5 / 47
5 朝の目覚めはすっきりと?
しおりを挟む
朝って、こんなにスッキリしてたっけ?夜中に何度も目が覚めて、子供達の布団をかけに行ってればいつもそんなに熟睡してはいないと思うんだけど?ん?今日の夜起きたかしら?起きた記憶もないし、スッキリしてる。
何何?爽快!!
……天井部屋の荷物整理でもしようか?…
至急取るべき荷物は無いものの、何故かやる気に満ちている。
「おっはよーーー!」
そして、いつもより皆んなを早めに起こしに回って、いい迷惑かもしれなかった…
「なんだよ~~今日は早く出なくても良いんだってば…………」
通り過ぎていく後ろの部屋から、寝言だか文句だかの声がボソボソと聞こえてくるけど、無視よ!無視!
今日は溜め込んでいた仕事を片付けるのよ!
ババ!!っと朝食、昼食準備を終わらせ、階段駆け上がって、起きて来ない皆んなを起こしまくる。
「おはよう。ラーシャ、朝から元気だね?」
「あら、おはよう!そうなの!体が軽くって!なんだか今日は全部いっぺんに終わらせられそう!」
大あくびのラントに朝のご挨拶、ほっぺにチュッとキスをして、子供部屋に走り回る。
「うん。元気な事はいい事だ。」
伸びをしながらラントは食堂へ。
「ねぇ?今日やっておかなきゃならない急ぎのものある?」
皆んなから仕事を絞り出しつつ、サクサク仕事を片していくのも爽快だわ!
でも、なんでだろ?深く考えもしなかったけど、体の調子だけじゃなくて、顔を洗った後のお肌にも張りがある?!
ヤダ!うそ!?
ちょっと気がついちゃったら、慌てて鏡の前に陣取るわよね?薄い紫の髪に縁取られた顔を紫の瞳が凝視する!!
張り……良し!目の周りの小皺……無し!
なんでぇぇえ?今までにどんなパックもダメで、禁断のパックにまで手を出してみたのに!それでも改善無かった小皺が、綺麗に伸びてる!
老いを楽しむって言っても、やっぱり美容には気を遣っちゃうものね…チョコチョコお手入れ方法を模索していたりはしていたのよ。でも、今回、何もしてないのよねぇ?
ここが、最大の疑問、体が軽くなったのも、肌の張りが戻ったのも、何もしてないのよ?
何何?爽快!!
……天井部屋の荷物整理でもしようか?…
至急取るべき荷物は無いものの、何故かやる気に満ちている。
「おっはよーーー!」
そして、いつもより皆んなを早めに起こしに回って、いい迷惑かもしれなかった…
「なんだよ~~今日は早く出なくても良いんだってば…………」
通り過ぎていく後ろの部屋から、寝言だか文句だかの声がボソボソと聞こえてくるけど、無視よ!無視!
今日は溜め込んでいた仕事を片付けるのよ!
ババ!!っと朝食、昼食準備を終わらせ、階段駆け上がって、起きて来ない皆んなを起こしまくる。
「おはよう。ラーシャ、朝から元気だね?」
「あら、おはよう!そうなの!体が軽くって!なんだか今日は全部いっぺんに終わらせられそう!」
大あくびのラントに朝のご挨拶、ほっぺにチュッとキスをして、子供部屋に走り回る。
「うん。元気な事はいい事だ。」
伸びをしながらラントは食堂へ。
「ねぇ?今日やっておかなきゃならない急ぎのものある?」
皆んなから仕事を絞り出しつつ、サクサク仕事を片していくのも爽快だわ!
でも、なんでだろ?深く考えもしなかったけど、体の調子だけじゃなくて、顔を洗った後のお肌にも張りがある?!
ヤダ!うそ!?
ちょっと気がついちゃったら、慌てて鏡の前に陣取るわよね?薄い紫の髪に縁取られた顔を紫の瞳が凝視する!!
張り……良し!目の周りの小皺……無し!
なんでぇぇえ?今までにどんなパックもダメで、禁断のパックにまで手を出してみたのに!それでも改善無かった小皺が、綺麗に伸びてる!
老いを楽しむって言っても、やっぱり美容には気を遣っちゃうものね…チョコチョコお手入れ方法を模索していたりはしていたのよ。でも、今回、何もしてないのよねぇ?
ここが、最大の疑問、体が軽くなったのも、肌の張りが戻ったのも、何もしてないのよ?
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
冷宮の人形姫
りーさん
ファンタジー
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。
幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。
※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。
※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので)
そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。
好きでした、さようなら
豆狸
恋愛
「……すまない」
初夜の床で、彼は言いました。
「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」
悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。
なろう様でも公開中です。
【完結】選ばれなかった王女は、手紙を残して消えることにした。
曽根原ツタ
恋愛
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」
「分かったわ」
「えっ……」
男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。
毎日奴隷のように働かされた挙句、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。
裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。
何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……?
★小説家になろう様で先行更新中
目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです
MIRICO
恋愛
フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。
しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。
フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの体に入ってしまった原因を探そうとするが、原因が分からぬままセレスティーヌの姉の子がやってきて世話をすることに。
クラウディオはいつもと違う様子のセレスティーヌが気になり始めて……。
ざまあ系ではありません。恋愛中心でもないです。事件中心軽く恋愛くらいです。
番外編は暗い話がありますので、苦手な方はお気を付けください。
ご感想ありがとうございます!!
誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。順次修正させていただきます。
小説家になろう様に掲載済みです。
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
多産を見込まれて嫁いだ辺境伯家でしたが旦那様が閨に来ません。どうしたらいいのでしょう?
あとさん♪
恋愛
「俺の愛は、期待しないでくれ」
結婚式当日の晩、つまり初夜に、旦那様は私にそう言いました。
それはそれは苦渋に満ち満ちたお顔で。そして呆然とする私を残して、部屋を出て行った旦那様は、私が寝た後に私の上に伸し掛かって来まして。
不器用な年上旦那さまと割と飄々とした年下妻のじれじれラブ(を、目指しました)
※序盤、主人公が大切にされていない表現が続きます。ご気分を害された場合、速やかにブラウザバックして下さい。ご自分のメンタルはご自分で守って下さい。
※小説家になろうにも掲載しております
聖女を騙った少女は、二度目の生を自由に生きる
夕立悠理
恋愛
ある日、聖女として異世界に召喚された美香。その国は、魔物と戦っているらしく、兵士たちを励まして欲しいと頼まれた。しかし、徐々に戦況もよくなってきたところで、魔法の力をもった本物の『聖女』様が現れてしまい、美香は、聖女を騙った罪で、処刑される。
しかし、ギロチンの刃が落とされた瞬間、時間が巻き戻り、美香が召喚された時に戻り、美香は二度目の生を得る。美香は今度は魔物の元へ行き、自由に生きることにすると、かつては敵だったはずの魔王に溺愛される。
しかし、なぜか、美香を見捨てたはずの護衛も執着してきて――。
※小説家になろう様にも投稿しています
※感想をいただけると、とても嬉しいです
※著作権は放棄してません
残念ながら、契約したので婚約破棄は絶対です~前の関係に戻るべきだと喚いても、戻すことは不可能ですよ~
キョウキョウ
恋愛
突然、婚約破棄を突き付けられたアンリエッタ。彼女は、公爵家の長男ランドリックとの結婚を間近に控えていた。
結婚日も決まっていた直前になって、婚約者のランドリックが婚約を破棄したいと言い出した。そんな彼は、本気で愛する相手が居ることを明かした。
婚約相手だったアンリエッタではなく、本気で愛している女性レイティアと一緒になりたいと口にする。
お前など愛していなかった、だから婚約を破棄するんだ。傲慢な態度で煽ってくるランドリック。その展開は、アンリエッタの予想通りだと気付かないまま。
婚約を破棄した後、愛する女性と必ず結婚することを誓う。そんな内容の契約書にサインを求めるアンリエッタ。内容をよく確認しないまま、ランドリックはサインをした。
こうして、婚約関係だった2人は簡単に取り消すことの出来ない、精霊の力を用いた特殊な契約を成立させるのだった。
※本作品は、少し前に連載していた試作の完成版です。大まかな展開や設定は、ほぼ変わりません。加筆修正して、完成版として連載します。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる