甘い誘惑

6.

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「んー。ふぁー。」

目を手で擦りながら起きる胡桃

「まだ寝てる…ご飯でも作ろうかな。」

胡桃は來翔の頬をそっと触りキスをする

ご飯を作りにキッチンへ

ご飯を作っていると後ろからフワッと暖かい温もりに包まれた

「わぁ、びっくりした。起きたの？」

來『うん…』

「どうしたの？？」

胡桃の左の首にぴとっと顔を埋めて
両手は胡桃の細い腰に回されてぎゅってして


來『 なんで起きたら居ねぇーんだよ。』

まだ眠そうな甘い声でぎゅって抱きしめる

「ご飯作ろって思って。寂しかった？」

來『悪いかよ、、』

なんてやけに素直な來翔にキュンときて 

「ふふ、悪くないよ、おはようっ」

來『んー。』

「重いー。どいてー。ご飯作れないー」

來『やだ。こっち向いてー』

「んーもぉ、なにっ、んっ///」


振り向くと同時に唇が重ねられて
可愛いキスから段々深くなっていく


ちゅ、くちゅ、


「んっ、あっ、はぁ、」


來『はぁはぁ、、』


「苦しいわ、ばか！」

來『寂しくさせた罰ー♪』

「もぉー///」

照れながらペシっと叩いた後
胡桃は來翔の首に腕に巻きついてちゅっと口付ける

｢もう少しでご飯出来るから座ってて？｣

來『だめー。今ので俺スイッチ入っちゃった。』

「えっ？！」 

來『ほら、行くぞ。』

私の手を引いて寝室に戻る來翔
ベットに優しく押し倒し胡桃に覆い被さって
溶けそうなくらいのキスをする

「 んんっ、ん、んあっ」

來『 ちゅっ、はぁはぁ、はぁ、、』

「やだぁ、、ご飯食べよ？」

來『後ででいいじゃん、』

｢やだっ、腰も痛いもん、、｣

來『 大丈夫だって、優しくする』

「でも、、」

來『じゃあ、これどうしてくれんの？』

そういうと胡桃の太股にソレをわざとあてがう

「えっ？！どんだけ性欲強いの、し、知らないし///」

來『胡桃のせいでこんなになったんだよ？ちゃんと責任とってもらわないとな。』

耳元でそんなことを言うから体が熱くなる

その言葉と共に甘くとろけるようなキスと
來翔の手によって優しく愛撫される

「んんっ、やっ、だめ、、朝だよ、、やだ、///」

來『いいじゃん、胡桃の可愛い顔もちゃんと見れるし♪』

「良くない、、だめ、///」

來『もぉーうるさいなー』

來翔は再び私の唇を塞いだ

「んっ、はぁ、、ん、、」

來『はぁ、、ほら、その顔。すげぇー可愛い。』

私のおでこと來翔のおでこを
ピタってくっ付けて大きな手で頬を包まれる

「可愛くないからっ、」

來『可愛いの。ほら、ちゃんとこっち向いて？』

胡桃が顔を逸らしているのを自分の方へ向かせて
ゆっくりとくちゅっと音を立たせながら深く甘いキスをしていく

「んっ、はぁっ、く、苦しいよ、、」

來『ふは、ごめん、ごめん。』

優しく頭を撫でる來翔

來翔の優しい手に包まれて胸がきゅっとなる