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夢の中で夢を見る 矛盾に矛盾のベールを被せるループ 一匹の無神論者の呟き
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仕事の昇格? いや、昇格ではないか……
仕事の悩みというか方向性というか……の話を、それとなく雑談っぽく上司の人に相談していたのに対し、昇格(?)の方向性でご提案をいただいた。私は逃げ腰で「いやでも自信がない」とうっかり社会不適合者っぷりを暴露してしまった。
すごい親身に話していただいたことで、帰り道ボーッとして、徘徊していた幸福の科学の布教の人とうっかり鉢合わせ、「本を読みたまへ」と、二冊もいただいてしまった。積ん読が増えた。まだ中学校の校門でもらった新約聖書も、人からオススメされたバシャールの本も読めてないのに。
幸福の科学のボスは、すべての宗教の神は元は同じもので、私はその神である、みたいなことをおっしゃっているようだ。うん。
*
月澄狸は無神論者である。無神論というか、「神」という言葉・概念を使うと喧嘩になりそうなので、無神論者でいいと思う。まだ神について自由に考察できる時ではない。
私は何者であれ、私の上に立つことが許せない。なぜなら神は私だからだ……とまで言うのは敵を作るから絶対避けた方が良いけど、ただ単に、押し付けるつもりもない一つの考え方として。誰かを神として崇めたり、「キャー、◯◯様~」と何かに人生を捧げるのではなく(推し活が楽しいなら良いけど)、「創造力」を一人一人の手に取り戻す。取り返す。そうしてすべての人が神となるといい。
というか別に「神」という言葉を使わなくても。
一人一人が宇宙の「一部」であるけれど、「一部」という自覚ではなく、たとえば私が右手の指先であり、あなたは目であり、あの人は左足の小指である……みたいな感じであるとしても、もっと大きいポジション・存在であると認識していいはず。すべての魂は「繋がっている」のであり「一つ」であり……「私は宇宙の細胞の一つ」であると同時に「宇宙のすべて」であるわけだ。これが体感できればおそらく、他の細胞とも体感的に繋がれる。
私が私の細胞すべてを含めた肉体を「私」だと認識するように。宇宙が私の全容であり体であり、つまり宇宙が私であり私が宇宙だと認識する。それが多分、覚醒。
「私たちはちっぽけな『一部』であり『大きいもの』に跪く」……のではなく。
私たちすべてが意識として頂点に立つこと。意識を拡大し、他の意識と繋がること。
多分そういう方向性ではないかと解釈・認識している。
ので。
「私が一番上です」「私はすごいです」あるいは「すごい方がおられます」という人に同調するのは危険だと思っている。それ以外の人が、大したことない「凡人」「一般市民」「誰かに仕える者」に成り下がってしまうからだ。ゲームの勇者と、町の人とか。王と民とか。主人と奴隷とか。
「すごい人」に力を渡してしまうことで自分の「創造力」を手放してしまう。自分が創造主ではなくなってしまう。人生の主人公は自分であるのに。
皆からパワーを貢がれる大物スターや権力者やお金持ちがいて、非力で貧しい弱者がいる。
「格差」を生み出したくないなら「権力」「上下関係」をなくさなくては。単純な話である。才能だの能力だの以前の、考え方の問題だ。
この話を見て「考えが合わん」「コイツ無理だわ」などと思われましたら、ブロックなり距離を置くなり無視なりどうぞ。とか言いつつ泣いて縋ったり、喧嘩を吹っかけたりと、粘着してしまうかもしれないけど(私が)。
情緒不安定で未熟な引きこもり喧嘩師なもので。「来るもの拒まず去るもの追わず」に憧れつつも、全然クールになれないのだ。
*
さて昇格について考えなきゃ。ありがたいお話だ。未来は明るいかもしれないぞ。
お給料増えたら、もっと肉を貪れる。
「あなたはすごい、私もすごい」と言ってくれる人を信じたい。
「これが答えだ」「こうしろ、ああしろ」と押し付けてくる人ではなく、「もっともっと自由になって!」と叫んでくれる人を信じたい。
「早くこうしなさい、こうありなさい、頑張りなさい」と急かす人より、「あなたのペースで好きにやれば」と言ってくれる人を信じたい。
私は全然至らない。何にもできてない。それが何か? 別に良いじゃん、ゆっくりで。生きてて偉い、死んでも偉い。魂は消えない。
今年も初詣行かなかったなー。10年くらい行ってないんだっけ? 忘れた。
けどうちに住んでるゴキブリも、琵琶湖にいる水鳥も、多分初詣行ってないもんね~。
大物は、名乗った人が大物になる。
大物になるのは別に良いんじゃないか。他を踏みつけさえしなければ。で、コツを見つけたら、「全員大物になれるよ」と覚醒パワー振りまいてあげればいい。そうなりゃいつか、上下優劣もなく、勝者も敗者もなく、全員ハッピッピー。
明日は明日の風が吹く。風に揺られて変わって、時には落ちて上がって矛盾して。まだ軸がないや。ナチュラルに人を惑わせてしまう才能ある化け狸かもしれない。
最近は狐さん(仮)から「神との対話」をオススメされている。オススメっていうかただ「面白い」と熱く語っているだけかもしれないけど。
狐さんの最推しはバシャール。
仕事の悩みというか方向性というか……の話を、それとなく雑談っぽく上司の人に相談していたのに対し、昇格(?)の方向性でご提案をいただいた。私は逃げ腰で「いやでも自信がない」とうっかり社会不適合者っぷりを暴露してしまった。
すごい親身に話していただいたことで、帰り道ボーッとして、徘徊していた幸福の科学の布教の人とうっかり鉢合わせ、「本を読みたまへ」と、二冊もいただいてしまった。積ん読が増えた。まだ中学校の校門でもらった新約聖書も、人からオススメされたバシャールの本も読めてないのに。
幸福の科学のボスは、すべての宗教の神は元は同じもので、私はその神である、みたいなことをおっしゃっているようだ。うん。
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月澄狸は無神論者である。無神論というか、「神」という言葉・概念を使うと喧嘩になりそうなので、無神論者でいいと思う。まだ神について自由に考察できる時ではない。
私は何者であれ、私の上に立つことが許せない。なぜなら神は私だからだ……とまで言うのは敵を作るから絶対避けた方が良いけど、ただ単に、押し付けるつもりもない一つの考え方として。誰かを神として崇めたり、「キャー、◯◯様~」と何かに人生を捧げるのではなく(推し活が楽しいなら良いけど)、「創造力」を一人一人の手に取り戻す。取り返す。そうしてすべての人が神となるといい。
というか別に「神」という言葉を使わなくても。
一人一人が宇宙の「一部」であるけれど、「一部」という自覚ではなく、たとえば私が右手の指先であり、あなたは目であり、あの人は左足の小指である……みたいな感じであるとしても、もっと大きいポジション・存在であると認識していいはず。すべての魂は「繋がっている」のであり「一つ」であり……「私は宇宙の細胞の一つ」であると同時に「宇宙のすべて」であるわけだ。これが体感できればおそらく、他の細胞とも体感的に繋がれる。
私が私の細胞すべてを含めた肉体を「私」だと認識するように。宇宙が私の全容であり体であり、つまり宇宙が私であり私が宇宙だと認識する。それが多分、覚醒。
「私たちはちっぽけな『一部』であり『大きいもの』に跪く」……のではなく。
私たちすべてが意識として頂点に立つこと。意識を拡大し、他の意識と繋がること。
多分そういう方向性ではないかと解釈・認識している。
ので。
「私が一番上です」「私はすごいです」あるいは「すごい方がおられます」という人に同調するのは危険だと思っている。それ以外の人が、大したことない「凡人」「一般市民」「誰かに仕える者」に成り下がってしまうからだ。ゲームの勇者と、町の人とか。王と民とか。主人と奴隷とか。
「すごい人」に力を渡してしまうことで自分の「創造力」を手放してしまう。自分が創造主ではなくなってしまう。人生の主人公は自分であるのに。
皆からパワーを貢がれる大物スターや権力者やお金持ちがいて、非力で貧しい弱者がいる。
「格差」を生み出したくないなら「権力」「上下関係」をなくさなくては。単純な話である。才能だの能力だの以前の、考え方の問題だ。
この話を見て「考えが合わん」「コイツ無理だわ」などと思われましたら、ブロックなり距離を置くなり無視なりどうぞ。とか言いつつ泣いて縋ったり、喧嘩を吹っかけたりと、粘着してしまうかもしれないけど(私が)。
情緒不安定で未熟な引きこもり喧嘩師なもので。「来るもの拒まず去るもの追わず」に憧れつつも、全然クールになれないのだ。
*
さて昇格について考えなきゃ。ありがたいお話だ。未来は明るいかもしれないぞ。
お給料増えたら、もっと肉を貪れる。
「あなたはすごい、私もすごい」と言ってくれる人を信じたい。
「これが答えだ」「こうしろ、ああしろ」と押し付けてくる人ではなく、「もっともっと自由になって!」と叫んでくれる人を信じたい。
「早くこうしなさい、こうありなさい、頑張りなさい」と急かす人より、「あなたのペースで好きにやれば」と言ってくれる人を信じたい。
私は全然至らない。何にもできてない。それが何か? 別に良いじゃん、ゆっくりで。生きてて偉い、死んでも偉い。魂は消えない。
今年も初詣行かなかったなー。10年くらい行ってないんだっけ? 忘れた。
けどうちに住んでるゴキブリも、琵琶湖にいる水鳥も、多分初詣行ってないもんね~。
大物は、名乗った人が大物になる。
大物になるのは別に良いんじゃないか。他を踏みつけさえしなければ。で、コツを見つけたら、「全員大物になれるよ」と覚醒パワー振りまいてあげればいい。そうなりゃいつか、上下優劣もなく、勝者も敗者もなく、全員ハッピッピー。
明日は明日の風が吹く。風に揺られて変わって、時には落ちて上がって矛盾して。まだ軸がないや。ナチュラルに人を惑わせてしまう才能ある化け狸かもしれない。
最近は狐さん(仮)から「神との対話」をオススメされている。オススメっていうかただ「面白い」と熱く語っているだけかもしれないけど。
狐さんの最推しはバシャール。
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【うだつの上がらないエッセイ集】
生き物の話や夢の日記、思い出や星占いの話など、思いついたことを色々詰め込んだ連載です。
【良くも悪くも、星の回転は止まらない】
詩集です。すぐ読める短いものが多いです。20編で完結しました。
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