うだつの上がらないエッセイ集(2)

なんてことはない文章の集まりです。「2」とありますが基本的に一話完結の予定で、前作の内容は忘れましたのでどなた様でもお気軽にどうぞ。ただ作者はどネガティブなので、お気軽に開いた結果どんよりとした気持ちにさせてしまったらすみません。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,308 位 / 195,308件 エッセイ・ノンフィクション 8,301 位 / 8,301件

あなたにおすすめの小説

ありふれた生態系が宝物

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
この連載は「身近な野生のいきもの探し」の続きのようなものです。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/767761398 本当に、この世に善も悪もなく、ただベストを尽くした日々が尊いのかもしれない。 ただ、コンクリートで固められた川からはホタルがいなくなり、イタチが駆け回った空き地は公園になった。 潰されて駐車場になった空き家を見て思う。些細なこと、小さな工事であっても、そこにあった小さな国が滅んだのかもしれないと。そして今、目にすることができる小さなたくさんの国も、いつ滅ぶか分からない、儚い夢かもしれない。

2021年の終わり、2022年の始まりの写真撮影

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
今回は正直、パッとしない写真が多いです。曇りの日も幻想的で美しいから撮ってみようとしたんだけど、ただ暗いだけの写真になってたり。⋯⋯と思ったんですが、見返してみたら、暗い写真も味わい深い気がしてきました。見る端末によって、微妙に雰囲気が変わる気がしますね。いつものようなトンビ写真もあります。

自分としては矛盾しているんじゃなくて視野を広げているつもりなんだけど。そもそも一貫した一つの人格を保ち続けるなんて至難の業なのでは。

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
言うことがコロコロ変わっているらしい。言い分はあるんだけどどうも伝わらない。結局、正しいも間違いも善も悪もないんだから、右往左往していても良い気がするんだけど……そうもいかないのか。

イソヒヨドリ(オス)とトンビを撮りました

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
トンビはいつも気持ちよさそうに飛んでいますね。窓を開けてトンビを撮っていると、目の前にも鳥がやってきました。いつものヒヨドリさんだと思ってカメラを向けると……。

(偽善者のつぶやき)「命の重み」を認められるのって一部の生き物だけだよね。「残酷」って何だろう。

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
「命の大切さ」などと「命」という言葉自体は大切にされるけれど……。テレビや新聞で出てくる「命」というものは、人間やペットなど「殺さず守るべき生き物」のことだ。しかし命というのは蚊にもゴキブリにもカビにも、牛やニワトリにも、微生物にも植物にもある。「命を大切に」ということは殺菌も草むしりもしないのか? そんなことはないはず。「命」の格差というか差別というか……。同じ命なのに暗黙の了解で「大事にすべき命」と「殺されるべき命」がある。なぜ人は、限定的で差別的な概念に対して「命」という壮大な言葉を使いたがるのか。と言いつつ私も「命」という言葉を乱用している。

癒やしの野草撮りに目覚めた

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
写真はいっぱい撮っているのですが、整理が追いつかなくなってきました。以前撮った写真は、どういう状況だったかとか忘れてしまいますね⋯⋯。しかし生き物たちは、説明不要の美しさですね。うまく撮れているかどうかは別。

2021年夏・秋のコンデジ昆虫撮影

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
夏秋の昆虫たちをコンデジで撮影しました。 昆虫撮影と言いつつ、ナメクジやムカデなど、昆虫以外の小さな生き物たちも入ります。よろしくお願いします。

せめて生きてるものにくらい

月澄狸
現代文学
以前撮った虫たちの写真を見ていて思います。多分みんなもうこの世にはいないんだなと。でも写真の中では生き生きとしていて、まるで時が止まっているようです。 ※短い詩のようなものです。虫画像付きで投稿しています。

処理中です...