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結局あの後、焦る俺を他所に魔王はキス以上をしてこなかった。
何時もなら胸を弄るなり尻を割り開くなり何なら朝だって俺のち……。止めよう止そう思い出すな俺。
羞恥心が内心を深く穿つのを感じた俺は、勢いよく頭を振って忘却するに徹した。
「どうしたユタ」
不審に思った魔王が可哀そうな者を見る目で顔を覗き込んできたから、
「何でもない!」
と目一杯に開いた掌でその顔を押し戻、せねぇ。くっそ魔王。無駄にステータス高ぇ。
でも今はその目を見るとイロイロ思いだして恥ずかしさで心臓が破裂してしまうから近付けないで欲しい。
仕方ないから顔を背けて視界から外す。
ちゅ。
「ふぎゃっ」
なななななっ。
掌にちゅーされた!
「うぎゃっ」
されに手首掴まれてちゅーしたトコ舐められ甘噛みされた!
「っく。ふ。はははっ、ユタは可愛いな」
「かわっ!?」
俺の何をどう見ればそんな感想出てくるんだ?眼科行け。それか精神科か脳外科。貧しい農村じゃ病院どころか医者も居なかったけど。魔王なら主治医もいるかもしれない。
そうか。魔王は人間じゃないから感性が違うんんだ。そうに違いない。
快活に笑う魔王をチラ見して、そうとでも思わないと俺の顔面の熱は下がりそうもなかった。
「ってやばっ!俺のキュウリちゃんが萎れてる!」
なんか良く判らん空気に浸りそうになっていた俺だが、ふと目に入った畑の様子に泡を食った。
今日はいつもより日差しが強くなりそうだ。熱で苦しいのかもしれないと、魔法で温度調節を試みる。地面も乾いていたからお水もあげて、膨らんで重たい野菜ちゃん達の収穫も行う。
「何ボーっと見てんだよ。魔王も早く手伝え」
あくせく動いて忘れてたけど、ふと魔王を見れば何故か手をワキワキさせて俺を一心に見ていた。
なんだよ。その物言いたげな目は。はっきり口で言いやがれ。
「……いや」
「?ああ、もういいや。やる事は一通り教えてあんだ。勝手に動いてくれ。
あ!サボったらご飯抜きだかんな!?」
要領を得ない魔王に業を煮やし、ビシッと指差し俺は俺のやる事を片付けていく。
片付けながら魔王を気にしてチラ見してれば、ご飯抜きが効いたのか知らないが教えた通りに野菜ちゃんの世話をしてくれていた。
なんだかんだ魔王って素直だよな。最近魔王という存在の認識が揺らぎそうになってる。それでも過去にやられた仕打ちの数々が消えて無くなる訳でも無いんだけどな。
あ。でも北の魔王に何かされた事は無かったか。
って、なんで俺が魔王に対して不必要に悩まないといけないんだ!?ヤメだ、ヤメ!俺にとっての一番は何だ!?野菜ちゃん達だろう!余所見ダメ!絶対!
俺は目の前の事に意識を切り替えて集中しようと頭を振った。
「さぁて今日のトマトちゃんはっと……」
目の前でプクリと膨らみ色付くトマトちゃん。それを手で掬い指で優しくなぞった。
でもその色を見ていたらなんだか無性に唇が気になってきて、俺は無意識にさっき迄魔王と繋がっていた唇を空いている手でなぞっていた。
「んはっ!?何をしてるんだ俺は!大体魔王の唇はこんな真っ赤じゃないだろうが俺!」
そう自分を叱りつけてみたは良いものの、やっぱり気に為って後ろの魔王を視線だけで盗み見てしまう。
魔王は丁度横を向いてオクラちゃんについたバッタを駆除している所だった。闇魔法で。
いつもの俺ならたかがバッタにそんな怖い魔法使うなし。とか思ってガクブルしている筈なのに……、なのに何故か俺の目は漢らしい唇に釘付けになっていた……。
◇魔王サイド◇
我の前でコマコマと良く動くユタを目で追う。
先程までの甘い空気など無かったかの様な動きに、我は人知れず嘆息した。
仕方なく手持ち無沙汰になってしまった手を、目の前のオクラの世話をする事で気持ちのシフトをした。ご飯抜きの所為ではない。断じて違うからな。
それにしても今まで我と褥を共にして甘い空気をぶち壊した者が居ただろうか。いや居ない。
「その癖何故にあそこまで無防備に形の良い尻を我に向けられるのか」
チラリと振り返れば、ユタは丁度トマトの収穫をしている所だった。中腰姿勢になっている所為でその尻は付き出す様に我に向けられている。
ユタは感度が良い。打てば響くかの様に触れたそこから甘い声を漏らす。
なのにいざ先に進まんとすればよがりながらも抵抗を見せる。
あの今尚我を誘惑する尻もその蕾には未だ触れられずにいる。力もない脆弱な存在を相手に、北の魔王であるこの我が。
とても屈辱的な筈なのに、何故かそれでも我はユタを好ましく思っていた。
日に日にその思いが強まる事に我ながら驚きを隠せない。
「ふん。それも今だけよ。
今日にでも快楽に落とし、我が手中で良い様に転がしてくれるわ」
最後まで抱けぬから変な思考に囚われているのだ。
こういうのが無いもの強請りというのだろう。今まで経験した事が無いから勝手が判らぬだけよ。無いものが無くなれば我の気も静まる筈だ。
この時はそう思って疑いもしなかった。
この先我がユタを手放せなくなる未来が来るなど。思ってもみなかったのだ。
何時もなら胸を弄るなり尻を割り開くなり何なら朝だって俺のち……。止めよう止そう思い出すな俺。
羞恥心が内心を深く穿つのを感じた俺は、勢いよく頭を振って忘却するに徹した。
「どうしたユタ」
不審に思った魔王が可哀そうな者を見る目で顔を覗き込んできたから、
「何でもない!」
と目一杯に開いた掌でその顔を押し戻、せねぇ。くっそ魔王。無駄にステータス高ぇ。
でも今はその目を見るとイロイロ思いだして恥ずかしさで心臓が破裂してしまうから近付けないで欲しい。
仕方ないから顔を背けて視界から外す。
ちゅ。
「ふぎゃっ」
なななななっ。
掌にちゅーされた!
「うぎゃっ」
されに手首掴まれてちゅーしたトコ舐められ甘噛みされた!
「っく。ふ。はははっ、ユタは可愛いな」
「かわっ!?」
俺の何をどう見ればそんな感想出てくるんだ?眼科行け。それか精神科か脳外科。貧しい農村じゃ病院どころか医者も居なかったけど。魔王なら主治医もいるかもしれない。
そうか。魔王は人間じゃないから感性が違うんんだ。そうに違いない。
快活に笑う魔王をチラ見して、そうとでも思わないと俺の顔面の熱は下がりそうもなかった。
「ってやばっ!俺のキュウリちゃんが萎れてる!」
なんか良く判らん空気に浸りそうになっていた俺だが、ふと目に入った畑の様子に泡を食った。
今日はいつもより日差しが強くなりそうだ。熱で苦しいのかもしれないと、魔法で温度調節を試みる。地面も乾いていたからお水もあげて、膨らんで重たい野菜ちゃん達の収穫も行う。
「何ボーっと見てんだよ。魔王も早く手伝え」
あくせく動いて忘れてたけど、ふと魔王を見れば何故か手をワキワキさせて俺を一心に見ていた。
なんだよ。その物言いたげな目は。はっきり口で言いやがれ。
「……いや」
「?ああ、もういいや。やる事は一通り教えてあんだ。勝手に動いてくれ。
あ!サボったらご飯抜きだかんな!?」
要領を得ない魔王に業を煮やし、ビシッと指差し俺は俺のやる事を片付けていく。
片付けながら魔王を気にしてチラ見してれば、ご飯抜きが効いたのか知らないが教えた通りに野菜ちゃんの世話をしてくれていた。
なんだかんだ魔王って素直だよな。最近魔王という存在の認識が揺らぎそうになってる。それでも過去にやられた仕打ちの数々が消えて無くなる訳でも無いんだけどな。
あ。でも北の魔王に何かされた事は無かったか。
って、なんで俺が魔王に対して不必要に悩まないといけないんだ!?ヤメだ、ヤメ!俺にとっての一番は何だ!?野菜ちゃん達だろう!余所見ダメ!絶対!
俺は目の前の事に意識を切り替えて集中しようと頭を振った。
「さぁて今日のトマトちゃんはっと……」
目の前でプクリと膨らみ色付くトマトちゃん。それを手で掬い指で優しくなぞった。
でもその色を見ていたらなんだか無性に唇が気になってきて、俺は無意識にさっき迄魔王と繋がっていた唇を空いている手でなぞっていた。
「んはっ!?何をしてるんだ俺は!大体魔王の唇はこんな真っ赤じゃないだろうが俺!」
そう自分を叱りつけてみたは良いものの、やっぱり気に為って後ろの魔王を視線だけで盗み見てしまう。
魔王は丁度横を向いてオクラちゃんについたバッタを駆除している所だった。闇魔法で。
いつもの俺ならたかがバッタにそんな怖い魔法使うなし。とか思ってガクブルしている筈なのに……、なのに何故か俺の目は漢らしい唇に釘付けになっていた……。
◇魔王サイド◇
我の前でコマコマと良く動くユタを目で追う。
先程までの甘い空気など無かったかの様な動きに、我は人知れず嘆息した。
仕方なく手持ち無沙汰になってしまった手を、目の前のオクラの世話をする事で気持ちのシフトをした。ご飯抜きの所為ではない。断じて違うからな。
それにしても今まで我と褥を共にして甘い空気をぶち壊した者が居ただろうか。いや居ない。
「その癖何故にあそこまで無防備に形の良い尻を我に向けられるのか」
チラリと振り返れば、ユタは丁度トマトの収穫をしている所だった。中腰姿勢になっている所為でその尻は付き出す様に我に向けられている。
ユタは感度が良い。打てば響くかの様に触れたそこから甘い声を漏らす。
なのにいざ先に進まんとすればよがりながらも抵抗を見せる。
あの今尚我を誘惑する尻もその蕾には未だ触れられずにいる。力もない脆弱な存在を相手に、北の魔王であるこの我が。
とても屈辱的な筈なのに、何故かそれでも我はユタを好ましく思っていた。
日に日にその思いが強まる事に我ながら驚きを隠せない。
「ふん。それも今だけよ。
今日にでも快楽に落とし、我が手中で良い様に転がしてくれるわ」
最後まで抱けぬから変な思考に囚われているのだ。
こういうのが無いもの強請りというのだろう。今まで経験した事が無いから勝手が判らぬだけよ。無いものが無くなれば我の気も静まる筈だ。
この時はそう思って疑いもしなかった。
この先我がユタを手放せなくなる未来が来るなど。思ってもみなかったのだ。
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