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しおりを挟む「んー、ふぁぁー。」
あの後、寝ちゃったみたいで起きると横には陸翔が居なかった
「陸翔…?」
寂しくなって陸翔に借りてたTシャツを着て陸翔を探しにリビングへ
それでもいないから不安になって
「陸翔ー、陸翔??あれ?どこ行ったの?」
するとふわっと後ろから大好きな匂いがしてすぐに陸翔だってわかる。
陸『なんだよ。ここだよ。』
びっくりして後ろを向くとまだ眠そうな陸翔
「居た。ふふ、」
陸『さっきから俺呼びすぎw』
「だって起きたら居なくて…」
陸『ん?居なくて?』
「い、居なくて寂しかったんだもん。どっか行っちゃったって思った。」
寂しそうに言う胡桃を強く抱きしめる
陸『 そんな寂しかったの?』
そう言って胡桃を自分の方へ向かせて俯く顔を覗いてみると
恥ずかしそうに俺を見る胡桃
「うん。陸翔の寝顔も見たかったのにー」
陸『えっ、そこ?wいつも見てんじゃんw』
「えへへ。そうだね♪」
さっきまでしょんぼりしていたのは
どこに行ったのか胡桃は一気に照れて可愛い笑顔を見せる
陸『大丈夫、どこも行かねぇよ。』
強く抱きしめ何度も角度を変えてキスをする
唇が離れるとお互いの顔を見つめ自然と笑顔になる
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