休んでください。あ、晴君明日君はお休みでいいですよ?」
「え、あ、はい…すみません…」
「いえいえ…では。」
スタントが帰った後は、晴を抱き締めている翔と晴が残る。
「……お前、ちゃんと戻れるかなぁ…?」
気が抜けた様にポツリと呟く…
「…ん?俺は別にこのままでも良い。晴と一緒にいられたらそれで十分なんだ…」
翔の奴…こんなこと言ってるけど、スタルトさん、翔の半分って言った。後の半分はあっちに居る?それって普通のことじゃないよな?異世界に飛ばされるのだって普通じゃないのに………帰られないっていってもこのままで身体は平気なのか?心配が増えてしまう…
「自分の身体だろ?ちゃんと考えろよ…」
「ん…晴…優しいな……」
俺が優しいとかそんなことじゃ無くて…まぁいいか、誤解…解けたし?
「どうなるか分からないかもしれないけど、俺今何ともないし……こうして、晴と一緖にいられるだけで本当に十分……」
ギュッと抱き締めていた腕に力を込めてくる。
「…簡単に言うなよ……でもお前がどうにかなったら、今度は俺がお前の面倒見てやる…!」
お前の両親にも説明できない様な事態でお前がどうこうなったって言えないし、申し訳ない…お前にもここで世話になったし…
「幸せもんだな…俺………」
「……」
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