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不確定要素と学習性無力感
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私もイカレているが、私の身内・親族(のうちの数人)もトラブルメーカーズで、「そんなことしなくていいのに」というような無駄な行動を、次から次へと繰り出してくる。独特のこだわりがあり、人の意見を一向に聞かず、自分の思い込んだことを貫き、まわりの人と衝突するような。
私は私でポンコツで。思うように生きられなくて。
身内は身内で、訳の分からないことばかりしでかす。しかも何度言っても聞かず、同じことを繰り返す。傍目にはひたすら性格悪く、高圧的でワガママなだけ。それがストレスになる。
そうか、私の人生、不確定要素が多いのかもしれない。それで学習性無力感が募ったのかも。「どうせ何をしても無駄だから抗う気もない、ダメ人間から脱する気力もない」と。
身内はカッとなって暴れるような時期もあったし。今でも攻撃的に怒鳴り散らしたり、乱暴することもたまにあったり。世を恨んでいる節もあった。「俺をバカにするヤツは殴ってやる!」的なことを喚くとか。
こんなんじゃ、そのうち身内は暴行だか殺人だか、カッとなってしでかすかもしれない。物を壊して、お金がいるかもしれない。
なんか未来が見えなくて。不毛で。私一人がちゃんとすれば、確実に未来が明るいってものじゃなくて。
「なんで生まれたんだろう」みたいな、後ろ向きな逃避にしか走れなくて。
私が人を殺さなくたって、私は殺人犯の身内になるかもしれない。
いや、それは考えすぎで、全部、私自身の人生を投げやりにするための言い訳なのかもしれないけど。
私の人生、私の意思だけで動くわけではない……それはみんなそうだろうが、私の身近なところに、意志疎通できない人間が多かった(いじめっ子とか性犯罪者とか、外部の人も含む)。
また、私自身こだわりが強くて(虫が好きとか)、でも不完全で(=虫博士とかになるほど、ずば抜けた集中力や才能や知識を持っていない。芸術などの他の分野でも同様)、まわりに手を焼かせたかも。そのことに無自覚かも。
もう私は大人なんだ。ちゃんとしなきゃ。っていっても、まだ「いつどうなるか」感が拭えない。今度は誰が何をするやら。
親族間も、不仲……というほどではないのかもしれないけど、どうやらぎこちないというかゴタゴタというか……
いや、「姑がどう」とか世間で(?)よく聞くから、うちのゴタゴタだってわりと普通なのか。これが普通なのに、私だけストレスに弱くて、甘ったれているのか。
とにかく、身内含め、他人をどうこうなんてできないのだ。変えられるのは私だけ。
「何も分からない」と放棄していずに、ちょっぴり前向きに、できる範囲から、賢くならなきゃ。
私は私でポンコツで。思うように生きられなくて。
身内は身内で、訳の分からないことばかりしでかす。しかも何度言っても聞かず、同じことを繰り返す。傍目にはひたすら性格悪く、高圧的でワガママなだけ。それがストレスになる。
そうか、私の人生、不確定要素が多いのかもしれない。それで学習性無力感が募ったのかも。「どうせ何をしても無駄だから抗う気もない、ダメ人間から脱する気力もない」と。
身内はカッとなって暴れるような時期もあったし。今でも攻撃的に怒鳴り散らしたり、乱暴することもたまにあったり。世を恨んでいる節もあった。「俺をバカにするヤツは殴ってやる!」的なことを喚くとか。
こんなんじゃ、そのうち身内は暴行だか殺人だか、カッとなってしでかすかもしれない。物を壊して、お金がいるかもしれない。
なんか未来が見えなくて。不毛で。私一人がちゃんとすれば、確実に未来が明るいってものじゃなくて。
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私が人を殺さなくたって、私は殺人犯の身内になるかもしれない。
いや、それは考えすぎで、全部、私自身の人生を投げやりにするための言い訳なのかもしれないけど。
私の人生、私の意思だけで動くわけではない……それはみんなそうだろうが、私の身近なところに、意志疎通できない人間が多かった(いじめっ子とか性犯罪者とか、外部の人も含む)。
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いや、「姑がどう」とか世間で(?)よく聞くから、うちのゴタゴタだってわりと普通なのか。これが普通なのに、私だけストレスに弱くて、甘ったれているのか。
とにかく、身内含め、他人をどうこうなんてできないのだ。変えられるのは私だけ。
「何も分からない」と放棄していずに、ちょっぴり前向きに、できる範囲から、賢くならなきゃ。
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【うだつの上がらないエッセイ集】
生き物の話や夢の日記、思い出や星占いの話など、思いついたことを色々詰め込んだ連載です。
【良くも悪くも、星の回転は止まらない】
詩集です。すぐ読める短いものが多いです。20編で完結しました。
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