うだつの上がらないエッセイ集(2)

月澄狸

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再びいつもの似たような話

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 あちこちで同じような話を繰り返し中です。申し訳ありません。投稿しかけてやめ、書きかけてやめ……ってして溜まっていた下書きを整理中です。整理できていないけど。

 なんか気楽なスタイルを模索中なのです。そのうち、もうアピールする必要ないくらい、自分が定まってくると良いのですが。





 幸せなネット利用って何だろう……。10年前くらいからずっと考えているような、いないような。

 読んでいただいたら嬉しい。反応をいただいたら嬉しい。それはみんな同じだと思うんですが、いいねをいただいても、「なんとなくかな?」「自分のアカウントの宣伝かも」「フォロワーさんを増やしたいのかな」「興味ないのに無理して読んでくれているのでは」とか思ってしまいます。

 私は元々、見るもの読むものに自分ルールがあった気がします。人外萌えなので、人外(人間以外のもの。妖怪、精霊、動物、悪魔、神、幻獣、昆虫、ロボットなど)が出てきそうな作品を、タイトルや情報を元に漁り(学校の図書室で探していた頃は、背表紙を頼りに)、さらに、その中でも自分の好みにうるさく、妖怪ものであっても閉じたり、気になったら読んだりしていました。近年ではブックオフで、人外ものっぽいマンガを立ち読み。気になったものを持って帰ったり、しばらくしたら売ったり。

 テレビとか映画とか見ていると、基本的に映るのは人間・人間・人間。
 みんな「人間が好き!」とはあまり言わない、どっちかっていうと人が苦手なのかなみたいな言動をよく見聞きしますが(気のせい?)、なんだかんだ言って人間が好きなんだなぁと思います。

 私の書くものは、万人受けしない気がします。ケモナージャンルならばけっこう賑わっているし、「可愛い動物」系でも多くの人が愛でてくれると思うんですが、虫萌えやら無機物萌えはマイナーな気がします。

 特に虫は、嫌われやすい。中には「可愛い!」と言ってくださる人もいるでしょうが、なかなか。
 で、気合入れて虫投稿して、苦手コメントがちらほら付くと、「みんなの苦手なものを気合入れて発信して、読者さんは虫が苦手なのに一生懸命歩み寄ってくださって、私は一体何やってんだろう」と思う日も。

 だったら虫好きな方と繋がればいいじゃない、って感じなのですが、人の好みってのは千差万別、捉え方も人それぞれです。私は創作においてはファンタジーが好きなのですが、創作の「人外萌え」と、リアルな虫好きは、若干違うような。
 とはいえ、元から虫好きじゃない方が虫マンガを好んで読むとは思えないし、私の、Twitterで虫投稿したりしている方向性は合っているのか。

 Amazonで虫作品のレビューを見ていると、「虫は苦手だけどコレは気持ち悪くなくて見られた」とか感想が書いてあった覚えがあって、お客さんの需要というか「見てみよう」と思うモチベーションがどこにあるのか分からないのですが。これからの時代、チャンスはあると信じていきたいかなー……。

(チャンス……の前に、まずもっと書かねば……)
(で、ハチとか克服せねば……)


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