月澄狸の創作日記＆作品宣伝ノート

連載エッセイ更新「生や社会への恐怖、老いや年齢に関する疑問。誰にも聞けないから自問自答する。」

「生や社会への恐怖、老いや年齢に関する疑問。誰にも聞けないから自問自答する。」を更新しました。

　このエッセイ、「読んだ人がどう感じるか？」というのがよく分かっていません。「なんかフワフワ現実逃避していて甘いよ。もっと現実見ないと」と思われるのか、「そんなところ気にしなくても……」と思われるのか。「よくぞ言ってくれました！」なんてコメントはちょっと想像つきにくいですね。

　後に「こんなこと書くんじゃなかった」と思うかもしれません。自分でもさほど良いイメージはなかった連載です。タイトルからしてネガティブだし。
　ですが、読み返してみるとけっこう、自分の感覚に忠実に書けています。こうやって自分の思いを的確に書けるよう練習していって、いつか何かを伝えて……。それで伝わらなかったらもう、しょうがないですね。

　最新話では今までの雰囲気というか流れをブチ切った感がありますが、どう考えてどうなっていったのか、一応一連の流れにはなっているような。「うだつの上がらないエッセイ集2」とか「せめく」では、話数が増えた分、おそらく同じような話を何度も書いていてワンパターンなのですが、この自問自答は話数が比較的少ないこともあり、そこそこまとまっているような。とはいえ今後ワンパターンになるかも……。