37 / 253
5.
37
しおりを挟むお風呂からあがりリビングに行くと
ソファに座っている來翔が胡桃を呼ぶ
來『胡桃、おいで?』
「んー?」
ソファに座ると來翔がタオルで私の髪の毛をわしゃわしゃと拭いて
胡桃を自分の脚の間に後ろ向きに座らせて
ドライヤーで胡桃の髪の毛を乾かす
來『熱くない?』
「大丈夫だよ。」
.
.
.
來『よし、出来た!』
「ありがとう!うわっ///」
乾かし終わると來翔は胡桃を後ろから
抱きしめて首筋に顔を埋める
「びっくりするじゃん。」
來『やべぇ、いい匂い…』
「んっ//もぉ、擽ったい 」
胡桃の髪の毛を避けて首筋にちゅっとキスをする
後ろから抱きしめたまま自分の方へ引き寄せるから來翔にもたれかかっている体制に
來『胡桃…』
「んー?」
來『好きだよ。』
「ふふ、なぁに、笑」
來『別にー』
「ふふ、來翔?」
來『んー?』
來翔の方へ向いて唇にキスをする
「ありがとう、」
そう言ってニコッと笑顔を見せてくる
胡桃は飛びっきり可愛いくていじめたい
自分の額と胡桃の額をくっ付けて
來『 今日も一緒に寝よっか。』
なんて甘い声で言うから体が熱くなる
「嫌って言っても寝るくせに」
両手で來翔の頬を挟む
來『当たり前だよ。』
「その前に來翔も乾かさないと。貸して?」
そう言って來翔からドライヤーを取って
來翔の髪の毛を乾かす
來翔の髪の毛を正面から膝立ちで乾かしてると
ギュッと腰を掴む
「もぉー、乾かせないからー。」
來『やだー。』
子供みたいに引っ付いたまま
「仕方ないなー」
.
.
.
「はい、終わったよー」
來『ありがとう。よし、寝るか。』
そう言って來翔は胡桃と寝室へ
.
.
寝室に行くと2人でベットに入る
ぎゅっと來翔に抱きつき胸元に顔を埋める
それをそっと抱きしめてくれるから落ち着く
來『胡桃?』
「...」
來『えっ、寝んの早っ。まぁー無理させちゃったからなー。好きだよ。』
そう言って來翔は胡桃の額にキスをして一緒に寝た。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
19
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる